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真面目な美少女生徒会長を不良男子が落としたったw

速攻で警察に通報した。

警察が店の責任者を呼び出し

何やら話してる。


やがて。

俺とヒロシくんが使った金額、計12万の返金と、お詫びとしてスウィッチを二台くれた。


責任者曰く、

「管理不足だった。申し訳ない」


謝罪してくれた。


ゲーセンの外で。

西野に滅茶苦茶お礼を言われた。

そして、ヒロシくんにも。


「ありがとう、ほんとにもらっていいの?」


「ああ」


「凄いのね。まさか本当に全部とっちゃうなんて思ってもみなかったわ」


「勉強より簡単なことだよ。クレーンを動かすのなんてさ」


「お金も戻って来たし、まさか、

スウィッチも貰えるなんて、

今日、ゲーセン来てよかったな。

山吹くんに会えてよかった」



「また明日、学校でな」


「あ、あのさ、山吹くん!ちょっと待って」


「謝りたいの、私、ずっと不良だと思ってて、

タバコも吸ってるんじゃないかって思ってたけど、、まさかこんなに優しいなんて...」


「誤解してた....」



「別に。いーってことよ...」


「あのね、それで、謝罪も兼ねてお礼したいんだけど...」


「いらねーよ。お礼なんて」



「じゃあな!」



俺は向きを変えて、西野と別れた。


背中に。


ヒロシ君の声が聞こえた。


「おねーちゃん、どしたの?

顔真っ赤だよ...?」



この一週間後。



俺は西野に告られ、

猛アタックされ、

付き合うことになるのだが。



周りの連中に。


なんで不良と、真面目な清楚系

生徒会長がカレカノ関係にあるのか

甚だ疑問らしく、やたらと俺らは彼らから

好奇の目で見られているのでした。






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