表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/50

No.1933.ナミダ アフレル

キラキラ 光る 砂浜 一人眺めて ため息一つ

半分になった月に照らされて

吹き抜ける秋風は 少し肌寒い


後悔と失望に丸め込まれ

軽くはない体で 膝を抱えて 座り込んだ


波打ち際 舞い散る いくつもの滴

そっと手で 触れてみたら すぐに消えてしまった


手の届かないとこに いってしまった あの人

なすすべもないままに 立ち尽くしてしまった 私

枯れる事のない 涙だけ 溢れる


バチバチ 弾ける 稲妻 降り始めた とても冷たい雨

びしょ濡れのまま 凍ってしまいたい

失ったものはもう戻らないから


失言が招いた最悪の結末

知らない間に傷つけて 追い詰めてしまった


ゆっくりと歩きながら じゃれあったこの場所

今はもう ただの想い出でしかない二人


手の届かないとこに いってしまった あの人

なすすべもないままに 立ち尽くしてしまった 私

枯れる事のない 涙だけ 溢れる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ