仮宿
クリードはある日見知らぬ女性に「どこにも行くところがないのなら、わたしと一緒に来てくれませんか?」と声を掛けられる。自分の生まれた世界から異世界へ逃亡して先の見通しの立たない身としては、なかなか素敵な申し出だった。互いに秘密を抱え込んだまま共同生活を始める二人。それは傍から見ると新婚の夫婦そのものだった。【Worldシリーズ・スティールの両親の馴れ初めの物語】
プロローグ
2011/09/17 11:26
起、あるいは平穏な日常
2011/09/17 11:33
承、あるいは装われた日常。
2011/09/18 20:47
(改)
転、あるいは望まない再会。もしくは崩れてゆく日常
2011/09/19 20:06
結、あるいは回復する日常、または覚めて見る夢の話
2011/09/20 21:21
エピローグ
2011/09/21 09:36