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キャラ濃い三銃士登場 

先週投稿忘れてました。

すまん

 「あー。結局こうなったか。いや望んではいないけど、ああでも少し望んでいたけどさ。」

 櫻木は現在悩んでいた。

 葛藤にも思えるが、むしろこれは反省に近い。

 世界ランキング8位

 この偉業は確かにすごいものだと周りが称賛するであろう。

 しかし考えてみてほしい。

 初日で世界八位なのだ。もう一度言おう。初日なのだ。

 これに関してはかなりのえげつなさと疑わしさが放たれているようなものだ。

 こう思う人がいるのであろう。

 見知らぬ初プレイヤーが何回も優勝して挙句の果てには世界ランキングまで上り詰めるなんてことが。

 どう考えてもチートと思うのだ。一般的に。

 しかしこの時の櫻木はまだゲーマーとしては幼かった。

 そう。彼の頭の中にはチートなんて言葉はなかったのだ。

 チートと言われてもカンニング行為ではないかというアメリカ学生のようにとらえてしまう。

 まあ彼自身卒業した大学はアメリカではなくイギリスであるが。

 そのためマオからものちにこう言われた。

 『今日私のクランが君を訪ねてくるけど、彼らには私の友達とだけ言ってあるからあんまり気にしないで。それに、君も十分に強いのは私しか知らないからさ、あとの三人は多分色々と教えてくれるけど戦ったりはしないことは分かるからさ。まあ何とかなる。』

 ・・・果たしてなるのかこれは。

 明らかに不審がられるよ多分。

 まあ堂々としたらそのうち相手もひるむだろ。

 「おうおうおうお前か。マオの友達っていうやつは。」

 「キミ?」

 「おや。どうやら貴殿とは面識があるとぞ。」

 「なんだ。アメイリさんの知り合いか。」

 「否。けうの昼時お見えしたで候。」

 「キョウ?モシ、ハジメテ。」 

 何だこの人たち。

 真ん中のオラついている人はカボチャかぶってるし、左の人は日本語下手だから外国人の人か。もう一人に関しては本当に何を言っているんだ。口調がなんか変だ。

 ※櫻木はこの時日本語に関してはマスターしていますが、古語などは触れていないので、ある程度推測して聞いています。

 「確か名前はアルターエゴ・・・・」

 「アルターエゴ。」

 「狐か。」

 三人は武器を手に取り、櫻木に向かってくる。

 「奇襲とは・・・同じ人間か。」

 櫻木は三人を殺し屋だと間違えて思い込み、ハンドガンを二丁手に取り、ボウガン・ショットガン・狙撃銃を防ぐ。

 口にはあらかじめナイフを持っており、アメイリの首を狙う。

 三人はこういった対応を見てますます驚く。

 その後武器を取り下げ、しまう。

 「なんかごめんな。アルターエゴっていうプレイヤーがチート野郎なんかじゃないかって思ったからさ。」

 「チートシテナイ?」

 「無論。もしや面妖な機関持ちあわざれば、貴殿即万死に値するにけり。」

 「なるほど。ところでチートって。」

 「なるほど。そこからか。チートっていうのはいわゆるずるだ。体力を全快したり、適当にばらまいても必ず当たったり、空飛んだりすること。こういった絶対に反則な行為をする奴らをチートっていうんだよ。」

 「なるほど。ところで三人は。」

 「ああ。襲撃が自己挨拶なんていやだろ。」

 「我その行為良きことなり。」

 「ああそう。俺はパンプキン。」

 「ワタシBP。」

 「我は天背離。統合しアメイリ。」 

 「ああなるほど。俺の名前はアルターエゴ。よろしく。」

 「おうよろしく。」

 櫻木は三人に握手を交わす。

 「というかあの反射神経どうなってんだ。正直マジでやばかったぜ。」

 「簡単に言うと大抵どう行くか分かった。ただそれだけ。」

 まあ本当は反射的に行動するのが当たり前になってるんだよな俺自身。

 「なるほど。予知か。でもまるでそういったことをする奴は大抵あいつみたいなやつなんだな。」

 「あいつって。」

 「マオ」

 「マオってあの人か。」

 「ああ。貴殿もマオの詳細は聞いてはおらぬのか。」

 「アメイリさん。こいつチートも知らないゲーマーなんだぜ。あいつのことなんてわかってないですよ。多分外だとゲームの話しませんから。」

 「あの人がどうしたんです。」

 「ああ。その予知能力って基本最初に到達したのがマオなんだよ。」

 「マオサン、ケッコウ、100%」

 「100%?正確ってことか。」

 「イエスイエスソノトーリ。」

 「まさしく森羅万象。数多の事象をも見うる方である。」

 「その位すごい人なんですか。」

 まあ確かにあの時の格ゲーも普通に負けたし、ゲームについては色々と詳しいってことは分かっていたけど、予知能力なんてことが出来ていたのか。

 この情報に関しては櫻木が初めて掴んだものであった。

 「おーいみんないる・・・っても打ち解けてたのかよ。」

 「あっ。マオだ。」

 「おいそういうあっけらかんな感じ止めろ。」

 「というかこいつもう世界ランキング八位だぞ。とんでもない奴持ってきたな。」

 「へー。まあ知ってたけど。あんたたちが来た瞬間にチーターだと思って殺そうとしたんでしょ。」

 すごい。全てばれている。

 もしくはそう仕組んだような感じだけどな。

 「さあさあ。とりあえずこのクラン旧世界(カースド)に入って来たってことで、ひとまず祝おうよ。」

 ・・・あれ?

 「さあおめでとう君こそが今回の主役さ。」

 なるほど。どうやら俺は勝手に入らされたようだ。

 世界最強のクランに。

  

次回まさかのクラン招待活動。

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