表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一年彼女  作者: 葉月 優奈
七話:一年彼女の隠された秘密
96/161

096

中本 芙蓉は、色気のある美人だ。

それは同級生とは違った、大人の魅力だ。

セクシーなチャイナドレスに、シニョンの髪型。

短い髪型のお団子は、彼女の正装なのだろうか。


薄暗い部屋に、中本が光のごとく差し込んだ。

「お前は、どうして」

「あら、私の城にようこそ」

「お前、雲吞(ワンタン)か?」

「あら、わかったのね」


それは、若葉に聞いた言葉だ。

中本のそばに、大柄の男が寄っていた。

どうやら二人は、仲間だ。何やら俺の前で、ヒソヒソと話している。

日本語ではない、英語でもないな。


「解放してあげて」

中本の一言に、手を縛っているロープをほどいた男。

それでも足は、俺の座っている椅子に縛られたままだ。


「何のつもりだ?」

「さあ、連絡して」

「若葉にか?」

「ええ、助けてって、間抜けで弱った感じを見せて」

中本が俺のスマホを差し出す。

そのスマホ画面は、ロックがかかっていてパスワード入力画面だ。


「なるほど、俺にパスワードを解けってか?」

「ええ、そうしないと」

そんな中、俺の真横をかすめるのが銃弾だ。

中本の後ろには、男が銃を俺に向けて構えていた。

「殺す」中本は、不逞な笑みを浮かべていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ