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月のベンチ

四月のある日、月にある公園のベンチに並んで座り地球を見ている男女がいた。

男性は魔界の支配者ルキフェルであり、みんなからはルキと呼ばれている。

女性は美の女神リノであり、リノはルキの彼女である。

二人の手には月の飲み物ピンクムーンが握られていた。


「ルキ」

「何、リノ」

「ううん、何でもない⋯⋯」


そう言ってリノが少し照れたような仕草をするとルキがリノに近寄った。


「リノ⋯⋯」


二人は熱く見つめ合う。


月のうさぎが時々二人を見守るように顔を出す中、月の公園のベンチの甘い空間は、甘い時間と共に過ぎてゆくのであった⋯⋯。

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