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一年彼女  作者: 葉月 優奈
七話:一年彼女の隠された秘密
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中本は、高慢な姫だ。

再葉の幼なじみと本人は言っているが、それは嘘だ。

再葉は、二十五歳の不死者だ。

幼なじみというのであれは、それは矛盾が生じる。


「あら、恋の話?あたしも混ぜて」

「恋の話じゃない、何でも首を突っ込んでくるな」

「そう、でも彼女は違うようね」

「ち、違わないわよ」

なぜか、恵理那が否定する。

そういえば、俺に告白したのは恵理那だよな。

何となくだけど、そのことを思い出した。


「恵理那は、もしかして彼が好きなの?」

「そ、そうじゃなくて」

「かわいい」完全に茶化している中本。

彼女は、大人びていて妖艶だ。

それで、恵理那がわかりやすく顔を赤くしていた。


「もうっ、そういうのは言わないで!」

「あら、本当にかわいいわ、委員長」

「だからって……」

「でもね、委員長。彼は私に話がしたいのよね?」

そして、上目遣いで俺の方を見てくる中本。

何か、俺の考えていることがわかっているかのようだ。


「どこで話す?ここか?」

「いや、放課後デートしましょ。

あなたの知りたいことを、二人きりで」

中本は、人差し指を立てて俺にそう言ってきた。

それは、俺を誘惑するかのように言ってきていた。



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