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第五十四話

 正月の楽しかったカラオケも大事な思い出となり、気が付けばカレンダーは二月となっていた。


 二月と言えば、そう、バレンタインのある月である。



「バレンタイン...今年、どうしよう。私男子にあげたことがないんだけど...」



 昼食の時間にこのみ、来夏、そして萌に相談する。



「へえ、星華ちゃん。バレンタインあげたことなかったんだね!」


「意外ではないでしょ。星華は少し奥手なところがあるし。」


「まあ、確かに。毎年、友チョコを私と数人と交換するぐらいだったからな。」


「もちろんあげる相手は陽大君なんだよね?」


「え、ええ。まあ。」



 すると、萌が何かいいことを思いついたという顔をして、



「それなら、みんなでチョコづくりをしましょうよ。」


「萌ちゃんの家で!?楽しそうだね!!」



 早速このみが食らいついた。


 来夏もそれに乗り、私も特に反対する理由がなかったため、四人でチョコ作りが決定した。



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