七話
短いです一応戦闘がありますが実質初の戦闘回は次です。
異世界に召喚されてから一週間がたった。
「ふあー今日もとりあえず玉座の間に行くか。」
そう言って俺は玉座の間に向かった。
しばらく歩くと玉座の間に着いたのでとりあえずいつも通り隅っこでのんびりしていると風花がいつも通りに話しかけてきた。
「おはよう朝霞くん今日もだるそうだねもう少しやる気出したらどうかな?まあいいや昨日はどうだったどのくらい魔法とか技術のLv上がった?」
風花はいつも通り俺になぜか楽しそうにそう問いかけてくる
「風花いつも言っているがなぜ俺に話しかけるんだ?それとどのくらい強くなったかはあまり言いたくない。」
俺がめんどくさいと言う感情を全開にそう返すと
「そうか残念、朝霞くんの疑問には君が私の質問に答えてくれたら教えてあげるよじゃあ友達のところに行かないといけないからまたね。」
そう言って風花は走り去っていった。
しばらくするとシリウスが入って来た。
「では君たちには今日モンスターと戦ってもらう無論希望者だけで構はないがな希望者は手を上げてくれ。」
そう王様が言うと俺を含めて約10名ほどが手を上げた。
「では今手を上げたものは朝食後にまたここに来てくれ詳しい話をしよう。」
俺は朝食を取った後玉座の間に向かった。
「では君たちには詳しい話をしようまず今回の戦いは基本的に貴殿達だけで行ってもらう。」
「なぜですか?」
晃が少し前に出て聞いた。
「我が国は今あまり騎士などが居なくてな貴殿達一人一人に騎士をつける余裕がなくてな。」
「そうですかわかりました。」
そう言って晃は元いた位置に戻った。
「では早速街を出てすぐにある草原に向かってくれ一様騎士を3人ほど置いておくから何かあったらそいつらを頼れでは夕食までには帰ってきてくれ後武器は訓練所の倉庫にあるから自由にとって行ってくれ。」
そう言って王様が去った後俺は訓練所で剣と槍を取った後城から出て初めて街に出た。
(本当は街も見ていきたいんだけどなまあ城を出た後でいからでも見れるかとりあえずレベル上げだ。)
そう思い俺は騎士に連れられ街を早足でかけて出て行った。
街を出てしばらく走っていると草原に着いた。
それからしばらく街から離れるように草原を歩いていると、緑色の小さな鬼がふと目に入った。
「おっあそこになんかいるあれがゴブリンかな?よしとりあえず狩るか。」
そう言って俺はゴブリン?がいる方へ向かっていった。
(絶界発動、これで気づかれないはず)
絶界を発動したままゴブリンの後ろへと歩いて行きそして俺はゴブリンを後ろから切りつけた。
「GYAAAAAAA」
ゴブリンは切りつけられたのが痛かったのそう叫んだ。
俺はゴブリンが立ち直る前にもう一度今度は正面から切りつけた、するとゴブリンは大量の血を流し倒れてピクリとも動かなくなった。
「ふー、思ったよりも何も感じなかったなまあ感じない方が楽だしいいか、しかしやっぱりゴブリンじゃこんなもんか、とりあえず魔石の取り出しだけしとくか。」
魔石とは魔物の体内にある結晶で魔法具の稼働などに使えるので高く売れる。
「よしじゃあもう少し強い魔物が出るっていう森まで行ってみるか。」
そう言って俺は森へと歩き出した