六話
3日目は起きて朝食を食べた後王様に訓練所に連れて行かれた。
そこにはガリルがいて俺たちにこう言った
「お前等に今日から始める特訓について詳しく説明する、まずお前等には一人一人個別の練習場が与えられる広さはだいたいお前等が止まっている部屋を少し縦長にした感じだ、そこでお前等には適性のあった武器の訓練をしてもらう、と言ってもただ人形を攻撃するだけだが、練習用の武器は部屋に一様全種類置いてある使える武器の種類を増やしたかったら増やそうとして見てもいいがな。」
(よくそこまで金かけられるなまあ普段から強い人が使ってるんだろうしかし人形攻撃するだけで上がるのか楽だな)
「ちなみに人形を攻撃してレベル上げするのには時間がかかるがまだお前等と魔物をたたかはせるわけにはいかないからなじゃあ取り敢えず部屋行ってこい、部屋の番号は止まっている部屋と一緒で頼むまあ昼飯まで頑張れじゃあなあと何か聞きたいことがあったら俺に聞け俺はここで訓練しているから、なんなら十人くらいなら面倒見れるからここで訓練してもいいぞ。」
そう言われてから俺たちは各々の訓練部屋へ向かった。
(しかしよかったこれで心置きなく好きな武器の練習ができる。)
そう思っていると部屋についた。
「さて何から始めようか?やっぱり剣からかな。」
そう言って部屋に置いてあった剣を取り、俺は疲れるまで剣を人形に向かって振り続けた。
「はあ疲れた剣術はなんLvになってるかな。」
そう言いつつ調べてみるとLv3まで上っていたので一様追加効果がないか調べてみた。
【剣術Lv3】
スキル スラッシュLv1 MP3
ボーナス 剣装備時ATKとDEFを剣術のレベル分上昇させる。
(案外簡単に上がったなもしかして神域の才のおかげだろうか?それよりスラッシュを試してみるかええっと確かスキルはスキルにあった構えをとって技名を口にすればいいんだよな)
『スラッシュ』
俺は剣振りかぶったあとにそう唱えたすると体が勝手に動いて人形に切りかかった。
「さすがにこの剣じゃ人形は切れないか、まあそりゃ簡単に切れたら困るか、しかし体が勝手に動くと言うのは少し問題かもな少し制御できないか練習してみるか」
それからしばらく練習した後、腹が減ってきたので昼食をとる事にして食堂に向かった。
食堂につき昼食を食べているとなぜか晃が声をかけてきた。
「こんにちは朝霞くんちょっと隣いいかな?」
晃がそう聞いてきたので。
「別にいいぞ篠上何か話があるんだろ」
俺はぶっきらぼうにそう返した。
「そうだよじゃあ遠慮なく座らせてもらうよ。」
そう言って晃は俺の隣に座った
「で一体なんのようなんだ?」
俺が晃にそう聞くと。
「君がどんな能力を得たのか言って欲しい。」
晃はそんな意味不明な事を言ってきた。
「どうしてだ?」
俺が意味がわからずそう問いかけると。
「単純な興味だよ君は全ての武器と魔法に適性があったみたいだからね。」
晃は笑顔のままそう言った。
「そんなわけないだろ。」
俺は少しきつめの口調でそう返した
「いや絶対そうだ、俺のアイテムの中には人の魔法 技術 特殊技能 この三つの数を知れるものがあるからね。」
「ああわかったよお前も性格悪いな俺の能力は全ての魔法技術を所得できそのレベルも上がりやすくなる能力だ。」
晃にそう言われ言い逃れできないと思った俺は、それっぽい嘘をでっち上げ、それから晃の能力を聞いてみると
「俺は聖属性のオーラをまとう能力でステータスなどをアップできる能力だ、しかしそう言う能力もあるのか。」
そしてその後ご飯を食べ終えるまで雑談したあと各々の訓練部屋に戻っていった。
(さてもう少し頑張るか。)
その後夕食時まで特訓して格闘術と槍術のLvが3になったちなみにボーナスの効果は剣術と似たようなものでスキルは格闘術は正拳突きのような技の『ナックル』槍は地面を蹴って高速で敵を突く『ストライク』だった。
夕食が終わった後俺は訓練部屋に戻って魔法の練習をした結果火水風土電気の魔法のLvが2になった。
(さてそろそろ部屋に帰るか。)
俺は部屋に戻ってしばらく休んだ後光魔法の練習をして寝た。
光魔法のLvが3まで上がった。
こうして俺の異世界3日目は終わった。