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異世界転生したら暴れるしかなくね?  作者: また懲りずに書いておりますがなにか?
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転生編

かなり適当な物語ですので、どうぞ起き楽にお読み頂ければ幸いです。あと、著者はとても心が弱いので誹謗中傷は控えて頂きますようよろしくお願い申しします。ではどうぞ!

どうやら、ここは死後の世界らしい。俺の周りは、白い霧と綺麗に輝く光に満ち溢れている。しかしーー。


「おかしいな。てっきり地獄旅行だと思っていたんだが……。まさしく天国といった感じじゃねえか?」


俺は舌打ちを打つ。


「なるほどな。俺にとっては最大の刑罰というわけか。地獄ってな少しはスリルを味わえると期待したんだが。いるのかは知らんが神の野郎……俺に退屈させるつもりだな?さしづめ、天の獄で天獄か。はははっ」


……地獄に行くために、人間どもを殺しまくったってのに。全く、骨折り損のなんやらってなやつたぜ。


「ーーそんなことはありませんよ?」


「ん?」


不意に後ろから綺麗な女の声が聞こえて振り返る。間違いねえ、こういうのは相場で美女って決まってんだろ?


「はい。いかにもわたくしは美女でございますが?」


……と、思春期を何回も往復したであろう老婆が俺に投げキッスしていた。


「殺すぞ糞ババア」


純粋な殺意を向けたところ、ババアは飛び上がって震え出した。


「じょ、冗談ですよ冗談っ!」


ババアはそういうと瞬時に美しい女神の姿に変貌した。


「……まさか、元々がババアなんじゃねえだろうな?」


「ち、違いますよ!御老人がこのような美声を発するとでも思いますか⁉」


疑り深く尋ねると、女神は世のご老人に失礼な言動で潔白を証明する。てか自分で美声とか言うな。


「おほんっーー」


気を取り直した女神は喋り始めた。


「いかにも、わたくしは女神ですっ!」


ーーどやあっ!!


「ドヤ顔は良いからそれでなんだ?」


俺の関心のない素振りに女神はムッとふくれる。


「ううっ。せっかく天界一の美を誇るわたくしが真の姿をお見せしたのいうのにっ!」


こいつは馬鹿か?まさかこの俺が。な、なんだってえぇー⁉てな反応でもすると思っていたのだろうか?とんだ低脳だな。


「なっ⁉とんだ低脳ですって⁉あ、貴方のような殺戮狂にだけは言われたくないですよ⁉」


「無駄に人の心を読むな低脳女神。プライバシーの侵害だぞ?」


「貴方のその口から飛び出した言葉なんですがっ⁉そして女神は人の心を読むことは許されていませんっ‼」


ぜえぜえと息を切らす女神。その姿はなんとも滑稽なものだった。


息を整えた女神はなんとか平静を装う。


「えーと。貴方が渡辺 朱雀さんですね?」


「……ああ」


「突然ですが、貴方を異世界へ転生いたします」


「おっ。マジか?」


「ここへ来てようやく良い反応を示していただけましたか」


ふう。とため息をつく女神。


当たり前だ。この退屈だった日々から解放出来ると思えば、小躍りの一つくらいはしたくなる。


「で、どんなところなんだ?」


「はい。今回貴方を転生させるのは魔法が使える世界です。多種の人種や凶暴なモンスターが貴方をお待ちしております」


「そいつは良いな。直ぐに俺をそこへ連れて行け!」


「わ、分かっていますよ。ですが、その前にお渡しするものが」


「なんだ?このリュックは?」


「このリュックには、あちらの世界のことなどを細かく説明した書物や色々と便利な物が入っています。あちらに着かれましたら御確認下さい」


「ふんっ。これは丁寧なこったな」


俺はリュックを担ぐと、女神はなぜか良く分からない事を言った。


「あ、あの……気をつけてくださいね?」


「あ?今なんつった?」


「い、いえ!なんでもありませんよ⁉ーーえっと!用意は宜しいですか?」


「ああ。早くしろ」


「で、では……えいっ!」


女神が可愛らしく声を上げたその瞬間。女神の姿がさらに輝きだす。いよいよだ。


「……貴方には期待していますよ。渡辺 朱雀さんーー」


「おい、それはどういう……」


俺が最後までいい終わらないうちに目が眩む程の閃光が俺の視界を奪って、そのまま気を失ってしまったーー。




てな感じですので、物語性には期待せずに末長くお付き合い頂きますようよろしくお願いします。

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