表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無能力だからと追放されたオッサン、ゲーム知識で全ての敵をねじ伏せる  作者: てるゆーぬ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

90/97

第5章90話:洞窟


俺は言った。


「まあぶっちゃけ、パーフェクトヒールの攻略はどうでもいい」


「どうでもいい!?」


「ああ。それより準備をしておきたいことがある」


「な、なにをするの?」


とラミアリスが尋ねてきた。


俺は答えた。


「ヤツのスキルスロットは3つあると言ったが、そのうちの1つを潰す方法がある。『スキル封印の粉』というのをぶつけるんだ」


「へえ、そんなものがあるんだ」


「だから明日、『スキル封印の粉』を取りに行く。この近くでゲットできるからな」


スキル封印ができれば、スキルテイカーの使用スキルを2つだけに限定できる。


するとラミアリスが聞いてきた。


「ちなみに、その『スキル封印の粉』っていうのを3つ集めたら、ラクに倒せるんじゃないの?」


「3つも集まらないから無理だな」


スキルテイカー戦の段階で手に入るのは1つだけだ。


2つ目以上、手に入れるためには、クリア後のエンドコンテンツに臨まなければならない。






翌日。


朝。


俺たちは移動を開始する。


向かったのは近くの山奥にあるダンジョンだ。


――――クラウベスダンジョン。


洞窟型のダンジョンである。


このダンジョンは上層は初心者向け。


下層にいくにつれて魔物が格段に強くなっていく、オーソドックスなダンジョンである。


なお青い鉱石がたくさん存在して、照明しょうめい代わりとなっている。


たいまつなどがなくても洞窟の内部が見える。


「抜け道を使って一気に下層までいくぞ」


「抜け道?」


本来なら普通に階段を下りて、下層までいかなければならない。


しかし抜け道を使うことで、一気に下層に到達することができる。


いわばショートカットである。


俺はゲーム知識を頭に浮かべながら、抜け道を発掘した。


その先には部屋があり、部屋の中央には巨大な穴が存在していた。


穴の底は暗闇となっていて見えない。


ただ、どこにつながっているかはわかっている。


「この穴に飛び込む」


「え……」


ラミアリスが難色を示した。


「この穴、暗くて何も見えないんだけど……飛び込んで大丈夫なの?」


「大丈夫だ。下層に到着するだけだ。ただし頭から飛び込むなよ」


「う、うん……信じるわよ」


ラミアリスが覚悟を決めたようだ。


そうして俺たちは穴に飛び込む。


穴の中の暗闇を降下していく。


ややあって。


穴を抜けた。


着地する。


かなり高いところから落ちてきたので、着地の衝撃で、足の裏がびりびりする。


「普通なら骨折してる高さよね……あたし、本当に強くなったわ」


とラミアリスが感嘆していた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者は他にもいくつか作品を書いております!

以下は恋愛ざまぁ系の短編小説です。よろしければこちらもお読みください↓

追放聖女、復讐する

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ