この世界を紹介します!
前回エルミが600字だのなんだの言ってる時「もう書ける限界の半分以上も書いたのかと〜」か思ってたのですが、「それにしてはなんか短いな」とも思ってました。今見てみると、実際は70,000文字までだと。7が1に見えていて、0が1個見えていなかったと。夜中に書いていたのですが、それにしてもやばいですね。
見づらい箇所など結構あるとは思いますがご容赦を。
はい。前回申した通り、この世界の説明をさせていただきます。拍手!パチパチパチパチパチパチ…。うん、虚しいだけなのでやめよう。まぁ大事なのは多分私の国と魔術くらいなので、それだけ読んで、後で必要になったらまた見に来るといいよ。
尚、色々と翻訳して書いてあげてるので、感謝するように!
・世界の概要
この世界の名前は、ドナツヤ・カイミルド(固有名詞は翻訳じゃなくてカタカナで表してるよ)というらしく、7つの大陸と、北極と南極みたいなのがある。大体103の国(なんか色々複雑な事情があるらしい)がある。結構パワーバランスとか貧富の差はそっちと同じ感じ。
なんと魔術とか魔獣のいる世界で、大きく分けて10種類の魔術と367種類の魔獣がいる。
太陽的なものもあり、月的なものは2つある。この星の周りを回るのと、その回ってるのの周りを回るものが。災害は多くなく、寒いとこ、暑いとこ、乾燥してるとこ、丁度いいとこがあるのは地球と変わんないけど、丁度いいとこが多いらしい。
・私の国について
私の国は私の国は一番大きい大陸の6割を占める、フェイカア帝国。皇帝を頂点に置き、5つの騎士貴族と、10の魔術貴族をその下に置く。雛人形でいう女官だね。2段目の3人。いや、これはたとえとして変か?ちなみにこれらは皇帝や当主が幼かったり、騎士貴族なら女子しかいない場合には代わりとなる者が政治に参加する。ざっくりしてんね。その他の政治家は家柄を問わず、国民投票で決定する。でも平民、ましてや孤児なんかは信用を得づらく、大体貴族が選ばれている。昔から政治に参加していた家は特にね。
んで、エラルスール家(私の家だよ!)は魔術貴族のうちの一つ。黒魔術を扱うよ。喧嘩したら一番強いんだって。見栄張ってるだけかもしんないけど。うちはすごいんだそ!って娘に言いたいパパ心かもしれない。
・魔術について
ザ・ファンタジー!訓練は大変だけど楽しいんだよね。まっさか私が小説の主人公になるとは。……読者でいたい派なんだよなぁ。ま、まぁ概要を説明すると、前述した通り10個の魔術があって、色で分けられてるよ。薄々というかはっきり分かってると思うけど、魔術貴族10個はそれぞれ一個ずつ魔術を担当していて、血統的にそれが得意になるよ。別の魔術も使えるけどね。魔術の家は一子相伝で、子供は1人しか作らない。その子が魔術の素養がないとかそういうことはないんだと。つまり私は後継ぎ決定。やだー!
魔術が扱う技術のこと、魔元素が扱う物資で、魔力が内包する魔元素の量、魔法が扱う方法、魔導が魔術師の心の在り方の見本みたいなもの。はいここテストに出ますよー。
○赤魔術
火とか爆破とか派手派手な魔術。一般の人でも使える人が多くて、ほとんどの飲食店で1人は使える人がいるよ。温泉とかは必須レベル。私も使える。ホットケーキみたいなのをよく焼いてるよ。
○青魔術
水とか氷とかだすよ。cool!なんか青魔術を得意とする人は大人しそうに見えて怒るとめっちゃ怖いって父様言ってた。私と母様が使えるよ。
○黄魔術
電気系のことは全般出来て、使える人は就職に困んないんだって。でも威力が強くて、魔力よりコントロール力が求められるみたい。コントロールが苦手でも使い道はたくさんあるから結局就職が楽だけどね。私も使えるよ。苦手だけど。
○緑魔術
風を起こすよ。温度が調節できるから、サウナとかクリーニング屋さんで働いてる。魔力に応じて起こせる風の強さの幅が広がるみたい。緑魔術の家系はハリケーン並みだと。ひえっ。あ、私も使えるよ。髪がすぐ乾くから便利。あとなんでか知らないけどうちのメイドが全員出来る。偶然なの?
○紫魔術
紫ってかわいいよね!少なくとも私はそう思う。でも紫魔術はかわいくない!毒出すの毒!poison!ちなみに薬品も出せて、塩酸相手にベシャって。怖い!でもすごい人は風邪薬とかみたいなお薬も出せるらしい。すごいね。ちなみに私もできるけどほとんど使ったことない。怖いから。父様専属の執事も使います。紫魔術=怖いはあの人がうちに来た不審者に笑顔で「毒殺がお望みなのですか?」とか脅してたから出来たイメージです。
○桃魔術
こっちはかわいい!果物出したり(この応用で野菜の成長を促進させることも出来るっぽい)、動物に好かれたり、香水作ったり。平和なものばかりで安心。私と母様と2人の直属メイドが使えるよ。特に次回紹介するけど私の直属メイドはすっごいよ!
○空魔術
色と効果が1番そのままな魔術。空が飛べるし、上手な人は天候を操る。風を起こしたり雨を降らせたりも出来るけど、やっぱり緑と青よりは弱いよ。充分すごいけどね。あ、そういえば星占いが出来るよ。精度は人による!私とうちの執事が全員使えるよ。デジャヴ!そして私は占いだけが下手!なんで!
○白魔術
出た!ファンタジーでよくあるやつ!もちろん効果は回復、再生、状態異常解除!なんか大昔は死者蘇生も出来たって。え…怖。私と母様と一部執事とメイドが使えて、母様は天才。白魔術の家と実は血縁関係があったりして。
○黒魔術
はい!私の家の魔術です!うん。そうなの。私は今までの9つ全て使えます。でもやっぱり黒魔術ほど合うものは無いんだよね。黒魔術は色々なものの総称で、支配魔術や死霊魔術、殺傷魔術(そのままなんだけどやっべえよね)みたいな怖いやつ、呪術、まじない、占いみたいなウィッチクラフトもあれば、錬金術や睡眠魔術(安眠のための魔術。なんかかわいい)、交信魔術(テレパシーだよ。すごくない?)みたいな明るいイメージのものまで色々あるの。錬金術は元の世界の歴史的に明るいイメージでなかったりするけどこっちでは平和なゲームとかのイメージと一緒のなのだ。
父様は黒魔術に特化していて、錬金術以外世界で1番なの。いやー、ちょっと前までは1番だったけどなー?ある少女に抜かれちったなー。まぁ私なんですけど。父様ってほんとにすごいから一個でも上のものがあるととても嬉しいんだよね。世界1が霞むくらいには。
まぁあまり自画自賛も得意では無いし、私より父様の錬金術の凄さを教えよう。普通の錬金術は魔法陣の上に大釜置いてそれに素材と体内の魔元素を入れてぐるぐるっとしなきゃなんだけど、父様は「小さい大釜(矛盾してる!)どこ置いたっけ?」とか言いながらフライパンを取り出して…そう、フライパンです。ちょっと中華っぽいフライパンです。それに素材を雑に入れて操作魔術(これも黒魔術)でぐるぐるして完成。魔道具である大釜も、魔法陣もポイ捨てして錬金する。こんなこと出来るのは父様だけだ。私はもっと簡単に作れるからやってみたことないけど。
○無魔術
失われた魔術。これは流石に私でも使えないな。なんかすっごいんだって。つまりそんぐらいふわっとした情報しか残ってないの。あ、そういや昔の強い国の宮廷魔術師だったらしい。宮廷魔術師といえばアーサー王伝説のマーリンだよね。無魔術じゃなくて夢魔の使う術って事で夢魔術だったりして。なんちゃって。
・魔獣やその他の動植物について
いやー、魔術なげー!まぁでもこっちは短くて済むよ。こっちの世界ではどんな生物でも魔力があるの。以下、それぞれの説明〜!
○魔獣
人間に危害を自らに及ぼしてくるもの、デカくて危険なものがこれに分類される。本人達の意思というよりこっち(襲われた方)の主観に基づいている。だからこっちのライオン(的なもの)や、熊(的なもの)、蜂(的なもの)は魔獣となっている。でも大多数はザ・ファンタジー!って感じの魔獣が多いよ。ちなみにドラゴンとかコボルトみたいな話の通じるやつらも分類されていて、人間と仲が良いものは別のにしてくれよって冗談混じりに言ってるらしい。雑談だ。
○その他の動植物
そっちの世界と同じもの的なものがいる。猫派です。こっちにも沢山います。かわいいともふもふは正義!(なんの情報?)
・騎士について
騎士には5つの種類があって、それぞれ剣、槍、弓、斧、拳を使うの。中には拳じゃなくて扇を採用している国もあるらしいけど(扇で戦うのってすごくすぎない?)、ほとんどの国はこれだ。
魔術と同じでそれぞれ担当する貴族がいて、これが前述した騎士貴族だ。代々長男を後継者とし、次男以降も長男と家、国を支えるためにそれぞれの武器を使った訓練をする。女子も訓練出来るが、基本は花嫁修行である。もし後継ぎがいなかったら女子の子から後継者を選ぶためだ。自分や自分の子を当主にするため暗殺するとかはないのか?それについては後継ぎが変わるような事態が起きればめっちゃ厳しく捜査されるらしく、バレないなんてあり得ないレベルだと。リスキーすぎるし。そんなことが騎士の家であった時点でその家は終わりだからね。過去の普通の騎士の家がそれを証明してくれてるよ。だから騎士貴族ではあり得ないだろうねー。
・政治について
大体うちの国と同じ。以上!
お、終わったー!じゃあ、次は人物紹介だ!まだ私しか見た目は決まって無い!じゃあ、またね。
前書きの続きとなりますが、皆様も深夜の作業にはお気をつけ下さい。
ちなみに前書きと下書きも2万文字書けるみたいです。なげー。使い切る猛者いるんですかね。見てみたい。