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第二十七話

 アカペラ大会から特に問題はなく時間は過ぎて九月。


 文化祭が十月にあり、残りひと月。

 音楽部は毎年ライブを開催しており、今年も例年通り、文化祭の三日間のうち、三日目の午後にライブをすることになっている。


 そういうわけで、私たちのグループも文化祭に向けて気合を入れて新曲を練習している。


「アカペラ大会でいろいろ学ばせてもらったし、今回は負けないわよ、星華。

 私の方が今回こそは会場を盛り上げて見せる。」


 屋上で休憩していると、話しかけてきたのは萌。

 以前までとは違い、非常に楽しそうに部活に参加している。


「私だって負けないよ。前回のライブで私も成長しているんだから。」

「そうね。まあ、どちらにせよ、見に来た人が楽しいと思えるライブにしましょう。」


 その言葉と、萌の横顔を見てつい思ったことを口にしてしまう。


「なんか変わったね、萌。」


 以前までなら見た人のことについて言及しなかったのに、それがこうだ。

 逆に口に出さない方が難しい。


「まあね。そりゃあれだけ楽しいライブをやらせてもらえたんだから変わって当然と言えば当然よ。」


 張り合いのあるライバルがいて、俄然やる気がわいてきた。



なんか、物語内の時の流れが速い...

拙筆ですみません

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