七話
バレーボールの授業が終わると、昼休みになって授業が始まる前にプリントが配られた。スキーキャンプのチラシらしい。放課後駄菓子屋の前で集まって話を聞いてみた。
「スキーキャンプだって、楽しそうじゃん行ってみよ!」
そう、ぷーちが言うと
「いいじゃん、みんなで行こうよ」
いーこがにっこにこで言った。
「さっき、家に荷物置いて帰るときに聞いてきたんだけど、うちはいいって言ってたよ。」
「じゃあ、ぷーちは行けるってことだね、うちの親もいいっていうと思うよ、なっつは?」
私は家族以外とどこか泊りがけで出かけるのが苦手なのだ。でも、この2人となら出かけられそうだなと思った。
「私も帰って聞いてみるね」
言ってみたが、すこしやっぱり怖い。水を飲むペースが少し早くなってしまった。
帰って家族みんなが揃った場で聞いてみることにした。夕食後お皿を引き上げて聞く。
「…ねっねえママパパ?今日学校で、スキー合宿のチラシが配られたんだけど行ってきていい?」
私がチラシを高く掲げてここ、と指をさして聞いてみた。そうすると、ダイニングの向こう側で、食器を洗っているママはすこし見た後
「自分から言うなんて珍しいじゃん、行っておいで、ねえパパ」
スマホを見ていたパパは
「うん…ああ。そうだね…うん」
いつも思うのだが、パパとの会話はすこしぎこちないなと思う。気のせいだろうか…
行けることをLINEでいつもの2人に行けるということを発表した。二人はすごくよろこんでくれた。
~雪の降る寒い日私たちはスキー合宿へと出発した~
夏葉です。体調を崩してしまっていたので先週の分はありませんでしたし、今週のも内容が薄いです。ごめんなさい。花園女学院探偵部は、今日中に出せないと思います。ごめんなさい。




