表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
その者 幻想を抱く者  作者: リノる
恋は遊戯よりも奇なり
7/8

僕の力 今すべきこと

前回、次章との間にステータスを表示するといいましたが

そのでデータがなくなってしまったので、期待していた方すんません。

あれから自分の能力の検証をし続けて分かったことがある。

この《幻想》の力の一端__幻想の形跡(イマジントレース)の能力には他の【ギフト】の力を使用することができる。

恐らく、僕の《幻想》のレベルに応じて、トレースできる数とレベルが決まるようだ。

今僕ができるのは1つ1Lvだけのようだ。

まぁ、抜け道みたいな手段があったので、あの時は()()()()を扱うことができた。

しかし、この方法は体にかなりの負荷がかかるので普段は使わないようにしようと思う。



今、僕は能力の検証のほかにとあることをしている。

それは、【ギフト】などが掲載されている書物、神話、古典書などのありとあらゆる【ギフト】が載っている本を読んでいる。

なぜそんなことをしているのか、《幻想》の能力の利点は【ギフト】の切り替えによる圧倒的な手数だと考えている。

あの時は母さんの《分裂》の力とルディの《勇者》の力で何とかなったが、もっと知識を増やせば、無理せずに圧倒できたとそう思ってしまったのだ。


そのため、ルディ達には申し訳ないが僕は今図書館でお勉強中なのだ。

もちろん効率重視なので幻想の形跡(イマジントレース)で《分裂》を使っている。



調べていて思ったことだが、賢者と導士が共同開発した【ウェジーガ】ができた時代に別次元からの使者が現れ、その人たちが今の技術を普及させたらしい。


まぁ気にすることでもないのでとりあえず【ウェジーガ】を生み出した人に感謝しておこう。


そんなこんなで、あらかた読み漁ったのでそろそろ狩りに行こうかな。

こんな使い方をしていたので並列思考のレベルが2つほど上がってしまったことから長時間読んでいたのだろう。___逆算したらなんと1週間もここに通っていた。




家に帰るとシーナがげんかんへときて、


「あっ兄さん、やっと終わったの」

「うん、だからしばらくはゴブリンとかで検証をして最適な組み合わせを見つけようと思うよ」

「……なんか兄さん、研究者ぽいよ?」

「あはは、でも僕の戦い方はこうでもしないと、うまく立ち回れないからね」

「そっか……。じゃあ私もついて行ってもいい?」

「いいけど、ルディとカインはどうするの?」

「あの二人のことだからきっとついてくるよ!!」

「……そんな気がする。でもちゃんと聞いてくるんだよ。僕は明日から行くから」

「わかったよ~じゃあおやすみ!」


シーナとの会話を終えて、明日に備えて僕は早く寝ることにした。

目が痛い、ついでに言うと頭も痛いので最近のお供にバファリンがついてきました。

地味に疲れてしまうので早く治したいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ