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第四百九十七話 安全地帯ちゃうかった

 網の上でジュージューと美味しそうな音を立て、串に刺さった鳥肉がタレを焦がしながら焼けていく。

 風の魔法で一口サイズにした肉と、何かに使えるかなと洗って取っておいた別の世界の串を再利用した、焼き鳥だ。

 無限袋から串に続いて醤油等が出てきた時は、その用意周到さに茨木童子が唸った。

「その袋ん中に台所丸ごと突っ込んでんすか」

「あはは!ある意味そうかも。異世界来るとお肉食べる事が多いから、塩胡椒以外もあった方がええなぁ思て、調味料は色々入れてあんねん」

 鈴音は楽しげに笑いながら、くるくると串を回して肉を引っ繰り返していく。

 タレと脂が炭に落ち、食欲を刺激する匂いが煙と共に立ちのぼった。


「まだか?なあまだか?もういけるんちゃうか?」

 待ちきれない虎吉が尻尾を真っ直ぐ立てて、足下をウロウロ。後足で立ち上がり、前足を鈴音の腿に置いてコンロを覗き込む。

「ぐっは!可愛い!けど危ないから、向こうで骸骨さんと待っとってなー」

 普通の猫ではないので別に危なくもないのだが、抱え上げられた虎吉は鈴音から骸骨へパスされてしまった。

「ぐぬぬ、ええ匂いだけ嗅がされて生殺しやないか」

 尻尾を大きく振って抗議する虎吉を、骸骨が撫でて宥める。気持ち良さげに目を細めはするものの、やはり意識は肉に向いているようだ。

「うー、まだかー?」

「もう直ぐもう直ぐ」

 よっぽど退屈していたのか、いつもより催促が激しめの虎吉に笑いつつ、鈴音は良い感じに焦げ目が付いた串を皿へ移動させた。


「串外して冷ますから、あとちょっと待って」

「おお!台風ぐらいの風で冷ましてくれ!」

「いやそれ、お肉全部飛んでってまうから!なるべく早よ冷めるように、氷の魔法と風の魔法の合せ技でいってみるわ」

 初めての試みなのでノールックは危険と判断した鈴音は、串を外して皿に盛った肉へ手をかざすと、微風から徐々に出力を上げていく。

 ひんやり心地良い冷風を出す事に成功したのを確認すると、風はそのままにコンロへ向き直り、残る焼き鳥を引っ繰り返し始めた。

(あね)さん、歩く給湯器に続いて、歩くエアコンも名乗れるようになったんすね」

 唖然とした茨木童子の呟きに鈴音は大笑いだ。

「ホンマや!電気代節約出来るやん。便利やな私」

「若干蒸し暑いんで、俺にも風欲しいっす。冷たいやつ」

「早速か!生まれて直ぐフル稼働やん歩くエアコン」

「立っとるもんは親でも使え言うっすから。あ、涼し。あざーす!」

 こんな呑気な会話で笑い合う安全地帯から、ほんの15メートルばかり下の道では、逃げる探索者達が魔物に飛び越えられて挟撃され、必死の形相で防御に徹していた。



 探索者達を挟み打ちにしているのは、3つの目と1本の角を持つ灰色の大鬼が2体と、同じく目が3つ角が1本の黄色い大鬼が2体だ。

 灰色も黄色も体長が4、5メートルあるので、2体ずつでも充分に道は塞げる。勿論、横にも股下にも隙間はあるので、素早さに自信があるならすり抜けられるかもしれない。

 実際、茶髪の青年がそれを提案した。

「あの!脚を最大限に強化したら、奴らの横を抜けられませんか!?」

 だが大きな盾を構えた黒髪の青年が首を振る。

「奴らはそれを待ってるんだ、多分。強化してる俺らを簡単に追い越しただろ?本当はもっと速く動けるんだよ。でもそれを見せずに、こっちが罠に掛かるのを待ってる。遊んでるんだ」

 そう聞いて苛立ちを露わにしたのは、赤地に金糸の刺繍が施されたローブを纏う人骨、不死者だ。


「たかが魔物の分際で、遊ぶだと!?身の程を知れ!!」

 怒りの乗った叫びと共に、無数の小さな水弾が前後の大鬼へ飛んで行く。

 だが、音速を少し超えた水弾が4体の大鬼を捉えるより早く、黄色が灰色の前へ出て盾となった。

 黄色の全身へ水弾が命中するも、どこにも傷ひとつ付ける事なく、水が肌を伝って流れ落ちるのみ。恐らく、幼児が使う水鉄砲で撃たれた程度のダメージかと思われる。

 鈴音の予想通り、神術耐性持ちが現れたようだ。

 それが証拠に、黄色は濡れた顔を拭いながら面倒臭そうな表情をしている。痛いでも痒いでもなく、鬱陶しいと言いたげだ。


「くッ!魔物如きが要らぬ知恵を働かせおって!」

 不死者が苛立つ様子を、大鬼達はニヤニヤ笑いながら眺めていた。

「そしてそなたらは何をしている!?あれが前に出た隙を突いて斬らぬか!」

 剣を構える金髪と黒髪の青年達は、怒鳴り散らす不死者へ首を振る。

「どうせ灰の大鬼が前に来て防ぐよ」

「次こそ俺らを捕まえる気だろうしな。下手に踏み込んだら危ない。つっても、逃げる方法もないんだけど」

 諦めたように笑う剣士を見て、茶髪の青年が眉を下げた。

「どっちかだけなら勝てるのに」

「確かにな……。ん?……んんん?何だこれ?何か変な、いや、凄くいい匂いがしないか?」

 悲しげな笑みで頷こうとした盾士が、ふと辺りに漂う香ばしい匂いに気付いて鼻を鳴らす。


 頭が人より高い位置にある大鬼達は、盾士より先に鼻を動かし、匂いが上から来ている事を嗅ぎ取っていた。

 謎の香ばしさに隠れているが、人の匂い、それも若い女の匂いがするぞ、と大鬼達は喜ぶ。

 そんな大鬼達の様子を見た探索者パーティも、上手く行けば逃げられるのでは、と喜色を隠し切れない視線を交わし合った。

 息を殺して待つこと数秒。大鬼が4体とも上を向いて腰を落とす。

 今だ、とばかり盾士が駆け出し、皆も後に続いた。

 大鬼達は肉の硬い男達と骨なぞどうでもよくなったのか、逃げる足音は聞こえている筈なのに反応せず、謎の匂いを降らせている壁の出っ張り目指して一斉にジャンプ。


 しかし、出っ張りの上に頭が出たか、くらいのタイミングで、まるでそこに壁でもあるかのように弾き返され、4体が4体とも一瞬にして地面に叩き付けられた。


 驚いたのは探索者パーティである。

 上へ跳んだ筈の大鬼が、目の前に降ってきたのだ。

「うわあッ!?」

 急ブレーキ状態で足を止めたパーティは、頭を振って起き上がろうとしている灰色とは違い、黄色がピクリとも動かない事で更に驚いた。

「え……、首、曲がったら駄目な方に曲がってません?」

 茶髪の青年の言う通り、黄の大鬼は頭の向きがおかしな事になっている。

 あれほど手こずった黄色が、と半ば呆然としつつ灰色の動きを目で追って、盾士が口を開いた。

「そんな事ある訳がないと思って、考えないようにしてたんだけど。やっぱりあそこに誰か居る?そんで……肉か何か焼いてる?」

 灰色から目を離さず盾士が指差すのは、大鬼達が目指した出っ張り。

 茶髪の青年や剣士達はそちらへ視線をやってから、前方と後方で立ち上がった大鬼を見やる。

 武器による攻撃を受け付けない筈の灰色が、頭を押さえてよろけていた。


「ハハハ。地下迷宮で肉を焼いて、灰の大鬼に神術以外で攻撃を通す奴か。……ホントに居たら魔物よりよっぽど危なくないか!?」

「おお、意味分からんぞ色々と」

「とにかく、見つからない内に逃げましょう!」

 剣士達と茶髪の青年が声を潜めながら慌て、盾士も青褪めつつ頷く。

「あんな所に上れる奴だ、どこまで引き離せば安全圏なのか分からないけど、下りて来られる前になるべく距離を稼ごう」

 そうしようと頷き合い、茶髪の青年が不死者に声を掛けた。

「じゃあ伯爵、灰の大鬼を頼むよ」

「平民の分際で私に指図するな無礼者め」

 伯爵と呼ばれた不死者は茶髪の青年を罵りながら、バスケットボール大の水弾を大鬼へ放つ。

 ふらつきが治まらない様子の大鬼は、迫る水弾を認識する事さえ出来ずまともに食らうと、胸の真ん中に大きな穴を空けゆっくりと倒れた。


「よし、逃げるぞ!」

 盾士の声で皆が大鬼の死骸から目を逸らす。

 灰色も黄色も角を持ち帰れば多くの金貨に化けるが、それもこれも命あっての物種だ。

 まずは、強力な物理耐性を持つ魔物をあんな状態に追い込む、得体の知れない何かから遠ざからねばならない。

 半歩でも遠くへ、と4人が足を踏み出したその時、偉そうな声が辺りに響いた。

「そこに潜むもの!姿を現せ!この私を見下ろすなど無礼極まりない!」

「え」

 愕然とした茶髪の青年と仲間達が振り向く。


 何かの間違いであってくれと祈る彼らの視界に映るのは、元の場所から動かず壁の出っ張りを見上げ、指まで差しながら吠える伯爵の姿だった。

「終わりだ……」

「も、もしかしたら上の奴が気付かない可能性……」

 絶望する盾士へ、茶髪の青年が希望的観測を述べている途中で、言葉を遮るように上から何かが降ってくる。

 どす、という重たい音と共に着地した何かの方を、探索者パーティは涙目になりながら見た。

 伯爵の近くに立っていたのは、背が高く引き締まった体躯の、見るからに強そうな男。

 一見普通の探索者風だが、その両手に持っている物が謎でしかない。

 右手に肉の串、左手に液体入りのコップ。

 やっぱり肉焼いてたのか、と思う探索者パーティには目もくれず、強そうな男前は口をモグモグ動かしながら伯爵を凝視していた。



 出っ張りから降ってきた男前こと茨木童子は、焼き鳥を咀嚼しながら考えている。

『コイツ、クソ偉そうな喋り方からして、噂の性格悪い契約者やな?』

 ぐび、と酒屋秘蔵の酒を飲んで一瞬うっとりし、いかんいかんと契約者へ視線を戻した。

『何が不満なんや?虎吉様に獲物取られた事か?』

 先程、そろそろ皿に盛った肉が良い感じに冷めそうだという時に、下から顔を覗かせたアホな魔物達がいたのだ。

 鈴音が対応したら肉を冷ます手が止まってしまうので、脊髄反射並みの反応で虎吉がすっ飛んで行った。

 あの鈴音でさえ『ブレて見えたわ』と驚く速さで、4体の頭へ叩き込まれた猫パンチ。手加減はしていたようだが、これ以降魔物が上がって来なかった事からして、致命傷を与えたのは間違いないだろう。

 それを獲物の横取りと捉え、文句を言おうとしているのだろうか、と茨木童子は考えたのだが。


「そなた、私の前で何だその態度は!?飲食しながらこの私を睨み付けるなど信じ難い!有り得ん!」

 他人様の顔を指差しながら怒鳴る伯爵に、茨木童子は怪訝な顔だ。

 串に残った肉を口に収め、モグモグモグモグ。

「んな!?ぶ、無礼者めが!!」

 叫んだ伯爵の前に水弾が浮かんだ所で、茨木童子は僅かに妖力を解放する。

「それ撃った時点で敵やぞ。売られた喧嘩は買うからな俺は。なんぼ不死者でも、粉にしたら元通りんなるんは時間掛かるやろ?覚悟してやれよ?」

 手に串とコップという姿からは想像も出来ない、死の恐怖を伴う威圧感。

 探索者パーティは格の違いに声も出ず、その場で只々震えた。

 伯爵はと言えば、既に死んでいるので死の恐怖はないものの、圧倒的な力の差を感じ取り屈辱を味わっている。水弾は黙って消した。


 どうやら相手の力量も分からない馬鹿ではないらしい、と理解した茨木童子は串を玩びつつ酒を飲む。

「ほんで?何の用や。獲物は横取りしたんやのうて、向こうから来たんを叩き落としただけやからな?文句言われる筋合いはないで」

 そういった理由ではなく、本当に自分より高い所に居るのが許せなかっただけ、とは言えなくなった伯爵が、3秒ばかり考えてから踏ん反り返った。

「この私が、契約してやっても良いと思っている事を、教えてやろうとしたのだ」

「え!?まだ俺と契約中だよ!?」

 恐怖も忘れ大慌てで口を挟んだ茶髪の青年を、あれが相棒かと見やってから、茨木童子は冷静に言い返す。

「要らん。俺より弱い奴に力借りる意味が分からん」

 ばっさりやられた伯爵は、何を言われたのか理解するのに数秒を要した。

 そして、理解すると同時に激怒した。


「キキキ、キサマアアアァァァアアア!!」

 一気に伯爵の周りを水弾が埋め尽くす。

 これが放たれたら探索者パーティも無事では済まないな、と茨木童子が渋い顔をした所で、フッと唐突に水弾が消えた。

 気付けば、音もなく降り立った鈴音が隣に居る。


「油断も隙もないわー。こんなとこでそんな神術ぶっ放したら、血塗れの死体が4つも転がるやんか。せっかく美味しいお肉とお酒を楽しんどるのに、台無しにしてくれる気?怒るで?」

 自身が発動した神術が急に消えるという前代未聞の事態に、伯爵は何が何だか分からず口を半開きにして固まった。

 怒る鈴音が怖いのか、茨木童子も顔を強張らせている。

「すんません(あね)さん。ホンマの事言うたら奴が急にキレてもうて」

「あー、正論て煽りに使えるぐらい強いからなー。この不死者には受け止めきれへんかったんやね。しゃーないしゃーない。それにしてもこの不死者と(ちご)て、激怒してもギリギリ周りへの被害は出さんかったエスピリトゥは、ああ見えて凄いんやねやっぱり。変な奴やけど」

「そっすねー、伊達に千年生きてへんっすよね。あ、死んでんのか」

 鈴音と、叱り飛ばされずにホッとした茨木童子の会話が耳に入り、伯爵はよろけ探索者パーティは見開いた目をぱちくりとさせた。


「エスピリトゥ……だと」

 絞り出すように伯爵が言えば、探索者パーティは顔を寄せ合いコソコソと会話する。

「最強の不死者だよな?」

「伝説だ伝説」

「見つかったとかいう噂があるよな」

「誰かが契約したんでしょうか」

 もしや、と皆で鈴音へ視線をやった。

 あんなに恐ろしかった男前が、彼女が来た途端に若干縮んだようにさえ見える。それはつまり、男前が敵わない程の力を手に入れたからでは、と。

 予想はするものの彼らにそれを確認する勇気はないので、空気を読まない伯爵が何か言わないかなあと期待して待った。

 すると皆の期待通り、伯爵が鈴音に尋ねる。

「そなた、エスピリトゥと契約しているのか」

「え?してへんよ?あいつは今頃、反乱軍と一緒に王都や思うけど。その次にどこ行くんかまでは聞いてへん」

「いつの間にか別の大陸に()りそうっすよね」

「あはは、確かに変な場所で再会しそうな雰囲気ある」

 愉快そうに笑う鈴音と茨木童子を見ながら、『反乱軍ってどこのだろう』と探索者パーティは首を傾げた。伯爵はその辺の情報に興味はないようだ。


「エスピリトゥは居ないのか。ではその態度を改めよ。平民であろう?伯爵の前に立って良いと思うか?」

 茨木童子の恐ろしさだとか、水弾が突然消えた事だとかは、もう気にしないらしい。とにかく自分が敬われなければ気が済まない様子の伯爵に、鈴音はやれやれと溜息を吐いた。

「出来れば使いたくなかってんけどなー。こういう肩書き至上主義なヤツには、これしかないよねー」

 うんざりした顔をしながら無限袋を探り、目的の金属プレートを掴むと腕を伸ばして突き付ける。

「この紋所が目に入らぬか!……て、しもたー。目ぇあらへんやーん……」

 真っ暗な眼窩へ銀色に輝くプレートを見せながら、アチャーと遠い目をする鈴音。茨木童子は笑いを堪えてプルプルしている。


 伯爵は、滑り倒して撃沈している鈴音など視界に入らないようで、銀色のプレートに釘付けだ。

「こ……れは、神紋……!?まさかそなたら、神託の巫女に連なる者か!?」

 驚愕を隠せない伯爵の声を聞き、探索者パーティもギョッとして鈴音達を見た。

「そそそ。よう見て?我が友、て書いてあるやろ?」

 絶句する伯爵。

「うふふふー、神託の巫女のお友達と、とっくにお亡くなりの貴族と、どっちが偉いんやろー?」

 自信満々の悪い笑みを浮かべる鈴音。

 実際の所は、骨だとしても歴代の帝やら殿様やらが現れたら、『へへーッ』となってしまうド庶民が鈴音なのだが、異世界の元貴族がそんな事を知る筈もない。

「く……ッ、ど……同等であろうな」

 動揺を押し殺した伯爵の苦い声に勝利のガッツポーズをし、神託の巫女タハティに感謝しつつ身分証を仕舞う。


 神託の巫女の友人だから聖騎士並みに強いのだろうか、とヒソヒソやっていた探索者パーティは、ハッと気付いた。

 彼女らがこの先に進むなら、その後ろをついて行けばあの大鬼達に出くわしても平気なのでは、と。

 ただ、悪女丸出しの笑みが怖くて言い出し難い。

 どうしたものかと悩んでいる最中、上から声が降ってきた。

「鈴音!肉が焼けたから冷ましてくれ!」

「御意ッ!」

 一瞬で悪女から侍女となった鈴音が、壁の出っ張りへ跳ぶ。

「へ?」

「誰?」

 ポカンとする探索者パーティに笑い、茨木童子も上へ戻って行った。


「これ……、意外と大丈夫なんじゃないか?」

「そうですね、事情さえ話せば許してくれそうです」

 よくよく考えれば、神託の巫女の友人が悪女だなんて有り得ない。

 怖がり過ぎて見間違えたのさ、と良いように解釈し、探索者パーティは嫌がる伯爵を宥めながら鈴音達を待った。

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