Ⅱ-9.爆発
「二段階変身で弱体化するってどうよ」
パンドラゴーレム二段階変身後(以下パンドラⅡ)
と戦いながら思う。
「………パワー………ダウン…………」
装甲を外したことによって、速さが上がったが、パワーが格段に下がっている。
コレじゃあチェリーの守りは中々突破出来ないし、多少速くなっても俺は困らないし。
なにより装甲が無くなり防御が下がったおかげでダメージが入る入る。
「楽勝だな。しかしこのまま終わるとは思えないんだが」
「…………」
「目をそらすなよ」
ジト目。
ガンッガンッガンッ
打撃音が響く。始めの方の高い音じゃなく、鈍い音に変わっていく。
衝撃が内部にまで浸透している証拠だ。
やがてHPがさらに減りレッドゾーンに入ったときパンドラⅡの動きが止まる…
「チャンス!」
「…………トドメ……………」
すかさず近寄りスキル“一閃”を放つ。
チェリーもメイスによる一撃を叩き込んだ。
「ギィヤァァァァァァ」
断末魔の声をあげて倒れ込むパンドラⅡ。
しかし光に変わる様子はない。
やがて倒れたパンドラⅡのボディーが振動し始める。
振動が段々激しくなっていき、パンドラⅡは、
音を立てて爆発した!!
部屋のなかに煙が充満する。
俺とチェリーは慌てて距離をとり、様子を伺う。
「どう思う?」
「…………終わった?」
「かな~?
取り敢えず煙が収まるのを待つか」
「…………うん………」
とその時、煙を掻き分け影がチェリーに迫る。
「…………んっ………」
「チェリー危ない」
チェリーは反応することができなくクリーンヒットを貰いそうになったので突き飛ばしておいた。
「……………ありがと………」
「どういたしまして、さて何が起こったのやら」
影は避けられたと思ったらすぐ煙の中に戻っていった。
「次きたときは組み合って正体を見極めようぜ」
「……………うん………」
チェリーは盾とメイスを、俺は兜割りを構え、影を待ち構える。
バイトを始めたので執筆時間が減りました。
しかし頑張って毎日投稿したいと思います。
ただ投稿時間はバラつきが出てくると思いますが、御了承ください。
なお、これからも世界保険機構を宜しくお願いします。
あと感想ください。




