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森羅万象の神

ルキとリノが地球へ戻ってから幾日か経ったある日、魔界の支配者ルキの元へ森羅万象の神がやってきた。


「ルキちゃん、久しぶりだぴょーん!」

「あっ、どうも、お久しぶりです」

「何何何、何ー、その返事はさー、ルキちゃん、ちょっとノリ悪いんじゃないのー? まぁ、いいけどさー。ところで、最近の地球は春なのに暑いよねー、ぶっちゃけ魔界はどうなのさ?」

「そうですね、魔界も暑くて魔桜が満開ですね」

「えっ! そうなの? じゃあ今から魔界に行っちゃおうよ~、お花見しちゃおうよ~」

「いや、森羅万象の神が魔界に行かれたら花より団子の団子にされかねませんよ」

「え~、それはヤダな~、魔界ってほら体育会系男子ばっかじゃん、絶対ヤバいって、わし、文系だしさ~、ねぇ、これから彗星行っちゃう? あそこ、たしか、かき氷の自販機あったよね?」

「そうですね、ありますね」

「よし決まり! じゃあ、行っちゃお、行っちゃお」

「分かりました、ではお供します」


その次の瞬間、魔界の支配者ルキと森羅万象の神はその場から消えたのであった⋯⋯。


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