邂逅ーかいこうー
久しぶりに詩を描きました。
またまた、気持ち悪い恋の詩です。
軽いストーリー仕立なので読みにくいとは思いますが最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
下手です。短いです。よろしくです。
邂逅=偶然の出逢い。巡り合い。
揺れるコスモス
柔らかな日和に気を許す
可憐な笑顔
甘い薫りに記憶が蘇る
[初恋]
トクトクと胸が鳴る
締めつけられる程に君に焦がれた
あの日々....
夕暮れ時 茜色の雲
赤とんぼが黄金の絨毯を蹴る
微かな雨の臭い
低い空に駆ける君
夕立に二人きりの雨宿り
駄菓子屋の軒先 肩で息をする
トクトクと胸が鳴る
隣にいるから聞こえそうで目を逸らす
[初恋]
恋してるって
自分でも解るくらいに恋してる。
好きだなんて言えないから..
手渡す飴玉に君は微笑んでくれた。
甘い味。
ただただ甘い檸檬の味。
雨上がり 架かる七色の橋
祝福の余韻をもたらす甘い飴
初恋に出逢った
この場所は今でもあの甘い薫り
隣の君の笑顔
今でもお気に入りの飴は檸檬味
揺れるコスモス
時は過ぎても邂逅の運命
それは茜色の空に架かる 虹の福音
最後までお付き合いくださり感謝です(お辞儀)
また機会がありましたら、読んであげて下さいね。
ありがとうございました m(_ _)m