囚われたロリっ子
先生、いやあのバカ教師が…捕まってから散々だった。逃げる所からだ、あのバカは…助ける事はできなかった。
自分の力の無さに、己を悔いて走り逃げた。
突き刺さる刀を引き抜きに洞窟を去った。
それから一週間が経たないうちに
各地で奮戦が起きて、ギルド管理局は壊滅したのだ。
後ろ盾がないギルドは解散が相次いだ。
それから半年後、帝国軍が声明を発表する。
「このアストラ全土は我が帝国軍が支配した、抵抗するならば容赦なく切り伏せる。この放送を耳にしたものよ、新時代の幕開けに歓喜を!!」
学園は閉校、仲間たちはチリジリに別れた。
今全土を率いるのは帝国軍、逆らうものは容赦なく殺された。
あの先生がなにをしようとしていたのか、今ならわかる気がする……あの本は敵国の手に渡れば血が血で争う戦いが起きる事を。
その出来事からもう…1年が経とうとしていた。
飛空挺ーーーミラーズ・ジェット機。
敵から欺くために開発された銀色に輝く機体、普通の人から見たら半透明、帝国軍から見たら無色透明、学園の仲間たちは機体が見えると言う特殊な魔法で施されている機体だ。機体の鉄は特殊な鉱物でそれを加工したものだ。
最高時速は五百キロとかなりのスピードを出せる、
非日常とはこうゆうことを意味するかもしれない。
「機長…おはようございます」
「おはよ、状況は?」
「はい、帝国軍は未だ動きません。…クウトさんを捕らえてるみたいですね」
「……」
「奪還計画、これが意味することは…帝国軍を戦うと言う意味ですよね?」
「そうよ、あのバカがあれだけ動揺した女がここに居るなら…連れ戻さないでどうするのよ?」
「理由それですか!? 恋する乙女みたいじゃないですか!? あいてっ!!」
「余計なこと言わない、それに…あの女はめちゃくちゃ強い。私の力さえ叶わなかったのよ」
「嘘ですよね…? 学園一位の魔法力もつ貴方が…」
「事実よ、魔法力よりも更に上の力がある。それに負けたのよ」
軽い座談してると、自動ドアが開き数人の学生メンバーが集う。
「…帝国軍との戦いは何時だ?」
「今から一週間後よ」
「時間がまだあるなら、色々鍛えなきゃな」
「限られた時間で、帝国軍を打ち負かさないと…勝てないなんてないはず」
「元ギルド管理局がこれだけいるならね」
「…総裁閣下の力が分からない」
「…ま、なんとかなるっしょ。空の支配者とか言われてるんだからさ」
私達連合軍…空の支配者と呼ばれいる。
飛空挺で各地を飛びまわり、情報と仲間を救い出していた。
そう、こっから大戦への幕揚げとなるのだった。




