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1-6.ソロで
「どういうこと?」きっちり30秒近くフリーズした後、俺は絞りだすようにそう言った。
アルトによるとまずジョブには武器職、呪文職、生産職、補助職があって
それらのうち2つを選ぶのだが同じ系統から選ぶとデメリットとして経験値が10倍になるので、ほとんどいないそうだ。
「まあ同一系統を選ぶと特殊なスキルが使えるようになるという噂もあるけど信憑性は薄いわ。
それよりアンタは暫くソロでやりなさい。パーティーに入って経験値が分散されたらそれこそ1レベも上がらずいずれ捨てられるわよ。
私がパーティーを組んであげてもいいんだけど」
「嫌だ。おまえとは組まない。」
「そう言うと思ったわ。なら責めて第一エリアでできるだけレベルを上げてジョブスキルを一通り使えるようになりなさい。
あとできるだけ速く信頼できる仲間を見つけなさいよ。」
「うぃーっす。」まあ、のんびりやればいいさ。
負け惜しみじゃないからね!?




