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第五百四十七話 女優もマネージャーもコワイ

 大慌てなマネージャーからの電話を受けた厚労省の窓口担当は、『先日訪ねてきた職員に相談が』と言われ困惑している。

 その職員の所属部署と名前を聞いても、分からないと言われたからだ。

 関西弁で背が高いイケオジと凄いイケメンと猫好きの美人、だとか特徴とも言えない特徴を伝えられても、探しようがない。

 だが、マネージャーの口から『生霊』という単語が出た事で、状況が変わった。

 その手のおかしな相談事がきた時に回す部署は、厚労省広しと言えどひとつだけ。

「生活健全局の番号をお知らせしますので、そちらへお掛け直し下さい」

 そうして、生活健全局の窓口から安全対策課へ繋がり、話を聞いた大嶽課長が綱木へと電話を掛けた。


「あ、もしもし綱木?」

「おう、どないした?」

「生霊の原因になってる茶谷とかいう男が、元カノの女優のとこに突撃しようとしてるんだって。マネージャー君は女優の滞在先を知らないから、何とかしてくれってさ」

「何じゃそら。ストーカーなら警察や」

「でもそいつ、身体中に黒い手が巻き付いてて、近寄られたら女優さんも危ないんじゃ?とか言ってたよ」

「黒い手。あー、はいはいはい、分かった、対処する」

「よろしくねー」


 大嶽との通話を終えた綱木は、即座に鈴音へ電話を掛ける。

 すると。

「もっしー?」

 電話に出たのはやたら軽いノリの女声。

「ぎゃー、ツシコさん何してはるんですか!電話出たらアカンでしょ」

「だぁいじょぉぶだって、名前ちゃんと見たもん。綱木って出てたしぃー」

 まさかの黄泉醜女だった。

 直ぐそばから鈴音の声が聞こえるので、恐らく黄泉醜女にスマートフォンを貸していたのだろう。

「もしもしお電話代わりました!」

「お、おお。黄泉醜女は何を?」

 ちょっとビックリした綱木の問いに、鈴音は申し訳なさそうに答える。

「いやー、ネットでどんだけチャライが叩かれてるか見たいて言わはるんで、スマホ渡してたんです」

「チャライ?」

「クズの新しい渾名です。名字と名前の上だけ取ってチャライ。元ファンが付けたみたいですね。脳ミソが股間にありそうとか色々言われてますよ」

「可愛さ余って憎さ百倍いうやつか、容赦無いな。丁度いうたらおかしいけど、俺の用事もそのチャライ君の話やねん」

 遠い目になりつつ、綱木は用件を伝えた。


「……っちゅう訳で、黒い手を理由にウチに押し付けてきよったと」

「うわー、私のせいやないですか。そらしゃあないですね、様子見に行きますわ。山崎さんに連絡お願いします」

「あれ?面倒臭がるか思たのに」

「あははー、横で女神様が目ぇキラッキラさしてはるんですよー。修羅場?修羅場?ねえ修羅場?みたいな」

「ああ、そら行くしかあらへんね」

 納得した綱木は一旦鈴音を待たせ、睡蓮のマネージャーである山崎へ連絡を入れる。

 話を聞いた山崎は何かを思い付いたようで、鈴音と打ち合わせをしたいと言ってきた。

 勿論こちらに断る理由はないが、声から感じる不穏な気配に不安を覚えないでもない。

 これを機に噂のチャライ君に(とど)めを刺すつもりだとしても、鈴音を巻き込むと大変な事になるのでは。もれなく大妖怪と女神様もついてくるし。

 いわゆるオーバーキルになりそうだと、綱木は愚かな行動に出た茶谷の顔を思い出す。

 飛んで火に入る夏の虫。

 ふとそんな諺が浮かび、彼の末路を見たような気がした。



 綱木から再び掛かってきた電話で、山崎との待ち合わせ場所を聞いた鈴音は、茨木童子と黄泉醜女と一緒にそちらへ向かっている。

「えーと、住所からしたらこの辺……、あったあった」

 着いた先はマンスリーマンション。

 土曜日は撮影が休みで、今日は取材等もなく完全オフの為、睡蓮はこちらで過ごしているのだそうな。

「ホントなら彼氏とラブラブな予定だったのにねぇ」

 黄泉醜女が肩をすくめて言えば、鈴音も溜息交じりに頷く。

「その為にホテルをドームのそばに取ってたんですもんね。まあ山崎さんが部屋には入れへんかった思いますけど」

 そういう事情から、ホテルの部屋は睡蓮により茶谷へと伝わっていた筈だ。依って、押し掛けられたら面倒だと考えた山崎が、放送局近くのこのマンションへ移動させたに違いない。

 結果その通りになっている辺り、あの男は山崎の掌の上から逃れられないようだ。

 そんな敏腕マネージャーが今度は何をするつもりだろうと興味津々の鈴音は、エントランスのオートロックを開けて貰うべく、教わった部屋番号を共用のインターフォンに入力した。


 直ぐに山崎が下りてきて、外で待とうかと問うた茨木童子も迎え入れる。マネージャー同伴のデートは有り得ないから、撮る馬鹿はいないのだそうな。

「ああ、お母ちゃんと一緒に()るみたいなもんなんですね」

「そうです。特に私はうるさい事で有名なので」

 虫除けにはピッタリな存在だと笑い、階段で3階へ。

 てっきりワンルームか1DKだと思っていた部屋は、まさかの2LDK。山崎と睡蓮の2人で住んでいた。

 過保護にも思えるが、この手の物件は誰が住んでいるか分からないので、人気女優の安全を考えると仕方ないのかもしれない。

 鈴音達がリビングへ入ると、待っていた睡蓮が立ち上がり会釈する。

 憔悴しているかと思いきや、顔色も良くとても元気そうだった。


「もしかして、あの涙ぐんでる写真は演技ですか」

 ロケ先で衣装のまま記者に対応し、『彼とは終わりました』と目を潤ませながらお辞儀した睡蓮の写真は、世の人々の同情を得るのに一役も二役も買った。

 それすらも山崎や事務所の作戦か、と目を見張った鈴音の前で、睡蓮は柔らかい笑みを浮かべる。

「凄くショックでしたよ?でも私、家族と山崎さんの前でしか、本物の涙は流さない事に決めてるんです」

 キッパリと言い切られ、鈴音は『ほらね!?』と吠えたくなった。

「女優の涙は信用すな、て誰が言うたんやろ。ホンマやん。怖いわー」

「ホントだねぇー。アタシもちょっと騙されてたよー」

「ですよねー」

 ついうっかりステルスモードな女神様の声に返事をしてしまい、山崎と睡蓮に怪訝な顔をされる。

「げ」

 やってもうた、と心の中で頭を抱える鈴音の背中を、大笑いしながら黄泉醜女が叩いた。


「キャハハハハハ!鈴音ってば動揺しすぎぃー!もぉいいや、姿見せちゃお」

 言うが早いか、止める間もなくステルスモード解除。

 突如として室内に出現した女性に、山崎も睡蓮も飛び上がる勢いで驚いた。

「だっ、だだ誰ですか!?」

 マジックショーの最中ならともかく、日常でこの現象を目の当たりにしたら、いくら肝の据わった山崎でもこうなる。

 あちゃー、と額に手をやりつつ、鈴音は紹介した。

「黄泉醜女様です。この世で迷子になった死者の魂を、黄泉の国へ導いて下さる女神様です」

「め、女神様……!?黄泉醜女……あっ、イザナミから逃げるイザナギを追い掛けた……?」

 目を丸くしながらも、素早く日本神話を思い出した山崎の反応に、黄泉醜女は手を叩いて笑う。

「キャハハハハハ!よく知ってんじゃーん!でもその話ムカつくからNGねぇ?」

「えぬじー。あ、NG。はい」

 明らかに、『思てたんと違う』と顔に書いてある山崎が、鈴音に視線で困惑を訴えてきた。睡蓮に至っては固まったまま動かない。


「えーと、大丈夫ですか?この女神様、死者の魂を導かなアカンので、人の世界によう来はるんですよ。せやから、こっちの事情にめっちゃ詳しいんです。ほんで今回はそのー、たまたま私らと()る時に、生霊絡みの事件やて聞いて、心配してついて来てくれはったんですねー」

 まさか只のゴシップ好きだとも言えず、言葉を選びまくる鈴音。

 うんうんと頷いた黄泉醜女は、胸に手を当て2人を見る。

「アタシの主は子宝を司ってんの。ね?今回のあのクズ、主やアタシを怒らせる事してるよね?だから、最後まで見届けなきゃって思って」

 キリッ、と真剣な表情で言われ、山崎と睡蓮は顔を見合わせ幾度も頷いた。

 鈴音と茨木童子はスナギツネ顔だ。

 黄泉醜女に集中している山崎はそれに気付かず、真顔で質問する。

「ひょっとして、あの男に神罰が下ったりしますか?」

「へっ?神罰?えぇーとぉー?」

 泳ぎまくった黄泉醜女の目が鈴音を捉え、何とかしろと圧力を掛けてきた。


「あー、コホン。冥界所属の神様の神罰は、まあご想像通り即死系が殆どですので、今回は見送られるそうです。そんな簡単に楽にしてはやらんぞ、生きて苦しむんが罰や!いう事ですね」

 呼吸するように嘘を吐くという鈴音の特技が決まり、山崎も睡蓮も納得の表情だ。

「そそそ。うん、そぉいう事ぉー」

 手首から先をオバチャンのように振りながら、黄泉醜女も笑って同意する。

「そうですか。でしたら、私どもが何かしても問題は」

「ないない!寧ろドンドンやっちゃってぇー?それを楽……見守りにきた訳だしぃ?ねーっ、鈴音っ?」

 山崎の言葉を遮る勢いで焚き付け、鈴音に同意を求める女神様。

「ソウデスネー。神の許可が下りたので、法に触れへん程度の仕返しはアリかと。あの動画を持ってた生霊の本体も、本人の口で語らなアカンようにならへんかなぁ、て言うてましたし」

 これは嘘ではなく、白詰(しらつめ)の言葉である。

 大炎上からの転落待ったなしな状況ではあるが、茶谷本人がまだ何も語っていないのが唯一の不満らしい。

 それを聞いた山崎が笑顔で頷く。


「でしたら今回の作戦はバッチリですよ!」

 新作の化粧品か保険でも勧めるかのように言い、どうぞどうぞと皆をソファへ導いた。

「あの男、睡蓮がもう居ないとは知らずに、ホテルで待ち伏せするつもりだと思うんです」

 冷蔵庫からお茶を出しつつ話を進める山崎。

「そこへ乗り込んでやろうかと。丁度、ホテルに忘れ物を預かって貰っているので、それを取りに行くんです。不自然じゃありませんよね?」

「……まさかその忘れ物も仕込みやとか言います?」

 探るような鈴音の視線を受け、山崎は手を振って笑った。

「いえいえまさか、そこまで見越して仕込むのは無理ですよー」

「へー」

 否定されたが、これは仕込みだと鈴音は確信する。あの男が来ると思ったからマンションに移ったのだとしたら、その先の事を想定していてもおかしくはない。

 格が違い過ぎたな、と鈴音は砂粒程の同情をクズに寄せた。


「ほな、忘れ物取りに山崎さんと睡蓮さんがホテル行って、まんまと釣られたヤツが寄ってきたとして。その後は?」

「そこで揉めるのは間違いないので、夏梅さん達には目撃者になって欲しいんです」

「はあ」

「他にも宿泊客が居ればいいですが、居ないと目撃者がゼロになってしまうんですよ。ホテルマンは喋りませんからね、取材されても」

「あー!記事書くのに必要なんですね、他にも人がおったいう事実が。私らが何も言わんでも記事は書けるけど、この目撃者て誰やねん俺ら以外おらんかったやないか!とか言われたら困るから」

 ポン、と手を打った鈴音の言葉で、成る程と黄泉醜女も茨木童子も頷く。

「鈴音達はチャライのマネージャーに頼まれてぇ、チャライを追ってる訳だからぁ、ホテルに行っても変じゃないって事だよねぇー?」

「そっすね。もしアレがゴチャゴチャぬかしても、お前のマネージャーに聞けや!て言えるっす」

「何で居場所わかったんか聞かれても、黒い手から出てる怨念が凄いから、とか言えるし。結果オーライや」

 出して貰った冷たいお茶で喉を潤し、三者三様に悪い笑みを浮かべる、女神と悪鬼と神使。

 山崎はすっかり馴染んでニコニコしているが、睡蓮は少し戸惑っているようだ。

 それに気付いた鈴音が声を掛ける。


「あの、私らだけ盛り上がってますけど、睡蓮さんは大丈夫なんですか?ヤツと対面しても」

 心配そうに尋ねられた睡蓮は、両手で持ったグラスへ視線を落とし、うーんと唸った。

「正直、ダメージはあると思います。何日か前までは彼氏だったんだし。でもここでキッチリ別れないと、変な勘違いされて付き纏われそうだから……頑張ります」

 頑張ると言っているし、笑みも浮かべているが、どことなく不安そうにも見える。

 これは山崎も感じたようで、睡蓮の顔を覗き込むようにして励まし始めた。

「女優やってれば、別れた相手と共演なんて場面も出てくるよ?勿論ある程度はこっちも手を回すけど、全部は無理かもしれないでしょ?」

「……うん」

「それに比べれば、今回はちょっと我慢すればもう会う事はないんだから、かなりマシじゃない?」

「そうだよね……」

 手の中のグラスを見つめ、どうにかして自分を納得させようと幾度も頷いている。

 そんな睡蓮を見やり、鈴音は別方向から元気付ける事にした。


「事務所に別れさせられたんや!とか言い出して、ストーカー化されたら厄介ですからねぇ。ストーカーいうたら、藤峰夏姫(ふじみねなつき)さんはカッコ良かったなぁ」

 朝のヒロインの先輩で、若手では断トツの人気を誇る女優の名に、睡蓮が勢いよく顔を上げる。

「あの事件も夏梅さんが担当だったんですか!?」

「そうですよー。やっぱり業界では有名なんや、あの事件。犯人が誰やったか知ってます?」

 首を振る睡蓮へ、鈴音はニタリと魔女のような笑みを向けた。

「妖怪やったんです」

「よ……」

 生霊も大概だが、妖怪はその上を行く胡散臭さ。

 目をぱちくりとさせる睡蓮と、真相を知っているらしく黙って見守る山崎。

「人に化けて近付いて、どないかして夏姫さんを攫おうとしてましたねぇ。怖かった思いますよ、人の姿にしろ妖怪の姿にしろ、勝手な思い込みをぶつけてくる訳ですからね」

 気色悪そうに顔を顰める鈴音を、睡蓮はじっと見ている。続きが気になるようだ。


「それでも夏姫さんは、ストーカー役がきた時に活かせる言うて(わろ)てたなー。ほんで直接対決の場面がきたら、妖怪が懸想してる姫様になり切って一喝!その気迫に妖怪慌てて逃げ出す!いやー、めっっっちゃカッコ良かった。ホンマの姫様に見えましたもん。あのドラマ8月やったっけ、もうすぐや楽しみー」

「やだそぉなのー?アタシもあのコ好きなんだよねぇー。見たーい」

 まるで只のファンのように話す鈴音、乗っかる黄泉醜女。

 目の前で、同じ年頃の女優がベタ褒めされて、何も感じないようならヒロインになどなれない。

 睡蓮の負けず嫌い魂に火がついた。

「そっか、妖怪に比べたら、元彼なんか余裕ですよね。変な技とか使わないし、見た目も怖くないし。藤峰さんを見習って私も頑張らなきゃ」

 顔を上げ可憐な笑みを見せるも、立ちのぼるオーラがほぼ殺気。

 煽り過ぎたかと焦った鈴音が山崎を見ると、『ウチの子はこうでなくっちゃ!』みたいな顔をしていたので、恐らく問題はないと思われる。

「女優コワイ」

 ポツリと呟いた鈴音に茨木童子が無言で同意し、黄泉醜女はケラケラと笑った。


「それじゃ、そろそろ出発しましょうか。もう行き違いになる事もないでしょうし」

 山崎のひと声で皆が立ち上がる中、そういえばと鈴音は首を傾げる。

「ヤツの移動手段は?ステージ下りて衣装のまま暴走したみたいですけど、財布なんか持ってたんかな?」

 そんな鈴音の疑問に答えたのは睡蓮だ。

「あの人、ステージから客席を撮ってSNSに上げたりするから、常にスマホ持ってます」

「あ、ほんならタクシー乗れますね。衣装もプロモ見た感じやと普段着系やし」

「そうですね。似たような服の人も多いから、会場から出ちゃえばあんまり目立たないんじゃないかな」

「ツシコさんとは違うタイプのステルス」

「キャハハハハハ!見えてるのに見えないのぉ?鈴音達のペンダント系じゃーん」

 ワイワイと会話しながら、玄関へ向かう一行。

 ただこの時、彼女らは勿論、暴走中の茶谷もすっかり忘れていた。

 ライブ会場近くのホテルは、当日とても混むという事を。


 何しろ明日は日曜日なので、イベント遠征組は日帰りせず、多くが会場近くのホテルを押さえていた。

 あのホテルは10代が泊まるには高いが、社会人ならそれ程でもない。思春期ハウリングと違い、他のバンドやアイドルのファンは年齢層が様々だ。安さよりもアクセスの良さを取って、宿泊料を気にしない人々も居る。

 イベントはまだ続いているとはいえ、推しだけ見て満足し、明日行くテーマパークの予習をしようと、コンビニ弁当片手に部屋へ帰るグループも多かった。

 そんな中、今話題の元カップルによる修羅場が始まろうとしている。

 想定外の大騒ぎになる事は、避けられそうもなかった。






大変な年明けになりましたね。

当たり前の毎日こそ特別だという事を、また思い出しました。

よし、悔いのないよう今日も猫達を可愛がろう。


それでは皆様、今年も何卒ご贔屓にー!

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