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1-16.準備

草原にやって来た俺たちはまず戦いながらヨイチたちを探した。


チェリーが重装備でモンスターの攻撃を受け止め、俺とメイプルが殲滅していく。

「いい感じね。」

「……楽勝……」

新装備だということもあり正直負ける気がしない。スライムだって一刀両断出来そうだ。


「この調子ならエリアボスにも勝てるかもね。」

「そういえばエリアボスってどうゆうのだ?」

「………オニ…」

雑談する余裕もある。


ん?

あそこに居るのはヨイチにロキに撫子さんだ。

スライムの群れを薙ぎ払ってる。殲滅力高いな。


「おーいヨーイーチー!」

メイプルが叫んだのが聞こえたのだろう。こちらにやって来る。


「遅かったではないか。我の華麗なる闇魔法でスライムどもを冥府の彼方に誘っていたところだぞ。」


「せっかく来てもらったところすまないが一旦戻るぞ。」


「別にいいですけどなんでですか?」


「いえ大したことじゃありません。ただエリアボスに挑むために消耗品などの準備を整えようかと。」

撫子さんが補足してくれる。

ハァ~撫子さん今日も素敵だ…


「わかったわ、戻りましょう。速く次のエリアに行きたいし。」

「………次のエリア……鉱山がある………」

姉妹は賛成らしい。

ならば俺も反対出来ないな。する気もないし。


「よし、武器の使い勝手もわかったし、つぎのエリアも楽しみだし、速く戻って準備しようぜ。」


エリアボス。

何パーティーかが戦い、勝ったり負けたりした結果情報は集まっている。それによると相手は群れを追われたオーガらしい。相手にとって不足なしだ。



準備は簡単に済んだ。

基本、消耗品を補充するだけだからな。

作戦は、

「まずフォーメーションは前衛チェリー、メイプル、ユウ。後衛が残りだ。はぐれオーガの攻撃をチェリーが受け止めている間に他は攻撃、ロキはチェリーのHPを気に懸けていてくれ。」

ということらしい。


「………わかった…」

「よかろう我の最強呪文でオーガを地獄に送ってくれよう。」

「ロキちゃんの仕事は回復ですよ。パーティーの生命線で最重要ポジションなのだから頑張ってね。」

「わかっておる。ざんねんだが最強呪文はまたの機会だな。」

気合いは十分だな。




エリアボスは草原の端、見えない壁の近くにある一本杉にいるらしい。

そこまで付くと体が急に動かなくなった。イベントだ。


叫び声をあげ、こん棒を振り回しながらオーガが現れた。鬼系モンスターの証である角が欠けている。


「みんないくぞ!?」

ヨイチの掛け声と共にボス戦は始まった。

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