1話 監獄
こんにちは!いっぴぃです!
初めての投稿なので、初めて会う人が多いと思います。
楽しんで読んでくれたら嬉しいです。
今日も毎日のように、うめき声が聞こえてくる。
ここは監獄、でも捕まってる人達は無罪だ。なのに何で監獄と言われるのかって?
それは、この監獄を運営している(アダム・サプリ・コーポレーション)略A S Kは、一般人を捕らえて、投薬をする闇の会社で、ここはその投薬された者が住むところだ。
私もその、投薬された者の1人.........
投薬されると一か八かで、スキル(才能)を獲得する。 でもハズレると、、、死んでしまう。
私が獲得したスキルは、「コピー」他人のスキルを99%コピーして自分のスキルにできる。
今日は、スキルを獲得した者達の殺し合いの日、
ほとんどの人は死んでしまうらしい。
3日戦って生き残った者が、学園に行けるつまり、生き残れるということ。
あと1分で殺し合いが始まる......
まぁこんなふうに、何でもどうでもいいと思っている私の目的は、上の奴らを倒して倒して倒して 「この学園で最恐になることだ」
しばらく監獄内を歩いていると、1人の小柄な少年がいた。
お互いの存在に気付き、数秒見つめ合ってると、
突然、右腕に傷ができていて、流血していた。
間違いない、コイツのスキルは 「砂だ」
綺麗に研ぎ澄まされた砂は、いろんな物を切れる、
もちろん人も。
「やるねぇおチビ君」
「フン! 偉そうなねーちゃんだぜ」
声からして、まだ子供だということが分かる。
そして、すぐに殺し合いが始まった。
さっきのアイツのスキルはコピー完了。
私が今持っているスキルは、
生まれつき持っていた
『炎操作』 『麻痺化』
そしてあのチビからコピーした、 『砂針』
このスキルをどう使うかが、勝利のカギ
炎も電気も砂には効かない。
そうだ!こうすれば私が勝てる…
このスキルは研ぎ澄まされた砂針をだすスキル。
なら、針を一度にたくさん出して、くっつけて、一つの大きい槍にすればいい。
それを数十秒で考え、すぐに実行した。
「砂針。」
そう呟くとアイツは、コピーされたのに、驚いて止まっていた。
「なんでボクのスキルを..」
「ツメが甘いようだねぇおチビ君。」
私は、砂針をくっつけた。
そうすると、やはりちょうどいい大きさの槍ができた。
「な、なにをするきなんだ⁉︎」
「そりゃぁ殺し合いだから、君を殺すに決まってるでしょ。」
チビは、慌てた顔で私を見た。
すると、チビは両手を上げた。
「ギブ! ボクはギブアップするよ、だから、だから、見逃して」
笑っているような、怖がっているような顔だった。
「はぁー〜」
私はため息をついた。
「分かったよ、見逃してあげる」
「あ、ありがとう、君、実は優しいんだね」
「うるさいなぁ、さっさと行ってよ!」
「はいはいわかりましたぁ」
そう言って私とチビは別れた。
なんだろ、この気持ち。
変な感じ!
皆さんどうでしたか?
初めて小説書くので、変な場所もあるかも。
それでも受け入れてくれると嬉しいです。