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微笑んだ彼

と私と琉人くんと話してる中

周りの女子達の視線が怖かった。

その不安は的中した。


その日の昼

学校を終えて

帰ろうとした時だった


女1「ねぇ、柊だよね?」


璃琥「あ、はい」


女1「ちょっと話があるんだけどいいかな?」


璃琥「はぃ」


と私達は、体育館の倉庫の中に来た


璃琥「あの…話って…」


女1「ぶ!馬鹿ね」


女2「あんたね、何勝手に藍川兄弟と話してんのよ!」


璃琥「えっ…あれは…話しかけてくれたから…」


女3「はぁ!?そういうフリしたんじゃないの?」


璃琥「してない!」


女1「言い訳してんじゃないよ!」


と、私は、身体を後ろに押され

尻餅を付いた


璃琥「いったぁ…」


女1「もう、近づかないで!」


璃琥「はぁ…なんでそんな卑怯な真似するの」


女2「はぁ!?」


璃琥「卑怯な真似してないで正々堂々としなよ!」


女3「なんなの!急に!」


璃琥「こういうの、ホント、嫌いなの」


女1「何、生意気言ってのんよ!」


と胸グラを掴まれ

壁に押し付けられた


璃琥「ん。殴るなら殴っていいよ」


女1「この女ー!」


と拳が振りかざされる瞬間


?「何やってんの、何の遊び?」


女「?!!」


?「玲人だよ。わからなかったんでしょ?」


女2「そ、そんな事は…」


玲人「もういいよ。」


璃琥「…?」


女1「ち、違うの!これは…!」


玲人「視界から消えて。俺、そーゆーの嫌い」


女「ズキッ。ごめんなさーい!」


と去って行った。


璃琥「あの…」


玲人「大丈夫?」


璃琥「はぃ。ありがとうございます。」


玲人「良かった。君、すごいね」


璃琥「えっ?」


玲人「強いね。ニコッ」


璃琥「ドキッ」


玲人さんはそう言って

私の顔を見て

可愛い顔でニコッと微笑んだ


続く

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