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自堕落女神の選別で異世界転生した俺はロリにTS転生して滅んだ異世界をスローな探索ライフを始めました  作者: 速水すい
一部三章一節 ギルド管理局動乱篇

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冥府の入口

う…ん…?


どれくらい時間が経ったのだろう、私は体を起こした。



「ん…!」



右手と左手に柔らかな感触が二個、床にしちゃ柔らかい。

スライムなのかっと思い更に触る。

もにゅもにゅ。



「あっ…いやぁ…んんっ…!!」



何やら甘くてエロい声が響いた、私は体を起こすとリリーのそこそこある膨らみを揉んでいたことに気づいた。



「!!?」

「り、リュウカ。 わ、私そんな趣味ないわよ…」


恥じらいがある目で、私を見つめてきたかなりいやらしい雰囲気である。



くっ…私は女なんだ…これ以上は違う世界になる。

いや待てよ、そもそも元男だから大丈夫なんじゃ?



「ちょ!? 鼻血流さないでよ!!」

「あ、なんか…いい!!」

「何がいいのよ!!?」



理性が吹き飛んでいた私、リリーはだんだん恥ずかしくなりやがて拳が私の顔にあたる。



「退けてくれならいなら、私だってやるわよ…。変態」

「うぐっ…なかなかいいパンチだ…」



上を見上げるが天井が見当たらない、何処だろうか? っと思いながら当たりを見渡す。

とゆうか、光がないと思っていたが青白い結晶が光っていた。



「…この鉱石物はなんだ? 鑑定スキル使うか」



いつの日以来か、久々に使った鑑定スキル。

どうやらこの鉱石は、「オリハルコン」らしく貴重価値があり強度が硬い事で有名な物だ。

発掘するにはかなりの筋力と、それより硬い武器が求められる。




残念な事に俺の武器は、()()出てきてない…鉄があるとしたらこの神器は神の力で造られた()()()()()()()()()()物。

姿は変わってるが、出来てるものは同じ…振り抜けば壊れてしまうわね…。



リリーはゆっくりと鉱石の所まで歩き、無言で脚に隠された短剣(ダガー)を引き抜き鉱石を叩いた。



キィィィィィンッ!! っと高音鉄器音が鳴り響いた。




「壊れないと思うわ、これがあれば洞窟は歩けるけど…。オリハルコンはそこら辺の金属じゃ壊れないわよ」

「わかるわよ、ただこれがないと…暗い道を歩く流れになるわ」

「…リリー、魔法使えないの?」

「いやぁー、今日は中々手強いですなっ!!」

「リリー?」

「さぁさぁ、激しく叩きまくるわ!! えいっさー、ほいっさー!!」




リリーが何故か魔法という言葉を聞いただけで、オリハルコンを激しく攻撃しまくる姿を見て少しばかり察した。



魔法と言っても、属性が使えないのね。

リリーの魔法は()()…つまり魔力を空中にある水分を乱反射させて魔力を流し込むことによっか物理的な魔法へとかわる。

空中水分がなければ何も起きない、それが()()ってことかしら。



だけど、なんで属性魔法である火が扱えないのか…私の中での不思議感あるけどそれを口にするなら…。



「リリー、ほかの魔法は極めなかったの?」



リリーの背中がビクッと反応した、やはりそうだ当たりである。

どうやらひとつの魔法だけを極めたらしい。



「な、なんの事かしら? 私は忙しいのよ??」



激しい動揺のせいかかなり疑問形に言ってくる。

私は何も言わないが、内心は歓喜だった。

たまにある動揺が可愛いからである。



手元狂いそうな勢いで叩いてるけど、にしてもまだ壊れそうにもないね。



私はあることを思い出す、それは…()()使()の力である。

あのチート能力とは別で、この世界にはかつて天使族が存在していた。

あの戦いにも幾度なく、大天使が現れて共に戦った()()()()の魔法を今なら使える気がした。




「くっ!? 手が痛い…!」

「リリー少し下がって」

「う、うん…」


リリーはダガーを地面に落としゆっくりと手首を抑える、リュウカはリリーの前に出て右手を開く。



「聖なる光よ、打ち砕け―――聖破壊(ホーリー)



強い光が放たれた、オリハルコンは砕けてひとつの欠片となり地面に落ちる。



「砕けた!? 今の魔法何?」

「ひみつ」

「えー」

「ほら、出口探すわよ」



それを手に取り、リュウカとリリーは出口を探す。

仕掛け床から落ちたわけだ、ならカラクリ仕掛けがあると思ったが…一向に見つからない。

リュウカが壁に背もたれした瞬間、壁が動きそのまんま転がり落ちた。



「いってぇ…」

「リュウカ大丈夫?」

「うん、大丈夫…」


どっかの壁に頭をぶつけたリュウカだが、立ち上がって後ろを見た瞬間―――――。



「なにこれ…?」



目に映るのは、「魔攻回路」っと書かれた巨大な機械装置である…。その周囲はいつの日か誰かが住んでいたような民家らしきものが複数あった。






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