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Distance〜夢までの距離〜  作者: 市尾弘那
22/40

第6話(1)

 昨日も一昨日も、昼と夜のバイトがあった。

 今日は『EXIT』だけだったが、それが終わるなりPRICELESS AMUSEのライブだ。

 しかもこういう時に限って、寄りによって7バンドも出演しやがり、挙句の果てに出順がラストだったりする。

 何が言いたいかと言えば、あれきり、瀬名と音信不通になってしまっていると言うことなんだが。

 夜は尋常じゃない時間に終わるから、昼と夜のバイトの間だとか休憩時間だとかバイトに行く前だとかに瀬名に電話はかけてみたんだけど、タイミングが悪いのか避けられているのか、瀬名が電話に出ることはなかった。

 今日ももう、電話はかけられない。

「如月、終わったぁ?」

「おっけ。終わった」

「んじゃあ行こうぜぃ」

 時間は既に、1時に近い。

 ライブが終わってそのまま客が引くまでだらだらとライブハウスに残っていたので、撤収が遅れている。

 車の木村が俺を家まで送ってくれると言うので、それに甘んじることにして俺はギターケースを肩に引っ掛けた。片手でエフェクターケースを掴んで、立ち上がる。

「木村、ベースは?」

「車ん中、置いてきた。……如月さあ」

「え?」

「今日、ちょっと元気ない?」

「俺? ……別に。何で」

「何となくー」

「あ、お疲れさまでしたー」

「お疲れさまです」

「ありがとうございましたー」

 後片付けをしているライブハウスの店員と挨拶を交わしながら、地上へ続く階段を上っていく。

 地下3階にあるライブハウスからは、地上に出るまでがやや遠い。

「もう如月もすっかりPRICELESS AMUSEだな」

「何だそれ」

「だってウチのファンに覚えられてんじゃん。完璧に。しかもお前のファンまでついてきやがった」

「それを持ってBlowin'に帰ろう」

「ふざけんな」

 少し前を上っていく木村が軽く回し蹴りをして来たので、笑ってそれを避けながら、先ほどのライブを思い出す。

 確かに俺は、PRICELESS AMUSEのファンや友人たちに覚えられているようだ。たかだかヘルプ、所詮は非メンバーにも関わらず、これだけ頻繁にライブに出るようになって来ると、ライブの後に最初から俺に話しかけてくる人間が増えてきた。

「腹減ったな〜。如月、何か食って帰んねー?」

「そうだな。いーよ。どこ行く」

「がっつり食いてぇ。肉食いてぇ」

「早い安いの牛丼か?」

「『ペッパー&ペッパー』のサーロインがいいな〜」

「そんな金はない」

 階段を上がりきると、ライブハウスのあったビルを出る。

 代官山の狭い路地に面した複合ビルなので、建物を出て正面には僅か2メートルほどの距離を置いて向かいの建物があった。時間も時間だし、人気も余りないその路地を、木村の車が停めてある方へ歩き出す。

「俺も車、欲しいな」

「買ってもらえよ」

「……誰にだよ」

 この道を真っ直ぐ行ってしまうと、大通りに突き当たる。少し先に僅かに見える大通りは、まだ人通りも車通りもそれなりにありそうだった。

 とは言え、俺たちは大通りに出るわけではなく、その途中でまた細い道に逸れる。

「つってもさぁ、俺の車なんかボロボロ……」

 言いながら木村が角を曲がろうとした瞬間、逆にこちらに向かって歩いて来ていたらしい2人連れとぶつかった。両方とも、少々宜しくない風体をしている。年の頃は俺たちと大差ないだろう。

「あ、悪……」

 木村が謝罪しようと口を開きかけると、ぶつかられた、唇に釘のようなピアスがぶすぶすと刺さっている男が「いてぇな」と木村を片手でどついた。

「前見て歩けや、チビ」

 のみならず、悪態をついた。

 そのまま木村を押しのけるようにして歩き出そうとする。……が、それでは済まないことを、既に俺は察知していた。咄嗟に木村を制止する為に口を開きかける。

「きむ……」

「んだぁ? のやろぉ」

 ドカッ。

「ら……」

 ……間に合わなかった。

 挙げた片手も虚しく、名前を呼び終わる前に木村の蹴りが口ピアスの背中に叩き込まれる。

 初対面の彼らにはわからないだろうが、木村を見た目で判断してはいけない。可愛らしい少年のようなあどけない容姿とは裏腹に、凶暴な猛獣、しかも短気と来ている。

「何しやがるッ!?」

 予想外に反撃……を通り越して攻撃をくらった口ピアスが、ビルに片手をついて怒鳴りながら振り返った。連れ合いの『右側が坊主、左側が顔を覆うようなさらさらの黒髪』と言う何とも奇抜な頭をした男も、血気逸ったように木村を睨みつけた。

「威勢が良いじゃねぇか、このクソガキッ」

 そう。威勢が良すぎるんだ、木村は。

 そばにいると、面倒ごとが絶えないほどに。

 加えて言えば、反則技も何でもする。ビール瓶なんかが手近にあろうものなら、とりあえず隠すことをお勧めする。

 右ハゲの言葉に内心しみじみと補足をしつつ、ため息をつく。そんな俺に、右ハゲが絡んできた。

「てめぇはツレか」

 違うと言っても聞く気がないのだろうから、聞くだけ無駄な手間じゃないだろうか。

 改めてため息をついて見返す俺の前で、口ピアスが動いた。木村に殴りかかる。それと同時に、右ハゲがこっちに向かって来た。

 Blowin'のメンツと言うのは、わりと全員穏やか……と言うよりは、他人に頓着しないタチの奴らばかりなので、意外と揉め事に巻き込まれるようなことは多くない。

 一番血の気の多いのが北条で、一応あれでも女だから、男と殴り合いになるようなことはまずないわけだし。

 俺も、余り喧嘩が好きなタチではないんだが、どうやら傍観者にはさせてくれなさそうだ。

「とれぇんだよッ」

 そんなことを思っていると、木村の怒声と共に殴り返された口ピアスの体が吹っ飛んできた。それに感情を刺激されたらしい右ハゲが、なぜか俺に殴りかかってくる。

「このやろうッ……」

「ちょ……」

 俺が何をしたと?

 何の感情も湧いていない相手を殴りつけるのも躊躇われて、一瞬自分の行動を決めかねている間に、右ハゲの拳がいきなり腹にヒットする。その反動で目一杯よろけた体が、肩に引っ掛けたギターケースごと建物の角に叩き付けられた。

 ガツッ……。

 ……………………カラン。

(……)

 『からん』?

 一瞬、俺の時が止まった。

 そして、背中や肩に受けるギターケースの感触で、中のギターの状態を察した俺は、次の瞬間、何かが切れた。

 右ハゲが、俺の心境の変化に気づかずに俺の胸倉を掴む。殴ろうと腕を振り被った刹那、咄嗟に俺は片手のエフェクターケースを地面に置いて、ほとんど無意識に右肘を男の頬に手加減なしで叩き込んだ。

 多分、初っ端まともにくらったことで俺を舐めただろう右ハゲにとっては、想像外の出来事だったんだろう。目を見開いて、真横に吹っ飛ぶ。キレている俺は、よろめいた男の腕を引っ張って壁に叩きつけ、腕を捻りながら背中を蹴りつけた。

 そのまま、建物の壁に張り付いた男の背中を足で押さえつけて、耳元で囁いてやる。

「俺が、お前に何かしたか?」

「いてぇな、放せよッ」

「何もしてないのに、どうやら俺のギターは壊れたらしいんだが」

 絶対に、ケースの中で、ネックが折れた。

 目下のところ、最愛のギターだ。他に3本持っているとは言え、このギターの演りやすさは俺にとって格段に違う。ギターと言うのは、同じメーカーの同一規格品を買ったって、当たり外れがあるものなんだ。全く同じ物など、存在しないと言っても良い。……そもそも新しいギターを買うような金がどこにある?

「し、知らねぇよッ」

「知らないことないだろう。可哀想だと思うよな? 弁償させてやるよ」

「な……」

「安心してくれ。7万もあれば釣りが来る」

 が、俺は7万も余分な費用を持っていない。

 そもそもが虫の居所が余り良くないのに加えて、ギターに打撃を食らったことで怒り狂っていると言っても過言ではない俺は、無意識に男の腕を捩じ上げる力が籠もっていったようだ。右ハゲが何かを答えようとして、悲鳴に変わった。

「いてぇいてぇッ!! わ、わかったよッ……」

 言いながら、空いている片手で男が自分のポケットを慌てて探る。背中は足で押さえつけたまま腕を解放してやると、男は財布を漁って俺に札を突き出した。

 ……1万円。

「それ以上、持ってねえよッ」

「凄ぇ、如月ってば、カツアゲ?」

 右ハゲの悲鳴のような声の下から、するっと朗らかな声が聞こえた。いつの間にかにこにこと俺の脇に立っている木村に一瞬虚を突かれ、足に籠もる力が緩んだ瞬間、右ハゲが俺を跳ね除けた。

「ざけんじゃねぇぞッ」

 と、怒鳴りながら、闇の中へと走り去っていく。

「やった、1万円ゲット」

「あれ? お前、口ピアスは?」

「……何。『口ピアス』って」

「お前に絡んでた男」

「そこ」

 言われてみれば、口ピアスは路地脇のゴミ捨て場に頭から突っ込まれていた。さすが『猛獣』。やることは、俺には到底足元にも及ばない。

「俺もあいつからもらって来ようかな。財布持ってると思う?」

「それは泥棒だと思う。やめろよ」

「如月のカツアゲは良いの?」

「これはカツアゲじゃない。修理代だ」

 言いながら、まだ肩に引っ掛けたままのギターケースを地面に下ろす。泣きたい気分になりながらチャックに手を掛け、心の底からため息が漏れた。

「何? ギター、やっちゃった?」

「俺がやったんじゃない。あのハゲが……」

 言葉の後半が切れた。

 横から覗き込んでいた木村が「あ〜ぁ」と呟く。

「やっちゃった」

「だから俺がやったんじゃないってば」

 予想通り、ネックヘッドがぽっきりいっている。弦はボディから当然繋がっているからケースの中に落っこちてこそいないが、弦を頼りにぶらんとぶら下がっているような状態だった。

「……くっそぉぉぉ……」

 1万じゃ絶対足りないんだが。

 7万と言うのは確かに言い過ぎだが、最低でも4〜5万するのは間違いないだろう。どうするんだよこれ。

「他のギターはないの?」

「あるけど……」

「でも如月、そのフェンダーがメインだもんなあ」

「……」

「まあまあ。落ち込むなって。この1万でうまいもん、食わせてやるから」

 言って木村は、ひらっと俺の目の前に1万円を振った。……何?

「お前、いつの間に……」

「やった〜。サーロインだサーロイン。行こうぜ」

 お前はスリか。

 いつの間に俺から奪ったんだ?

「修理代だつってるだろ!!」

「どうせ足んねーよ。食っちゃおう食っちゃおう」

「鬼かお前は!!」

 間違いなく鬼か悪魔だ、こいつは。

 俺を置いてさっさと駐車場の方に歩き出す木村を、エフェクターケースとギターケースを引っ掴みながら追いかける。

「大体、元はお前のせいだぞ」

「うんにゃ。元はあのゴミ男のせい」

 ……お前が突っ込んだのであって、あいつが自分から入って行ったわけではないだろう。

「だからこれで……『ペッパー&ペッパー』やめて、焼肉にしようぜ」

「この時間からそこまで食うのかよ」

「ステーキも焼肉も大差ないしー」

「って言うか、それで食っちゃうと、本当に俺、ただのカツアゲになる」

「だからただのカツアゲだってば」

「馬鹿。修理代だって言ってるだろ。しかも不足してるんだよ」

「あー、腹減ったぁー」

 もう駄目だ。確実にこの1万円は木村の胃袋に納まってしまう。

 諦めてため息をつく俺の背中で、カランカランとネックヘッドがネックにぶつかる痛々しい音が、追い討ちをかけた。

 駐車場に辿り着いて、木村のポンコツヴィッツに乗り込む。助手席に座り込むと、ライブ後の無駄な運動と精神的ショックで、何やらどっと疲労した。対する木村は、『俺がカツアゲ』た1万円を更に『俺からカツアゲ』て、意気揚々と運転席でエンジンをかけている。

「肉♪ 肉♪ 牛肉♪」

「……」

 もう誰にも止められない。

 完全に諦めて深々とシートに体を沈めると、俺は窓枠に肘をついてそっと息を落とした。

 何だかついてない感じだよな。瀬名には誤解されたまんまだわ、ギターは折れるわ、木村にカツアゲられるわ。

(瀬名、もう家かな……)

 それとも、まだ仕事だろうか。彼女の仕事は不規則過ぎて、本当に今何をしているのかの見当がつかない。

 『GIO』に行ってみてもこの時間じゃ無駄足になる可能性もあるし、家に帰っているのなら、寝てるだろう。

「如月さぁ」

 ギアをドライブに入れてゆっくり駐車場から出ながら、木村は煙草を咥えて窓を開けた。それにつられて、俺も煙草を咥えながら助手席の窓を開ける。

「ん」

「もしこのまんまBlowin'がなくなったとすんじゃん?」

「……」

 非常に縁起でもないんだが。

 無言で火をつけながら再び窓枠に頬杖をついている俺に、木村は頓着した様子もなくあっけらかんとした調子で続けた。

「したら、PRICELESS AMUSEに落ち着こうよ」

「……俺はお前に殴られたら殴り返すぞ」

 流れる景色に目を向けながらぼそっと言うと、木村が吹き出した。

「おっけーおっけー。むしろそれでいこう」

「何だよそれ」

「平気だよ。多分如月のことは殴んないから」

「多分かよ」

「多分ね。保証はしてやんないけど」

「……」

「結構まじな話。これ」

「……Blowin'はなくさないよ」

「……」

 ぽつっと言う俺に、木村が黙った。

「遠野は戻って来る。だから、なくさない」

「……まあ、ね」

「悪いな。別の『殴り返すギタリスト』を探してくれ」

 風景から木村へ視線を向けて笑ってみせる俺に、木村も運転しながらちらっと視線を流した。そして、笑う。

「なーんだよ。残念」

「馬鹿。それじゃあBlowin'がなくなった方が良いって聞こえるぞ」

「うーん。難しい」

「否定しろ」

 遠野は家庭に、藤谷はField Areaに、俺はPRICELESS AMUSEに……?

 ……持って行かれて、堪るか。

「一緒にカツアゲして焼肉食ってくれるギタリストかー。難しいかもなー」

「だからカツアゲしたんじゃないってのに」

 笑いながら、胸の内で、繰り返した。

 遠野は音楽に戻って来る。ずっとこれが続くわけじゃない。

 ……Blowin'は、なくさない。


        ◆ ◇ ◆


 結局昨日の1万円は、俺と木村の胃袋に消えてしまった。

 とりあえず『結果としてただのカツアゲになってしまった』ことはどうでも良いんだが、ギターの修理代をどうしたものか、頭を悩ませている。

 自分で直す……のは、ちと難易度が高いな……ネックヘッドがポッキリだからな……。

 となると、後はもう借金……いや、ただでさえアンプのローンが残ってる。これ以上借金はしたくない。だったらバイトを増やす以外に選択肢がない。

 それとも思い切って、買うか? 欲しいと思ってるギターがあるにはあるんだよな……。だけど高過ぎて手が出せない。通常価格27万。……27万て。思い切り過ぎだろう……。

「お待たせぇ」

 新宿駅東口のロータリーで、ぼんやりとガードレールに座りながら真剣に悩んでいると、実に1ヵ月半ぶりくらいに会う遠野の声で我に返った。何気なく時計を見ると、既に待ち合わせた時間から30分が経過している。……相手が遠野だからな。別に今更気にしちゃいないが。

「ごめんなさい、如月くん。待ったでしょう」

 悪びれずにひらひらと片手を振る遠野の隣で、尚香ちゃんが非常に申し訳なさそうな顔を見せた。

「別に……いつものことだし」

「そうそう」

「少しは反省しなさいよねッ」

 ぱすっと尚香ちゃんに頭を殴られて、遠野がごめんなしゃい……と小さく言った。

 遠野から電話があって、「メシでも行こう」と誘われたのは、3日ほど前……Fiels Areaのライブの翌日だった。

 正直、Blowin'が動けずにいることでストレスがあったりするし、遠野がどうしているのか、今後どうなりそうなのかを確認しないと俺自身の精神状態が不安定と言うのもあるので、その誘いは願ったりでは、あった。

 ただ、これでまた瀬名と連絡を取るのが先延ばしになっているのも、事実だ。

 明日はまた昼と夜のバイト……ギターの修理代も考えれば今後もっとバイトを増やす可能性も高く、と言ってPRICELESS AMUSEとスタジオに入る予定も既に幾つかあるし、Blowin'も放りっ放しってわけにはいかないし、冷静に考えると「今日を逃したら俺は一体いつ瀬名にフォローをすれば良いんだろう」と思ったりする。

 あんなふうに終わっていなければ瀬名の予定も聞けてただろうから、それに合わせて何とかするんだろうが……瀬名の予定が全く不明な今、俺自身どう動いて良いのかが良くわかっていない。

 今日のように夜のバイトもない時に『GIO』に行くのが最も手っ取り早いとは思うが、生憎とこうして予定が入ってしまっている。

「どうする? どこ行く?」

 悩み多き俺の胸中など知るはずもない遠野が、まだガードレールに寄りかかったままの俺に尋ねた。ようやく体を起こして適当に歩き出しながら、「その辺の居酒屋で……」と言いかけて、飲み込む。

 良く考えたら尚香ちゃん、妊娠中だよな。……少し太ったかもしれない。

「ファミレス?」

 遠野も異様に日に焼けてるな。何のバイトをしてるんだろう。






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