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自堕落女神の選別で異世界転生した俺はロリにTS転生して滅んだ異世界をスローな探索ライフを始めました  作者: 速水すい
一章第四節駄女神復讐篇

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絶対的力「チート能力」

ルミナスフューゲルは、落ちてる剣を手に取る

素朴な素材出て来た…鉄の剣、別の名前なら「ショートソード」で普通ならリュウカが投げた神器にぶつかっただけで、折れてしまう脆さがある武器で、基本的に兵士が装備するものだ。


「さぁ、宴の時間だーーー」


魔力に反応するように、ショートソードの刀身は黒いオーラがまとわり不気味な色を放つ。

殺意の塊とも言えるのだろう、一目見ただけで重く、深い、何かが伝わってくる。



「こい雑魚、あっちでは世界最強の暗殺者の力を見ててやる。死に絶えたくないのなら…逃げるんだな」



ひとつの発言で、「重さ(プレッシャー)」が感じてしまう、これだけの差があると…本当に勝てるか不安に狩られる。



だけど、ここまで来たからには…戦うしかない


リュウカはそう自分に、言い聞かせて決心を鈍らない様にするのでいっぱいだ。

そんなことも知らずに、次々にその手に武器を持ち、ルミナスフューゲルに向かって走って行く天使兵達。


「……」

「行かないのか?」

()()()()()()()()。危険すぎてな」


リクにそう言ったリュウカ、表情からしてガチガチで緊張している眼差しだ。

リクは、初心を思い返せばリュウカと同じであった…それは何かに対する「恐怖心」である。

それを知っているのでリクは、無言で走る天使兵の背中を眺めていた。



「「行け! 我らの手で討ち取るのだ!!」」

「フッーーー」


ルミナスフューゲルが放つ一振、その一振で天使兵は虚空を飛び、地を転がり、血が飛び交う…。

何かの風圧、衝撃を受けたかのように…天使兵は吹き飛ぶ。



「とんでもねぇな…あの一撃」

「……」

「見ろ、これだけの大軍に、リーチがあまり長くない剣で…吹き飛ばし(こう)だぞ。異常過ぎてついていけない」

「あぁ…でもやらないと」



ルミナスフューゲルは、剣を天に翳して発する



「燃えて闇に消えろ! ブラック・ブレイス」


ルミナスフューゲルから振り抜かれた黒い衝撃波、全てを飲み込む強い衝撃を身に受けた。


「「あぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」」



気を失っていたリリナは意識を取り戻す、切られたからだが痛さを伴う。

リクとリュウカは…片膝を床に付いていたが、ゆっくりと立ち上がり顔を上げた。


「中々だけど…まだ死ぬクラスでは無い」

「そりゃないな…超回復力(オーバーヒール)能力さん」

「その言い方嫌味かよ?」

「死なないだけマシだから…皮肉よ、皮肉」


次々に床に転がる天使兵、立って居るのは…数名のリュウカ達のチームのみとなる。


リュ…ウカ…っ!



リリナは立ち上がらないからだを、嫌という程「動け」っと心で叫んでいたが、心と体は正反対、血の塊が目の前にあって流れた血の量はどれだけかと思った。

レイナとヒナは…魔法と至近距離の交互でルミナスフューゲルに間合いを詰寄る。



「なんだ貴様」

「動けるうちに、戦うのよ」

「あ?」

「エレメント!!」


レイナが放つ「エレメント」、魔法属性で四種属性を同時に放つ上位魔法となる。

それに合わせて、ヒナは拳を強く握りしめてルミナスフューゲルに放つ。


拳打撃(ファイター)破裂(バースト)


ルミナスフューゲルの腹部に強い打撃が入り、爆発する様に吹き飛ぶ、その背後からエレメントが放たれ爆発する。

だが、ショートソードで煙を振り払い、ニヤッとした笑みを浮かべていた。


「少しは面白いが、残念ーーー」



ルミナスフューゲルは一瞬にして、ヒナの目の前に現れてショートソードで腹部を貫く。


「ぁ…」

「死に行く気持ちは…どんなもんなんだァ…?」


突き刺さるショートソード抜くと、ヒナは力なく床に倒れた、次に目をつけたのがレイナ。

右手だけ顔を鷲掴みして、壁に激突させる。

壁に背を預けて、レイナはガクンっと下を向く。

それを見ていたガルクは、魔術式を作るのだが…ルミナスフューゲルの素早さで目の前に立たれる。


「ーーーっ! てめぇ!!」

「…雑魚が術式なんざ使うんじゃねぇ!!」



一蹴りをガルクは腹部に強く入り、壁に激突した。

次々に仲間が倒れていく、そんな姿をリリナは強く歯を擦らせた。



悔しいーーーなんにもできないで、溺死になるなんてーーー。



滲ませた悔しさ、自然にも涙がこぼれ落ちる。

これだけの力の差に、勝つ術が無いのかと…強く、深く、思いを心で響かせた。



お願い…もう一度、もう一度、戦うチャンスを私達にーーー。


すると…どっからともなく声が脳内に響いた。


『良いだろうーーー』っと。


目を開き「えっ?」 っとするリリナ、だが…視界が段々と暗くなっていった。

生きのったのはリュウカとリク、ナーガとミカ。

向ける矛先の目線は…ルミナスフューゲルである。



おのれの力量も知らずに、戦いを挑んでくる。故に死を与えて果てる。何たる残虐…あぁ、いいねぇ…この感触…たまんねぇ」


ルミナスフューゲルは、ねっとりした口調で嘲笑うように挑発した顔で言う

非情、それがルミナスフューゲルに似合う言葉だ。

だが、こちらにも「非情」にならぬ「悪意」がいる、ナーガである。

挑発に対して、とてつもないにやけ笑みでルミナスフューゲルを眺めていた。



「おもしれぇ奴じゃねぇか、それだけクソみてぇな笑み出来るのは「悪党」だけだ」

「貴様こそ、いくつもの敵を狩った「極悪」みたいな顔してやがる。相手にふさわしい」

「けっ、上等だ…」



サーガは走り出した、ルミナスフューゲルはショートソードを振り抜いたが、ナーガは腕で弾き飛ばした。

空いた僅かな隙に、ナーガは拳を叩き込む、ベキベキと音を鳴らして壁まで吹き飛ばされた。



「ぐふっ…」

「どぉした? 「悪党」さんよ、こんなもんじゃねぇだろ」

「…その発言足場がすくわれるぞ」


サーガの反射魔法は、物理を受け付けない、しかもそれば触れた物対象とした無属性魔法である、体全体に効果ある為、ナーガからの物理は倍の重力で与える。

当然、移動や飛び跳ねは、通常の倍の速さと高さである。



「む?」

「余所見は、死を表すーーーだよなぁ!!?」



ルミナスフューゲルの頭上から、かかと落としする、爆風が吹き荒れた。

だが、ルミナスフューゲルはナーガの足を掴んでいた。


「あ?」

「見余っていたな、()()()()()だ。貴様の反射魔法は強いが…それを無効にできるのもある」



普通なら、触れた物を対象として、弾く力が働くのだが…ルミナスにはそれが通用しない。

そもそも、魔法を無効化できるのは存在していない、それを意味する言葉はーーー。



「…異常者(イレギュラー)、それがおめぇかよ…!」

「残念、イレギュラー(異常者)では無い、簡単に言えばーーー神能力(チート)だ」



ナーガの足を掴んだまま、床に叩きつけた、そのまま下の層へ落ちていく。



「砂糖水並みにあめぇな…雑魚だけある」


リクとリュウカとミカは、互いに顔を見合わせて武器を構えた。



「チートとか、よく言ったもんだな。ルミナスフューゲル。普通よりの最強じゃねぇな、人よりゴミの判断だ」

「チート能力はカッケーとか思ってたけどさ、これなんか違うんだよ。サービスゾーン見ないのとだいぶ違う」

「意味わからん例え」

「意味無くてもいい、あるのは志と武器だ」

「余計に意味がわかんないよ」


しばらくして、リクとリュッカは、地面を蹴飛ばして走る。

ルミナスフューゲルはショートソードを肩に置き、卑劣な顔でリュウカ達を見る。


「まだ、雑魚が来るのか?」

「行くぞ!」


先手はリクである、七色の剣を振り抜きルミナスに連撃を放つ、ルミナスはやや劣勢になり、互いの一振が激突して火花を散らす。



「貴様、その剣技は誰の物だ?」

「不死だった人の剣技さ、あいにく剣技は俺が最後だ」

「隙もない、ただ人を斬るための斬殺剣技。これは私でも二度は見ない剣技だが、踏み込みが浅いーーー」



ルミナスフューゲルの力がグッと強くなる、次第にリクは押し飛ばされてしまう。

床に着地して、リクは武器を回転させて再び持ち持ち直して走り出す。



「踏み込み浅いってのは、よくよく言われたもんだが…お前を切れるならそれだけでも十分だ!」

「青いな、そんなんだから…すぐ死ぬんだ」


剣技の衝突、ソニックブーム(衝撃)が起こる、床や壁は剣跡が刻まれた。



「小賢しい!」



ルミナスフューゲルの一振でリクは、バックステップを踏み後退するが、追撃でルミナスフューゲルのショートソードが床に振り落とされた。


速い…! バックステップしてからの僅かな時間で間合いを詰め寄る…!

普通でも、数十秒いや、それ以上だ。



ルミナスフューゲルは、バックステップしまくるリクに連撃のように、ショートソードを振りまくる。



「ちっ…!」

「防御に転じるのは、背を敵に向けるのとおなじ…。あぁ…楽しぃなぁァァァ!!」

「ーーー変われ!」


そんな声を上げたリュッカが、ルミナスフューゲルの前に飛び出て、青い剣の神器を振り抜いた。

振り抜かれた一振はルミナスフューゲルの首筋で、ルミナスフューゲルはギリギリで回避してバク転して後方に退避する。



「惜しいかった」

「殺す気満々、ふっふっ…気持ちいいな」

「キモイ、なんつー性癖だ」

「殺意って実に愉快だと思う。その一撃でも私の手に掛かれば肉塊(にくかい)ごと切除だ。いいねぇ、いいねぇ…実にぃ…愉快だ!!」


ルミナスフューゲルは、リュウカに多数あまたな剣技を放つ、その顔は狂気である。


「アハハハハハーーーヒャッハーーー!!」

「頭マジでいかれてんな…」


だが、その連撃も…数分で緩くなる、吐息を吐く…いや息の根を上げ始めている。

振り抜く速度が、先程と比べ物にならない程だ。

リュウカの剣技を受ける度に、ルミナスは息の根を上げ始める。



「ぐっ…力が抜けてくる…!」

「どうした? もう限界か?」

「舐めるな…!」

「おっと」


ひらりと回避するリュウカ、微かにニヤッとする。異世界の女神から貰ったのは神器は、剣が触れる程、体力を奪い続ける武器で剣を混じえば混じえるほど…体力は奪い続ける。

いくらチートだとしても、無限に体力がある訳では無い、ルミナスフューゲルは軽く舌打ちして、ショートソードを強く振り抜く、強い衝撃波が吹き荒れた。



「体力奪うなど、三流の戦い方!! 正々堂々と戦え!!」

「チート野郎が、そんな言葉を吐くんじゃねぇ!」



砂煙から切りかかるリク、ルミナスフューゲルのショートソードに強くぶつかる。

リクとリュウカの戦法は、「ヒットアンドアウェイ」と呼ばれる、攻撃と回避を繰り返す戦法。

リクが前に出れば、リュウカが後退、リュウカが前に出ればリクが後退を繰り返すだけだが、ルミナスフューゲルからしたら、休む暇がない連撃を叩き込まれてる感じである。



「連携か、惑わす様に、攻撃を仕掛ける戦い…。そんなのは初級までだろう? なぁ、異能者」

「どうだが、異能者は俺じゃなくてお前だ。てめぇを倒すには色々やらねばならない…。下調べは大事さ」

「面白い、これが「探り」っと言う奴か。だがーー」



ルミナスフューゲルは、リクを押し返したが…僅かながらに、頬にかすり傷が出来る。

そのかすり傷を触り、痛さを感じ取り…ルミナスフューゲルは叫ぶ。


「き、貴様らァァァァァ―――!!」


リクとリュウカは、二人同時に走り出す。

左右からの連撃、ルミナスフューゲルは防御体制で2人から受け流す。


「ぬぐっ!? 」

「「はぁぁぁぁぁぁ――――!!」」



ルミナスフューゲルは怯んだ隙に、リクとリュウカは互いの剣を左右にルミナスの体を切りつけた。


「ぐあっ! な、なんで私が押されてる…!?」



リクとリュウカは手に持つ回転して構える。



「戦略差よ」

「これで終わりだ!!」


穿つ体制になり、床を蹴飛ばして走る。

ルミナスフューゲルの腹部に2本の剣が貫く。



「ぐはっ!!」

「「これでおしまいだ――――!!」」


リクとリュウカはルミナスフューゲルを突き刺したまま走り、壁に向かって激突させる。


「き、き、貴様らァァァァァーーー!!」



ルミナスフューゲルは手を伸ばす、リクとリュウカは左右に回避する。


「ーーーー!!?」


ルミナスフューゲルは驚いた眼差しを向ける、その視線の先にいるのは槍を持つミカの姿だった。

魔術陣で怪しく紫色を放つーーー。


「天と地、数多の呪符と閃光と雷光、我が天に穿つ矛先を、今こそ清めよーーー。呪縛拘束(ジャマーメント)

「やっちまえ、ミカ!!」



ルミナスフューゲルの額に槍が投げ飛ばされて、回避しないルミナスフューゲルは額に槍が突き刺さり、背後の壁は崩壊して、異界の外側へと滑落していく。

異界の外側はの景色と、優しい風が、空いた穴から見て感じた。




「やった…?」

「倒した…!!」



だが、喜びは刹那として奪われた。

ルミナスフューゲルのショートソードに残っていたしかも、握っていた手からメキメキと音を鳴らして、ルミナスフューゲルは再び姿を現す。

不気味な笑みで、喜んでいたリュウカ達にこういった。



「ごきげんよう、私を()()()()()()って思っていたのだろう。残念…私は肉体が一部でもあれば蘇るんだ…この通りに」

「先輩みたい…」

「俺よりも遥かに早い再生能力と回復力。そうか、これが…チートって言われるやつか」

「貴様のような、異能者とは格が違うんだよ。私は神に等しい…故にハエレベルを殺さない訳には行かない」

「……チート小説って、わりと好きだったのに、今となると嫌だなこれ…無理ゲー感半端ない」




そう思えたリュッカ、頭を抱えるが、今悩んでもししょうもないっと思った。

ルミナスフューゲルは、体を鳴らしながらこう言い出した。


「人の体とは、限界が早い物だ…。だが、あの力を使えば話は別だ―――」

()()()()()()とでもいいたいのか?」

「少なくても、今この場で姿を変えたら()()()()。それが、神に等しい力という物だーーー」



ルミナスフューゲルの肉塊はまばゆい閃光を放ち、別の姿を作り上げた。その姿は、魔物化とした人の姿である、青い肌に白いめ、手に持つ大鎌を来ている甲冑と一体化した体はえぐさえも覚える。

リュウカ達は目を点とさせてそのルミナスフューゲルの姿を眺める。



「な、なんだあの…姿…?」

「鳥…? ドラゴン…? な、なんだ…?」

「悪魔系…の、人型…?」

「さぁ、第二ランドと行こうではないか」



ルミナスフューゲルの一声で一気に静まり返りる

先程とは違い、雰囲気がガラリと変わって、緊張感が走る、それは…生と死の裁判の様に。


ルミナスフユーゲル、前世は現代で殺人事件を世界各地で起こした最悪な人。

転生後は、反乱軍のリーダーと王国を乗っ取りクーデターを引き起こしたと言われてる。

神が住む世界「異界」の行き方をどーやってか知って反乱軍を率いて突撃したけど、当時第三勢力と言われたラグナロクので加入で停戦。

ルミナスフユーゲルは大罪人として捕まり処刑されたが、次目覚めたのは…天使だった。

それが彼のストーリー的な話ですが、野望とか目的はあまり定かでは無い感じですが、後々わかるかと思います。

リュウカとリクのコンビネーションとか色々ありました、あれカッコイイって思った次第で書いた感です

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