対人デジャヴ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:対人デジャヴ
(オープンカフェで)
女「ごめん、ちょっと早かったかな?」
私がコーヒーを飲んでいたら
いきなり見知らぬ女性がやってきて、
そう言って立ち去った。
「…は?…なに、ちょっと早かったかなって…」
訳がわからん。
でもさっきの女性、
なんかどっかで見た事があるような。
人に対する“対人デジャヴ”?
よくわからなかったけど、そんな感じ。
バスでもその人に出会った。
女「もうそろそろ良いんじゃないの?あの時はあんなに喋ってくれたのに」
そう言って、怒ったように立ち去った。
たまたま隣に座ってきたあの女。
「…ちょっと何なのよこれ…」
"あの時はあんなに喋ってくれたのに"
この意味がわからない。
(公園)
公園に居た時。
またあの女が近づいてきて…
女「自分が寝てる時の声を聞いてみなさいよ」
とだけ言って立ち去った。
奇妙と言うか、もう恐怖だ。
あの女、私をつけ回しているの??
警察に言ってやろうか!
と思ったその夜。
あの女が言った事が少し疑問に残り、
私は自分が寝ているその姿を
スマホの動画に撮ってみた。
すると…
「なにこれ…私なんて言ってんの?これ…」
寝言で
ハナモゲラ語とでも言うべきか、
全く聞いたことのない
わけのわからない言語を
私がしゃべっていた。
それだけで少し驚いたので
聞き漏らしていたが、
よく聞くと何か雑音が入ってる?
何度もその動画を聞き返すうちに…
「こ、これ、返事してる…」
女の声で、
私に合いの手を入れるような感覚で
会話していた。
街中で出会った
デジャヴを想わすあの女。
もしかしたら、
あの女の他にも
同じような人が居るのかも。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=8LdWYfkFFjo
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬