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2025 1・19

作者: 上高田志郎

書いては消し書いては消し。


といっても1行2行なのだが。

骨肉の争いとはいったもので、父の兄の遺骨をどうするかでもめてるらしい。


私は世間知らずだが骨を墓に入れるのも金、それから毎年お金がかかるらしい。


なら捨てればいいじゃんと思うしそういうと気狂いあつかいだ。

最近の情勢で散骨だとか供養の仕方もいろいろネットであるのに、それは嫌らしい。


具体的なお金を言えといってもぐずぐずしている。


父は兄と折り合いが悪かったらしく墓にいれたくないそうだ。

お金もかかるしね。


親族で男は私だけだから、私に任せれば、骨は捨てると言った。

自分の両親でさえも捨てはしないが庭に埋めるでいいでしょといったら大ブーイングだ。


つまり、私は、まだ金の明細もらってないからどれくらいか分らんが、父の兄、両親分の墓費用がのっかてくるのだ今後の人生。墓を片付ける墓じまいも数百万なんだと。


偉人でもないただの民間人が墓おったてることがそもそもの間違いなのだよ。

坊主は連中はほんとに税金払わずで、どんぶり勘定の言い値で商売してる。


何年か前の父の母の法事の時、木の札、墓の後ろに立てるようなやつ、名前間違えて書かれて。


わしの商売なんて100円以下の商品でも怒鳴り散らされてすいませんすいません言っとるのに。


誰一人怒鳴らないんだからちょろいもんだよ。

あんな連中に金払って。


私は親族最後の一人になったら実家引き払って坊主からの連絡は絶対シカトする。

今までさんざん金はらってんだし、骨なんてしったこっちゃない。


馬鹿じゃねーのこの習慣。あいつらが税金払うんなら考えてやるわい。


父の兄は母親の葬儀の時金がたりないからもっとだせと言ったらしい。

クズエピソードだなぁ~。


日本の習慣でいうところの母親の面倒は長男のはずだが、次男の父にやらせてだ。兄の奥さんが面倒みたくないと言って父の自宅に連れてきておいて帰ったんだと。


そんな扱いをされても父の母は長男長男といって援助していたらしい。

私は世間のいいおばあちゃんなんてしらん。この人は好きじゃなかった。


あーみんな死ねと思っていたら母の姉が胃にがんがみつかって火曜日手術。


私の姉に連絡がきたらしい。経験者に相談といったところなのか。


もういいやね。金で解決できるならなんぼでも払いますよ。

もう疲れた。


悪意がマックスになると、なぜか反撃をくらう。人生いっつもこう。


でもそれは偶然なのだ。


姉はともかく、母の兄も姉も80代ならいつそういうことがあってもおかしくない年齢。

今まで元気だったことがなによりなのだろう。


でも私も20代とかだっら反ワクなり統失なってたかもしれんね。

精神的な危機を乗り越えてきたことだけが、歳を重ねてよかったと思う唯一のところ。



ほんとに疲れる


















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