フルーツに続いて玉ねぎやジャガイモの値段が暴騰してるけど多分これはまだ序の口
さて、バナナやキウイフルーツといった輸入フルーツが、かなりの値上がりして久しいですが、最近は玉ねぎやジャガイモも、かなり値上がりしてますね。
前は玉ねぎ一つが100円だったが、今現在は高いところだと300円とかになってるようで。
これらの原因は、北海道や九州の干ばつによる育成不良のようですが、おそらく食品の値上がりに関しては、まだまだ序の口なんですよね。
小麦についていえば、アメリカ西部は干ばつ、北東部は寒波と洪水でやばいようですし、インドも熱波でやばいことになってるようで。
ウクライナとロシアについては、紛争がまだ終結しないのは見ての通りで、農作業開始が行えていないようです。
中国は上海のロックダウンで、工業製品の海外への輸出が止まるとともに、海外からの種子や肥料の輸入も滞っているとのこと。
それに加えて鶏は高病原性の鳥インフルエンザで処分されまくってますし、豚も豚コレラで殺処分した影響がまだ残っているとか。
アフリカは、サバクトビバッタの被害が大きいようでもあります。
そこに加えて肥料価格の高騰で、穀物の輸出国の多くが現在輸出を停止してるんですよね。
日本は米と塩、飲料水だけは大丈夫と思いたいところですが、トンガの海底火山鬼界の噴火による冷夏で、東北を中心として収量が大幅に減る可能性も高そうです。
おそらく今年の秋以降は、食料品の値段がさらに暴騰すると思うのですが、国民年金だけが収入源な人は、生活できなくなる気もするのですね。
マジで日本政府は、秋以降どう対処するつもりなのだろうと思ってます。






