『脳がどんだけ狂っても、の神髄』・・・『詩の群れ』から

『脳がどんだけ狂っても、の神髄』・・・『詩の群れ』から

㈠

俺は昨日、文章を書いていて、其処では、脳がどんだけ狂っても、と書いていたよ。

成程な、それは確かに、一理あるだろう、狂っても、正常へ、ということか。

だろうだ、それこそ、小説の神髄なんじゃないか、え？

それは、小説神髄に失礼だろうおよ、お前の、俺の、我々だけの、狂っても、だろうだ。

㈡

確かにな、世界に、正解がないことが、正解、みたいなことなんだろうな。

だろう、そんな神髄、こちらから必要だと、云わんばかり、だろうだ。

だろ、俺たちの我々が、追及するところの、言葉なんだよ。

そうか、それは、そうだった、追及の末の、追及か、だろうだ。

㈢

つまりは、脳がどんだけ狂っても、の神髄ってことで、俺たち最強説だろうだ。

そうだろう、我々は我々にしかなれないじゃないか、確かにな、だろうだ。