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Distance〜夢までの距離〜  作者: 市尾弘那
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第6話(2)

 そんな余計なことを考えながら、無難と思われる提案を口にする。頷きかけた遠野のシャツを、横から尚香ちゃんが引っ張った。

「飲みに行くんじゃないの?」

「え?」

「だって……」

 俺と遠野の双方の視線を浴びて、尚香ちゃんが困惑したように首を振った。

「わたしは飲まないけど。亮くん、ずっと飲みに行ったりしてないでしょ? ファミレスじゃなくて、大丈夫よ」

「……」

「普通の居酒屋さんとかに、しようよ。わたしは別に、烏龍茶とか飲んでるし。最近の居酒屋って結構おいしいものもあるし」

 そう言ってにこっと笑った尚香ちゃんは、ポンと思いついたように手を叩いた。

「あ、そうだ。そっちのビルに入ってる『なごみ』ってお店知ってる? 美味しいよ。お酒もいろんな種類あって。如月くん、焼酎って飲むんだっけ」

「何でも飲むよ」

「じゃあ、そこにしない? 焼酎好きな人にはオススメって聞いたことあるんだ。美味しいのがあるかもしれない」

「ああ、うん」

「亮くん、焼酎好きでしょ。案内してあげる。えとね……こっちだったと思う……」

 率先して歩き出す尚香ちゃんの背中を見つめる。……遠野のこと、気遣ってるんだろうな。ストレスの発散をさせてやりたいんだろう、多分。

 尚香ちゃんに案内された店は駅からさほど遠くはなく、飲み屋ばかりが入っている複合ビルの6階だった。少し混み始めているようだったが、何とか確保出来たテーブルにつくと、オーダーを済ませる。

「お前随分黒くなったね」

「男前っしょ?」

「……それはどうだか」

「彗介は相変わらず白いなー。インドアだなー。外に出たまえ、外にッ」

「つったって、バイトが昼も夜も室内じゃあどうしようもないんだけど」

「男はアウトドア」

「お前の『アウトドア』は『外で働いてるだけ』だろ」

 遠野は元々やや浅黒い傾向にあるが、そこから更に日焼けしているとなると、日焼けしていない俺と比較すれば違いが一目瞭然だ。

「何してんだ? バイト」

「今はねー。バイク急便でしょー、交通整理もやるでしょー、依頼がくれば交通量調査もやるしー、イベントの運営スタッフとかー……」

「いろいろやってるな」

「固定バイト2つやってて、んでも時間帯決まってたりとか入れない日とかあるじゃん? んで、その合間に高収入で出来そうな奴は片っ端から」

 隣で、尚香ちゃんは黙っておしぼりを弄んでいる。彼女なりに、心苦しいんだろう、きっと。

 そう思ったところで、飲み物が来た。とりあえずはグラスを合わせて、ビールを口に運ぶ。

「うまいよ〜……」

 ジョッキから口を離した遠野が、感動したように言った。

「飲みに行ったりとか、してないんだ?」

 何気ない俺の問いに、遠野と尚香ちゃんが揃って顔を横に振った。

「全然」

「ふうん。働きまくり?」

 尚香ちゃんに言うと、うん、と小さな顔を縦に振る。

「凄く頑張ってくれてるの。だから……」

 ちらっと遠野を見上げる目線で、小首を傾げるようにして続けた。

「感謝してるのよ」

「今、何ヶ月だっけ」

 煙草って吸っても良いんだろうか。

 テーブルに放り出したままのパッケージを弄びながら尋ねると、遠野の方が煙草に火をつけながら「2ひゃへつひゃん」と言った。終わってからしゃべれ。

「2ヵ月半よ」

 尚香ちゃんが横から訂正する。

「ふうん。つわりとか、平気なの?」

「平気じゃないけど……軽い方みたい」

「そうなんだ。でも、2ヵ月半ってことは、つわりって一番キツイ頃なんじゃなかったっけ……」

 ぼそっとそんなふうに続けると、尚香ちゃんはうんっと頷きかけて、ぎょっとした顔で俺を見た。それを受けて、遠野がひらひらと手を振る。

「こいつ妊婦に詳しいから」

 やめんかい、そういう言い方は。

 無言で手元にあったおしぼりを遠野に向かって投げつけながら、尚香ちゃんに向かってフォローをする。

「18の時に母親が妊娠してたから、覚えてるんだよ」

「ああ……」

 納得したように尚香ちゃんは口元に笑みを浮かべた。

「そっか。如月くんのおかーさん、若いもんね」

「……」

 ……どうして尚香ちゃんが俺の母親を知ってるんだ?

「お待たせいたしました」

 尋ねようとしたその瞬間にウェイトレスがオーダーした料理を運んで来た。咄嗟に言葉を飲み込んで皿を受け取っていると、俺の向かいで無駄に愛想良く料理を受け取っている遠野が、口を開いた。

「うまそ〜。あ、そうだ。尚香、今度グラタン作ってよ」

「その為にはオーブンってものが必要だってわかってる?」

「う。そうやって俺を責める……」

「責めてるんじゃなくてそれが事実なのよ」

「じゃあ手巻き寿司」

「……グラタンからどうして手巻き寿司に飛ぶの?」

 完全に、なぜ尚香ちゃんが俺の母親を知っているのかを尋ねるタイミングを逃しながら、仲睦まじい2人の様子に、ふと質問が口をついた。

「そう言えば、入籍ってしたの?」

 俺のすぐ脇に置かれていた取り皿を尚香ちゃんと遠野の前に置いてやりながら聞く俺に、小さくお礼を言って受け取りながら尚香ちゃんは首を横に振った。

「え、何で?」

「何でってほどの意味があるわけじゃないけど。タイミングって言うか。……尚香、これ、食う?」

「あ、うん」

 割り箸を割って、尚香ちゃんの取り皿に料理を取ってやりながら、遠野は言葉の続きを口にした。

「尚香の誕生日に入籍しようかと思ってんだ。10月だからさ」

「ああ。そうなんだ」

「うん。忘れちゃいそうだろ、結婚記念日ってやつ。親とか見てても」

「まあね……」

「どっちかの誕生日なら忘れようがないだろうし、と言って俺の誕生日まで待つのは気が長すぎる」

「なるほど」

 遠野の誕生日は確か5月だ。10月に入ったばかりである今、半年以上も無駄に待つのは確かに気が長すぎる。

 遠野のジェスチャーに応じて塩を取って渡してやりながら、俺は更に尋ねた。

「結婚式は? しないの?」

「したいけどさあ……」

 そこで、遠野と尚香ちゃんは顔を見合わせた。尚香ちゃんが、まだまだ全然目立たないお腹を指で指す。

「そのうち、目立ってきちゃうでしょ?」

「予約とかで、自動的に結構時間がかかったりするみたいだしさ」

「金、あんの」

「大々的にとかは当然、全然無理だけど。調べてみたら、教会だけ借りて式だけくらいだと、10万〜20万くらいで済むみたいだから」

 そうなんだ。ン百万とかするのかと思った。

 それとも、招待客大勢呼んで、ホテルとかで結婚式と披露宴とかやるのがそのくらいするんだろうか。

 当然結婚式をしたことがなければ、しようと思ったこともない俺にはさっぱりわからない次元の話だ。

「こう、ふわっとしたドレスとかでウェストのあたりをフリフリしてるやつでカバーしたりすれば、なんとか見栄えできる花嫁になれる気はするし。親だけ呼んで、式だけはした方が良いのかなあとか思いつつ……って感じ」

 ふうん……。そうなんだ。

 あんまり遠野に無理言う人には見えないけど、やっぱり、尚香ちゃんだってウェディングドレス着たいんだろうし。親だって見たいもんなのかもしれないし。

 やったほうが良いは良いんだろうな。……俺はやりたくないけど。

「まあ式はするにしてもしないにしても、入籍は、したら言えよ」

「ん? うん……」

「もし式とかやるんだったら……日取り教えといてもらえれば、簡単なパーティくらいやってやるよ」

「おおおおおお?」

 俺の言葉に遠野は、割り箸でつかんでた餃子を取り落とした。そこまで驚くなよ。

「何だよ」

「彗介がすっげえ珍しいこと言ってるッ。受身男の彗介なのにッ」

「……やめた」

「意見翻すの早ッ」

「亮くんの馬鹿ッ」

 隣の席からもおしぼりを投げられ、結果遠野の前には全てのおしぼりが集合することとなる。

「如月くんに謝ってッ。亮くんの馬鹿馬鹿馬鹿ーッ。せっかくパーティしてくれるって言うのにッ」

 むきになる尚香ちゃんに、思わず小さく吹き出した。普段は多分遠野に言えないんだろうが、やっぱり内心はそういう……結婚行事にまつわる一連のイベントに憧れたりしてるんだろう。

「尚香ちゃんの為に企画するよ」

「ホント!?」

「うん。尚香ちゃんに喜んで欲しいし」

「俺の前で俺のヨメを口説くなよ」

 手元に豊富なおしぼりを1本、俺に投げ返してくる遠野に笑っていると、隣から尚香ちゃんが遠野の頬をふにーっと引っ張った。

「いひゃい、いひゃい」

「もう。素直じゃないんだから」

「ありはとーほざいまふ」

「いや……」

 藤谷あたりに「手配しとけ」と言えば、お祭り好きだから勝手にやるだろう。

「藤谷とかそういうの企画するの好きそうじゃん」

「……あああああ。やっぱり。ケイちゃんがそんなこと言い出すなんておかしいと思ったんだ……」

「どっちが企画しようが同じだろ、どうせ」

 芝居がかった調子でよよと泣き伏せた遠野は、はた、と顔を上げて俺を見た。

「そういや、和弘とか会った? 連絡取ってる? スタジオ行ってんだっけ」

「ああ、うん……まあ。この前は北条と2人でスタジオ入ったよ。今曲作ってる途中で……。あと、ライブのヘルプやったりして」

 皿に取り分けたサラダのクルトンだけを意味もなくつまみあげながら、視線を上げる。

「PRICELESS AMUSE?」

「……は、もちろんやってるけど。それ以外にも。この前藤谷に頼まれてField Areaもやったし」

 俺のすぐ脇の通路を通過していった客が落とした上着を拾って渡してやりながら頷くと、遠野が割り箸の先で自分の顎をぺしぺしと叩きながら首を傾げた。

「Field Areaってギター、いるんじゃなかったっけ」

「いるんだけど。ギタリストが指を骨折したとか言って急遽……」

 俺の言葉に、自身もギターを弾く遠野は自分の指を押さえて顔を顰めた。

「痛ぇ」

「だよな。弾けるようになるまでどのくらいかかるかはわかんないけど。……そう言や藤谷はあれからどうしてんだろな」

「どうしてるって?」

「だって、ギタリストが完治するまではField Areaも動けないんじゃないか? ……じゃあちょうど良いな。やっぱあいつに企画させよう」

「そういうオチ? 思音はどうしてんの? 作ってる曲って、どんなん? Blowin'の為?」

「Blowin'の為」

 尋ねながら、遠野が何気なく目を伏せた。伏せた顔に、微かに翳り。

 尚香ちゃんの手前、飲み込んでいるんだろうが……やりたい、ん、だろうな。俺が逆の立場だったら、羨ましくて仕方がないだろう。多分。

「どっか時間合うことあったら、一度お前もスタジオ来いよ。作ってる奴、聞かせるから」

 だけど俺だって尚香ちゃんの前で、何も聞けない。

 その程度の言葉をかけてやるのが精一杯ってところだ。

 俺の意図を汲んだのか、遠野が苦笑めいた笑みで頷いた。

「ん。さんきゅ。……Field Areaって、いつやったの?」

「えーと……こないだの日曜だよ。六本木の『セオリー』ってあるだろ」

「ああ。アダルトな」

「あそこで、どっかのバンドが主催してるイベントに出るとか言って……」

「で、和弘が助けて〜って電話してきたんだ?」

「どころじゃない。『EXIT』に押しかけて来た」

 憮然とした俺の言葉に、遠野がテーブルを軽く片手で叩きながら笑った。

「さっすが。うぜぇッ」

「しかも『明日なんですけど』とかいきなり言いやがって……こっちだって彼女と約束してたっつー……」

 何気なく続けてサラダに伸ばしていた箸を止める。咄嗟に口を片手で塞ぐが、出て行ってしまった言葉は戻って来ない。……しまった。寄りによってこいつに口を滑らせるとは。

「……如月くん」

 一瞬押し黙った遠野は、やけに改まった顔をして口を開いた。

「実は我々も君に聞きたいことがあるのだよ」

「誰だよ、『我々』って」

 お前だけだろ、と顔を顰めながら視線を逸らす。そんな俺の邪険な態度を物ともせずに、遠野は体を乗り出すようにして、から揚げの乗った皿を俺の方に押し遣った。

「まあ、カツ丼でも食いながらゆっくり話そうじゃないか。……吐いた方がすっきりするぞ?」

「どれがカツ丼だよ」

 しかも何十年前の刑事ドラマだよ。

「食わないの? 相変わらず食が細いな。うまいよ? このから揚げ」

 しかもお前が食うな。

 呆れて黙る俺に構わず、遠野はから揚げを押し込んだ口をもごもごさせながら、にやっと笑った。

「アタシに黙ってオンナを作ってたわねッ」

「お前に断らなきゃならない理由がない」

「やっぱりな〜〜〜」

「……やっぱりって何だよ」

「いや、ちょっと臭うなと」

「何で連絡を取ってもいない間に察知すんだよ」

「ふはは。だからいつも言ってるっしょ? ワタシの情報収集能力を恐れなさいって」

 ほーんとに、しょうもないことばっかり拾ってくるんだよな、こいつの『情報収集能力』とやらは……。

「あのね。この前、亮くんの実家に行ったの」

 にやにやと意地悪く笑う遠野と無言の俺を見かねて、尚香ちゃんが口を挟む。

「え? ああ……挨拶?」

「そう」

「そんで、せっかくだから英介さんと弘美さんにも挨拶して行こうかと思って」

 ……どうしてお前の結婚の挨拶で俺の両親に挨拶をして行こうと思うんだよ。

 内心、軽く突っ込みながらテーブルに頬杖をつき、話を促す。

「で?」

「したら弘美さんの店で働いてる女の子がいてさあ」

「……」

「彗介に会いに東京に行くって言ってたからさあ」

 ガタッ。

 テーブルの端から肘が滑り、思ったよりでかい音が上がった。……俺に会いに東京に行くだ?

「はあ?」

「おっとおっとぉ?と思うわけだよ。俺は」

「思うなよ」

「来た? 蓮池さん」

 しっかり名前まで押さえてやがるし。

「可愛いし、性格も良さそうだし、良かったじゃん」

「あれはただの弘美さんの配下だよ」

「何で、ただの弘美さんの配下が彗介に会いに東京に来るんだよ」

「俺に会いに来たわけじゃない。単に遊びに来たんだよ」

「え〜。そんな感じじゃなかったよなあ」

 遠野の振りに、尚香ちゃんまでうんうんと肯定的に頷いた。

「何日か店で一緒に働いてたんだろ? あれは明らかに彗介に惚れてたなッ」

「何日も働いてないよ。たかだか2日だよ。そう簡単に惚れないだろ」

「でもじゃあ、東京来たんだ? で、出来ちゃったと……」

「出来とらん」

 ここでも誤解が生じている。どうして同じ東京にいない蓮池との誤解が広がっていくんだろうと頭痛を覚えつつ、俺は反撃することにした。間違いなく話題が逸れるだろうものを、椅子の背もたれに引っ掛けたジャケットから取り出す。

「……忘れてたけど、遠野に渡すものがあるんだよ。俺」

「え? 何? そんなこと言って話を逸らそうとしても無駄だぞ。尻尾を掴むまでは……」

「ほい」

「……?」

「お前のファンだから渡しといてくれって頼まれた」

 以前、道端で遠野のファンに声を掛けられて押し付けられた手紙だ。

 言った途端、とりあえず受け取ろうと手を差し出していた遠野の笑顔が、そのまま凍りついた。

「……彗介くん」

「あ?」

「T.P.O.って言葉を知ってる?」

「東京フィルハーモニー交響楽団か?」

「Tokyo Philharmonic Orchestra。……捻るなよわざわざッ」

「ナイスチョイスだろ?」

「今ここでそんなもんを渡すなよって言ってんだよッ」

 そ知らぬ顔をして手紙を遠野の方に押し遣ると、手を伸ばしかけて終わったサラダに再び箸を伸ばして、しれっと続ける。

「他に渡す機会ないじゃん」

「こう、尚香の目に触れないようにと言う心遣いとか……」

 そのセリフで、尚香ちゃんがにっこりと遠野の腕を引っ張った。

「やましいの?」

「べ、別に……不愉快でしょ? だって」

「逆じゃない? 尚香ちゃんがいる場で渡した方がやましくないじゃん、なんか」

「そうそう。こそこそする方がタチが悪いでしょ?」

「……はい」

 結婚前から力関係が見えてるな、既に。

 尚香ちゃんはぎゃんぎゃん怒鳴ったりヒステリックになったりするタイプでは全然ないが、明らかに遠野を制御している感じがある。懐、広そうだし。遠野を手の平で転がしていると言うか。

 似合いのカップルなのだろう。

 そう思うと、少し、おかしかった。

「で、話は戻るんだけど」

 顰め面で手紙を上着のポケットに押し込みながら、遠野が更に追及を試みる。煙草を咥えながら、俺は鼻の頭に皺を寄せた。

「しつこい」

「だってようやく彼女が出来たのに」

「違うんだよ」

「え?」

 ぼそっと低い声で否定すると、聞こえなかったのか、聞こえても意味がわからなかったのか、そのままの表情で遠野が聞き返した。

「だから。違うんだって。それ」






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