9話
いやーいつ以来の更新でしょうね?気が向いたので更新して見ました、いつ消えるかわかりませんがよろしくお願いします。
(こいつは明らかに不味い取り敢えず視の魔眼でステータスを確認だ。)
そう思い俺がゴブリンのステータスを見てみると予想通り戦闘面に関してはほぼ俺より強くまた名前がゴブリンキングであることが分かった。
(くそっどうすればいい?絶界で逃げるか?いや無理だ今の俺が絶界を展開できるのは精々10秒、それくらい全力で逃げてますが追いつかれる。)
俺がどうすればゴブリンキングに勝てるか考えてる間も当然ゴブリンキングはその手に持った剣で攻撃してくる。
(くそっこうなったら一か八かだ)
そう考えゴブリンキングの攻撃を避けた瞬間
『スラッシュ』
武技を発動し、その攻撃は命中したしかし
「おいおい、冗談だろ流石に無傷はやめてくれよ。」
そう俺が軽く絶望した顔をするとゴブリンキングは醜悪な笑みを浮かべ
「グギャギャギャ」
声を上げて笑った後もう俺のことは驚異と思わなくなったのだろう、まるで玩具で遊ぶように俺のことを攻撃し始めた。
(まずい、まずい、まずい、くそどうするどうすれば勝てる?相転の双剣なら傷つけられる可能性はあるがだが殺し切る前に確実にこっちが殺される、
考えてる間にも攻撃は続き俺の体力はどんどん減っていく。
そろそろ体力も限界だ、一回当たったらほぼゲームオーバーだ、万一の可能性にかけて相転と絶界で逃げるか?だめだ失敗したら終わりだ、くそ何か、何かないのか?)
そしてついにその時はやってきた、俺の体力はつきゴブリンキングの攻撃がついに俺にかすった。
(とうとう体力も切れた、もうここまでか?
ゴブリンキングも俺の体力が切れたことに気づいたのだろう、ニタニタ笑いながら近づいてくる
嫌だ!こんなところで死にたくない!)
そう思ったところでゴブリンキングの歩みは止まらない。
(くそっ、まだだ!まだ諦めてたまるか!何かあるはずだ考えろ考えろ考えろ!)
そしてゴブリンキングが後一歩のところまで近づいたところで遂に俺はこいつを倒せるかもしれないすべを思いついた。
(そうだ!今思いついた策だがもしかしたらあいつを殺せるかもしれないのはこれだけだ!)
そして俺はその策を実行するために絶界を発動しゴブリンキングから遠ざかった。
(一息くらいはつきたいところだがそんな時間はない!早く仕込みに取り掛からないと!)
幸いなことにゴブリンキングは俺が突然消えたことに驚き辺りを見渡している
(よし仕込みは終わった、これで無理ならどうしようもないな…)
そして仕込みを終えて絶界の発動限界そのタイミングで、俺はゴブリンキングに斬りかかった
さて主人公が思いついた策とは一体?
この作品の更新は一話最低1000字ほどで行います、一話が短いことが多いですがそれはごめんなさい