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団長と休暇と砲艦外交

セリフに主体でやってきます。設定集はその内作るのでお待ちください。

適宜間違い直し中!

数時間後 ハワイ ヒッカム空軍基地跡地


「全く、3日ぶりの基地になっちゃいましたね。アレの話だと偵察任務で、館山航空基地が使えるかとか、アイク達は撤退したかの確認だったのに」


「まぁ、団長のことだし危険そうなら支援要員来たわよ。絶対」


「「あ~、納得」です」


「また私だけ置いてけぼりなのです!」


「あぁ、戦車中隊1つ強襲揚陸艦に詰めてたな」


「「いつの間に、団長!」」


「パパさんただいまなのです。」


「流石の養父バカだな。そんなに心配なら後方に送るとかないの?」


「可愛い子には旅をさせよだぞ。うちの息子がいれば怪我はしないからな」


「その息子が怪我してるぞ」


彼の名前は黒井則道クロイノリミチ。レジスタンス司令部トップで元軍隊の大佐であって、僕ら3人の親族の養父でもある。能力検査の際、僕ら3人の履歴書に家族がいなく孤児であるとわかると子供たちをなくしていた彼は養子として僕らを引き取ってくれた。僕らの苗字はそのままでもいいが、その代わり本当の父親として接して欲しいと言われ、特に五月家の2人は二つ返事で了承した。


「日向は元気にしてた?多分「ヒナもお姉ちゃん達についていくの!」とかで暴れたんだろうけど。」


日向とは五月日向サツキヒナタというメイちゃんの妹であり、電気関係を操る能力を持っている。性格は活発…というかお転婆で気の向くまま基地内をふらふらしている。


「あぁ、お前ら二人と葉月姐さん以外にあの子を止める力はないからな。俺は…ダメだった」


「ヒナちゃん暴れると基地のあらゆる機材がジャミングされるのよね。何故かあたしのスキャンまで」


「日向の能力、電気に関連する物の操作と電気の生成ですからね」


「しかも、雷から生体電流までいじるのです」


「俺、あの子が君たち二人の暗殺計画を立てた隊員が海老反りで固められてるの見たぞ。理由は奴らがお姉ちゃん達は俺らの為消えてもらうという旨を言ったらしい。多分わからんだろうと高を括ってたのだろう。賢いから理解したヒナは奴らにお仕置きをしたらしい。あれはお仕置きより、怒りと兄と姉の不在のイライラから八つ当たりしたのだろうな」


「いつもこういう奴らに八つ当たりすればいいけど、大抵レジスタンス隊員か研究員がターゲットだからねぇ。私はあの子のお転婆なとこ好きなんだけど」


「あたしは、あの子が嫌いな人は居ないと思うけどねぇ」


「早い解決法は黒井家の3兄妹が一緒にいることなんだろうけど、私達で守れるかというとね」


すると件の彼女が来た。多分いつものが来るだろう。


「お兄ちゃ~ん、おかえり~」ビリビリッ


「ただいmあばばばば」


これが彼女の連れていけない理由の一つ。感情が高ぶると制御を忘れることだ。今回のも多分スタンガンほど漏れている。


「ヒナちゃん、制御忘れてる!りっちゃんがしびれちゃってるよぅ!」


「お兄ちゃんごめんね。つい…」


「僕以外にはだめだよ今の。多分気を失っちゃうから」


「はーい!」


「慣れてるわ、流石ね」


「私は気を失ったことあったな。腕相撲の時」


すると、日向かが悲しそうに一言。


「ねぇお兄ちゃん、次、何時行っちゃうの?お仕事忙しくないなら遊びたいな」


「…親父?」


「えぇっと、ヒナ?お兄ちゃん達は忙しくて…」


「ううん、昨日隊員のお兄ちゃんが大規模作戦前の少ないのんびりできる1か月だって言ってたよ!パパの嘘つき!いいもんパパがそういうなら、通信設備以外ジャミングして葉月お姉ちゃんとかにパパがお兄ちゃん達だけをを無茶な作戦に出してるってチクって立てこもるもん!」


「やめろぉ!ヒナ!まだ俺は死にたくない!」


「じゃあこれにサインして!」


「全く、どれどれ…「44分隊は1か月間、名誉統合司令官補佐五月日向の護衛任務に就く」ねぇ…。うわっ!研究所長七瀬葉月のサイン付きかよ。断ったら…うん。はぁ~しょうがない…ほらサイン書いたぞ。」


「やったぁ!ありがとパパ!、バイバーイ!」


「全く、こんなことだけ頭が回るな…防電スーツ着てきたのに…」


「あたし、思うのよ。あの子は大物になるわ」


「「あの子があんな楽しそうにしてるなんて久しぶり」だな」なのです」


二人はそう微笑むのであった。





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