三話
（ついたか、しかしでかいなー。）
最初に宝物庫に着いた時の感想はまさしくでかいだった。
「さて皆には装備品を見つけてもらうが、ここにある物は我々も全て把握できていないが、英雄達の装備品は持ち主を自分で選ぶので自分にはこれだと思ったものをとっていってくれ、どのようなものがいくつ手に入るかはわからないがどれも最高クラスの装備だ、それでは入って探してくれ、あと装備品の能力はステータス画面で確認できぞ。」
王様はそう言うと宝物庫の扉を開けた。
「じゃあみんな探そうか間違っても自分に合っていないものを取らないようにいいな。」
晃がそう言うとみんなが「分かった」「勿論だ」などとみんなが返事して宝物庫に入っていった。
（じゃあ俺も探すか。）
それに続くように俺も入っていった。
宝物庫の中には武具が所狭しと並べられていた。
（さて実際に入ってみたが本当に分かるのか自分に合ったものが。）
そんなことを思っているとふと何かを並べられている武具の内幾つかから何かを感じた。
（これかな。）
何かを感じるものの中から一番近かった指輪を身につけてみたすると。
（おおすげーしっくりくる、一様能力確認しとくか。
）
指輪を調べると次のように出た
リング・オブ・グリモワール
rank SS
kind 指輪
能力
装備者の使用する魔力を半分にする
封印能力1 開放条件MP1000以上
封印能力2 開放条件魔法を六種類Lvmxにする
備考 いつからあったか分からない謎の指輪、噂では過去の大悪魔の一部が封印されているという。
（おおすげー能力最初でこれなら封印能力はどんな能力なんだ気になるが次だ。）
そう思いつつ次に手をとったのは腕輪はだった
（これはどんな能力なんだ？）
結果はこうだ。
冒険王の七つ道具
rank S++
kind アイテム
効果
腕輪
一番大きい宝石に自分が手を添えたものをを無限に取り込みとり出せる（他人のものはその人の許可がないとしまえない。）
リスト
－
周りついている六つの宝石には他の七つ道具が収納されている
リスト
1ナイフ
2ロープ
3地図
4本
5鍵
6テント
ナイフ
生命活動をしていない物質（他人の持ち物を除く）に対してのみ絶対切断の能力
ロープ
魔力によって長さ太さを自由に変えられる、破れない。
地図
半径100メートルの範囲を地図に写しまた今まで通った場所の地図を見ることができる
本
生物やアイテムにかざすとその能力が本に書かれまたアイテムをかざした時そのアイテムによって作れるものが書かれる。
鍵
どのような鍵でも開けることができる
テント
魔力を込めると大きくなりまた魔物よけがされており魔物が寄り付かない
備考 かつて冒険王が使ったと言われる七つ道具この七つは七つで一つのアイテムとされる。
（何だよこれマジで便利だなさて次々。）
そして次とったのはまた腕輪だった。
（もしかして俺武器もらえないのかなまあ便利だしいいか、さてこの腕輪の能力は。）
加護の腕輪
rankSS
装備種 腕輪
効果
加護によるステータス上昇を二倍にする。
封印能力１ 加護を四つ以上得る
封印能力2 加護を六つ以上得る
備考 遥か昔からある謎の腕輪かつての大天使の一部が封印されていると言われる。
（普通ならお蔵行きだが神の加護とすげえ相性いいなさて次々。）
次はようやく武器が出た。
相転の双剣
rankS
装備種 双短剣
効果
片方の剣を持っている場合もう片方の剣の場所に移動する。
備考 遥か昔伝説の錬金術士が作り出した魔剣。
（しかし俺のって便利系多いなあと一個かじゃあ取りに行くか、せめてこれくらいは便利系じゃなくてただ強力なやつがいいんだが。）
そう思い最後の装備を取りに行くとそこにあったのは指輪だった。
（結構便利系かまあいいか能力はなんだろうか。）
夜天の衣
rankSS
装備種 ローブ
効果
この衣の形は自由に変えられる
この衣を装備している物は 特殊技能【絶界】【影渡】魔法 【夜魔法】を得る
この衣は破れても自動で修復する
特殊技能の効果はそれぞれこうなっている
絶界 レアリティSS
効果
使用者と世界の間に壁を張り壁の外から一切認識されなくなる
影渡 レアリティS
効果
影から影を自由に移動する
夜魔法 レアリティSS
使用可能スキル
夜化 使用MP50 効果 一定範囲に内部が夜になっている結界を張る
（使い所によっては便利だなしかしこれで終わりか本当に便利系ばっかだな。）
そんなことを思いながら俺は宝物庫から出た。
ほぼ説明です本当にすみません。
