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第十九話

 いよいよ遠足となりバスに乗り込む。


 席は(来夏がずるをしようとしたが)公平なじゃんけんの結果、私とこのみが隣り合わせで、来夏が一人で後ろに座ることとなった。

 やはり不正には罰が当たるんだと思ったのは内緒である。


 さて、私たちの学校から彦根までおよそ一時間。その間、私たちはトランプをしたり、絵しりとりをしたりして過ごし...


「はぁ~、着いた~。」


 バスから降りて伸びを一つ。


「もうここから自由行動みたいだし、早速行こうか。」

「それじゃあ、えっと、こっちだね!まずはお城に行きましょう!」

「「おー!」」


 駐車場からすぐ天守閣が見えた。少し登り勾配の道を歩き、チケットを買って中に入場する。


 さらに登って行って天守閣のすぐ手前までやって来た。


「あっ、見て!ひこにゃんがいる!!」

「せっかくだし写真を撮ろうか。すみませーん。」


 来夏が近くにいた人に頼んで写真を撮ることになった。


「はい、チーズ。」

「「「ありがとうございます!」」」


 写真を確認すると、


「お、めっちゃきれいに撮れてるじゃん!盛れてる~。」

「なんかその発言、JKっぽい。」

「ぽいもなにも、現役JKですけど!!!」

「あはは。」


 そんな不毛なやり取りをしながら山を下りていく。



 庭園を見て、城下町方面へ歩いていく。

 そしてふと気づいた。


「あれ、私たち、天守閣に入り忘れてない?」

「あ。」

「あ!」


 そして戻ろうと振り返るも...


「もう、出口のゲート、くぐっちゃったな。」

「「...」」

「仕方がないから城下町の観光へ行こうか。」

「そ、そうだね!!あっはは。」

「あははは。」


 乾いた笑みを浮かべながら食べ歩きへ向かうのだった。

ちょっと拙いかも...

こういうのは苦手でして...

すんません、精進しまする

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