⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎の消失
登山の翌日、俺は懸賞金や伝統のことをデーモンに調べてもらうよう、お願いした。
その後に俺の部屋に篭ってこれからのことを考えた。
なぜなら俺が狙われていると言うことは、アイや村長さんにも危険が及ぶかもしれないからだ。
一番いいのは俺がこの村を離れること。
だけど心配かけるかもしれないし、何より一人で生きて行く自信がない!!
「さて、どうしたことやら」
「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎〜ご飯ですよ〜」
「わかった〜すぐ行く〜」
実際問題どうしたことやら
そういえばデーモンの能力は様々な性質の翼を生やす能力らしい。
それを活かせば一人で生活することもできないことはない。
よし、今日の夜この村を出よう。
今日のご飯はサンドウィッチ、ツナサンドだ個人的には卵が好きだがこれも悪くはない。
そんなこんなで今日の夜
自分の荷物をある程度片付けて、置き手紙を置いてもういつでも村を出れる状態だった。
その時「どこ行くの?」アイだ。
「別に」
「別にじゃないでしょ」
「別にだよ」
「何かあったんでしょ」
「ギクッ」
「口に出てるじゃん」
まぁアイには話してもいいか
俺はアイにこれまでのこと、これからのことを包み隠さず全て話した。
「なるほど、それで村を出て行くと」
「そうだ、このことに嘘偽りはない。みんなが危険に晒されるかもしれないから出て行くんだ」
「だからって、誰にも言わずに出て行くことないでしょ」
「こういうのは誰にも言わずにしれっと出ていってしれっと帰ってくるのがいいんだよ」
本当は俺だって辛い。学校の友達は別の世界から来た俺と当然のように仲良くしてくれた。
アイだって仲良くしてくれた。
「俺は全部大事だ。全部守りたい。
だから、出て行くって決めた。
また、帰ってきたらもてなしてよ」
「さっきからなんでアタシがついていかない前提で話してるの?」
「えっ」
「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎が出て行くならアタシも出て行くよ。」
「でも、セルヴェスはしてないんじゃ」
「こっそりやってたのよ。
今あなたの後ろに立ってるわよ。」
「いつのまに!!」
「まぁアタシはついて行くから。どんなことも二人で乗り越えましょ」
「うん」
こうして俺たちの旅は始まった。
毎度読んでいただきありがとうございます。
この物語はこれから面白くなっていきますよ。(自己満)デーモンは翼を生やす能力ですがどんな性質でも生やす事ができて、自分だけでなく他の悪魔、人にも生やす事ができます。
本人いや、本悪魔はギリシャ神話の頃から生きていたけどそんなに目立たなかっただけらしいです。




