戦争=ストーリーゲーム
遅れました。
次は遅れません。(てけとう)
「今日あの新人来るんだろ。」
「ああ。今はもう伝説となった鋼鉄の女王から推薦されたんだぞ。」
「だとしたらなおさら祝わないと。」
殺し屋事務所内では今日くる新人で話が持ちきりだ。
「誰か1発芸やれるやついないか。」
「私あれできる。スナイパーライフルでテレビのチャンネル変える芸。」
「俺はナイフを8本口に入れれるぜ。」
「私は火吹きだぜー。もうお酒飲んでるから今やるからな。」
「じゃあ僕は最凶のデスボイスを。」
「私はリアル切断マジックを。」
本人が来る前に皆各自でその芸を披露する。
「とりあえずプレデター合格おめでとう。セコンドハンド。」
ある高校の理事長がクラッカーで櫻木にお祝いする。
「今日からこの事務所に入ってもらうけど、まあ私の事務所をハブに使うΦにも問題あるが。」
「あのじいさんほとんど人任せなところがあるからな。」
「では早速本題に入ろう。彼について知っているかな。」
「彼?」
「彼というのは、君のことを知っている情報屋さ。」
「ああ聞いたよ。名前はなんだっけ。」
「元殺し屋。天才ゆえのハッキングの才能。そして数多の情報を記憶するデータバンク。世界のハッカーで1番は誰かと聞かれたら、私たちはこう返す。想像の殺戮者 イマインドプレデターと。」
「イマインドプレデター?」
「一応言うが、殺し屋のランクはアルマゲドン。そしてラストの1人でもあった。」
ラストって最高クラスの。
「現在というか結構前から社長となって活動している。そこに行けば大抵教えてくれる。場所はこの地図に書いてある。」
「社長・・・この大型施設にあるのですか。」
「まあとりあえず行ってこい。ちなみに行き方は教えて貰ってるだろ。なら大丈夫だ。」
なんて言われて来たけど、あれだな。
青いペンギンの店って初めて見た。
えーと確か商品を1個買おうとか書いてたか。
まあなんかあるだろ。
1時間後
俺は侮っていた。
なんなんだこれは。見たことがない。
この店・・・なんでも売っている。
食料品とか家具とか服も。しかも電子機器とかアクセサリーも。
まさかこの中にいるのか。
いやいやいや。そんな便利な店なわけないよな。
まあここはドが目立ってるポテチでも買って帰ろう。
櫻木は麻痺していた。
基本的にこういった施設に赴くこともないというのも1つなのだが、それ以前に日本の凄さを実感していた。
えーと確か手順はポイントカードを見せて、レシートを貰う。
その横にエレベーター乗り場までの入口がある。
そこでレシートに書かれたパスワードを打ち込む
・・・・どこ?
いや、このレシートなんか変だな。というかもうヒント書いてたわ。
端の方を見ろか。
レシートには黒い点と線が不規則に並んでいる。
ああー。モールス信号ね。
《カット》
櫻木は白い巨大な空間に踏み入れた。
「ここが。例の情報屋の会社か。」
まあとりあえず散策しよう。
「お兄さん。心臓とかいる。牛とか鹿、あと猿とか人とかのもあるよ。」
「最新モデルの銃が置いてあるよ。今回だけは安くしとくから。」
「皆さん。ライオンはいかがですか。今ならなんとお安くしときますよ。」
「コカイン、大麻、ハーブ。日本では見かけない白ものだよ。」
「化学薬品はいかがですかー。今なら水銀とヒ素を無料でプレゼントしますよー。」
「あのデーモンコアの実験データじゃ。500名限定じゃぞ。」
あちこちで自由に商売している。
というかほぼ犯罪しかない。
「おう兄ちゃん。気をつけとけよ。そのポテチ上で買ったやつだろ。やめとけよここで開封するのは。」
「なんで?」
「なんでって。ほらここは自由に商売できる場所さ。さっき猛獣とか売ってただろ。あとここは客が神じゃねえ。客も死ぬ。それは当たり前なんだ。ほら見ろ。」
臓器売買の店主が指さす方向を向く。
「お前偽札売ってるだろ。さっさと渡せよ。」
「お客様。2万$かかりますがよろしいでしょうか。」
「はあ。たかが紙切れ1枚複製したヤツ100枚に対して200万だと。ふざけるなよ。」
男は女性に銃を突きつける。
しかしこの状況下で誰も反応しない。
むしろ当たり前の風景とかしている。
「ここでは。殺傷等は禁止です。そのため、この銃とあなたの権利は、没収させます。」
すると銃は女性の手元にいった。
銃は独りでに動いたかのようであった。
男は動揺し、その女性に殴り掛かる。
しかし男は突如前触れもなく倒れた。
櫻木はこの時初めてであった。
想像殺しの情報屋。
イマインドプレデター通称マインドと。
マインドは櫻木に近づく。
「君がセコンドハンドか。よろしく。手始めに・・・言っておこう。君は今から戦争をする。そのためにここに来た。Are you OK?」
明日本編投稿
完全なる狂気を書きます。