いいよ
燃費の悪いポンコツな心を
なんとかなだめて
奮い立たせて
今日一日を
生き延びる
いつも思ってるよ
こんな僕でごめん
でも
自分でそれを口にしてしまうのは
あまりに失礼な気がしてさ
わかってるんだ
中途半端なこの場所から
抜けだす方法は
決して
全力で走り続けることじゃない
なのに
どうしていつも僕は
自分自身に求め過ぎてしまうのだろう
こんなにも
心をすり減らすほどに
気がつくといつも
同じ罠に捕らわれてしまう
愚かな心に
誰か囁き続けてくれないか
泣きたくなるほど優しい声で
いいよ
それでもいいんだよ
弱音を吐いても
がんばれなくても
うんざりするほど情けなくても
どんな君も
全部アリなんだよ
僕はその温もりを
何度も深く吸い込みながら
熱く目を閉じるだろう
ねえ
信じていいんだよね?
役に立つとか立たないとかが
生きてる意味じゃ
決してないのだと