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一年彼女  作者: 葉月 優奈
九話:一年彼女の原材料
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エレベーターを乗って、俺はビルの七階のある一室に入っていた。

そこにはすでに再葉が待っていた。

青いワンピースの再葉は、俺を不思議そうな目で見ていた。

このまえ神社の土の中に眠っていた少女とは、とても思えないかわいらしさだ。


「再葉、元気だったか?」

昨日、あんなに激しく戦った再葉に俺は手を振る。

だけど、いつも通り冷めている……わけではない。


「健斗」

「俺を名前で呼ぶのか?」

「健斗は、本郷 健斗でしょ」

「ああ、そうだ」いきなり正論を言われて、たじろいでしまう。

真顔で言う再葉も、少しかわいく見えた。


「少し変わったのか」

「ええ、再葉に変化があったの。わずかに記憶が、彼女に言い変化をもたらしたわ」

「そうか、それはよかった」

「だけど、問題もあるの」

「問題?」

「おそらく、あの人物から言われると思うわ」

それは若葉がさっきから言う人物のことらしい。

俺は、それに全く心当たりがなかった。


「なんか、しっくりこないな。どんな奴なんだ?」

「人間じゃないわ」

「それは、何となくわかる。不死者か?」

「ええ、その人物は不死者よ」

「やっぱりそうか」

「もう来たみたい」

そんな中、若葉が時計を見ていた。

それと同時に、一人の人物が姿を現した。

いきなりビルの中に、突風が巻き起こる。

突風の中から水色の一人の人物が、姿を見せていた。



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