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自堕落女神の選別で異世界転生した俺はロリにTS転生して滅んだ異世界をスローな探索ライフを始めました  作者: 速水すい
一章第四節駄女神復讐篇

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四大天使

見た目通り、白い翼を広げて飛ぶ白髪の少女ガブリエル。

ゆっくりと地上に降りて、口を開く。



「貴方達は、なぜ私達に抗う? なぜ戦う?」

「決まってるでしょ、ルミナス・フユーゲルが大天使にいちゃいけない存在だからよ」

っとレッカが口にしたが、何故かその名前に心無いようなクエッションマークを浮かべる。


「? 誰ですか…その人…」

「あんたまさか、知らないの?」

「おかしいですね…そんな人…うぐっ!?」



ガブリエルは頭を押えながら絶叫する。

ガルクは無言で黙って、それを眺める、それは頭からバリバリっと、電気が走ってるからだ。


「こいつは…」

「頭から電気を放つって…なにこれ」


ガルクは一目見ただけで直感的に口にした



「なるほど…操られてんのか。その名前を記憶から消した魔法」

「特定のだけってできないんじゃないの?」

「あぁ、()()じゃ出来ねぇよこれ」

ガブリエルは頭を押えながら苦しみ叫び声を上げた。


「うああああああああ――――!!」

レッカは焦りを感じながら、ガルクに訊ねた。

「解くには?」

グラサンをグイッと指であげて答える

「…俺の力じゃ無理だ、だから奴の力を借りる」

「奴?」



ガルクは専用小型マシンを手に取り、誰かと会話を始めて約数秒で、破壊される。


「チッ、あの状態で攻撃出来るのか…!」



ガブリエルの声は、魔法と連携して声の発生を物理化させていたのである。

一言二言、言えたか言えない内である。

苦虫を潰したような苦笑いするガルクは、ガブリエルを眺める、しばらくすると絶叫が終わるり、体を力抜いたようにだらんとして、素の顔で小さな声で言う。


「…私達の目的は、侵入者の()()。殺れ、あの人の為に―――殺せ」



その号令に一斉に、天使が襲いかかる。

数百人の大軍に、ガルクとレッカは眺めて武器を構えた。


「殺る気らしいな…」

「命令された操り人形なだけあるわ」



至近距離かと思えば、天使兵から武器が飛び交い始める、全方向からである。


「え? ちょっと…何原始的な猿が投げてくる木の棒見たいな如く武器を投げてんの!?」

「かわずにしてもこの数は…無理だな」

「何落ち着いてんのよ!!」


無数の武器が飛び道具化となり、武器の塊が束となる…回避不可能である。



「邪魔するぜ―――」



降り注ぐ武器を全方向に跳ね返す、天使兵に跳ね返るように飛ぶ天使に次々とた突き刺さる。

レッカとガルクの目の前に、青髪の青年の姿が一人現れていた。



「待たせたな、こっからは俺のターンだ」


多数の天使兵は海に落ちていた、まだまだ天使兵がいるのを見てじんわりと滲ませる笑。



「ほら、こいよ…天使兵(てめーら)の相手は俺が相手してやるよ」


天使兵は、青年に向かって一斉に飛ぶが…砂浜を強く踏みつけて鋭い刃を突き上げるように作る。

それでもまだ生き残る天使兵は、青年に刃を振り抜くが…刃がかけてしまう。

そのまま頭を掴んで、地面に強く叩きつける。


「こんなもんかよ?」

「ひ、怯むな!! 行けーーー!!」



次に砂浜で作った鋭い刃を片手でもぎ取り、強く振り抜いた、無残務像に回転しながらヒットする天使兵、強い衝撃でその体に受けて吹き飛ばされていく。

やがて、天使兵は一人もいなくなり、最終的にはガブリエルだけになる。


「つまんねぇな…」

「あの数を魔法だけで…凄い…」

「奴の魔法は、反射魔法って呼ばれる無属性最強の変芸自在の魔法さ」

「ぐうっ…!!」

「…何苦しそうなツラしてやがる」

「く、くるな…侵入者め!!」



飛ばされた魔法を青年は、右手ではじき飛ばした。


「で?」

「ぐぐっ…!! 偉そうに私の前に立つなぁぁぁぁぁーーーー!!」


ガブリエルの連撃を、青年を受けるが…表情変わらずかすり傷すらない。


「続きは?」

「な、なんなんのよ!! 」


ガブリエルは魔法をとにかく連射したが、もはや…頭の頭痛に耐えられなくなり…砂浜に倒れた。


「もうおしまいだな」

「ぐ…負けたわけじゃーーー」

「いやお前の負けた」


ゆっくりと歩いていき、頭を抱えるガブリエルの手を乗せた、頭に走る電気は消え去る。

反射魔法の長所は、操られた魔法を全てキャンセルして遮断することが出来る。

ただあまり強くやってしまうと、頭が弾け飛ぶのがあるらしい。



「う…私は…?」

「お目覚めか、操られてんのはお前だけじゃねぇな。だが、俺の魔法にかかれば今頃正気に戻るだろうな」

「う…? 私今の今まで…それにここは…?」

「どうみても、お前達が眺めていた下界だろ」

「下界…? あれ、お姉ちゃん達は…」


すると、ガブリエルはハッとした顔でこういった

「…思い出した。お姉ちゃんはどうしたの!!?」

「知らねぇよ、女神世界(あっち)の話されてもわかんねぇよ」

「…だよね、でも下界の人々って確か死んだでたような?」


その話に、ガルクが口を挟んで言う。


「…滅んだけど、また甦れた。それが世界レベルの呪いだろうな」

「呪い…あぁ…あの偽り大天使がした事ね。私行かなきゃーーー大天使の世界(あの場所へ)


そういいガブリエルは空を見上げ、ガルク、レッカもまた見上げた。

向かうべき世界は、異世界人が踏み入れられない領域…神々が住む世界。

そんな所に、踏み入る訳だが…果たして上手く行けるのかと不安もある。



「ガルク」

「なんだ?」

「…天使が住む世界みてぇだが、なんだここ」

「さぁな、少なくても俺達は死んだあとの世界だ。輪廻転生りんねてんせいでこの世界の現代に蘇った。それだけだよサーガー」

「ふん、まぁいいさ…暇つぶしになりそうだしな」













大天使の玉座、そこに待つのは…ルミナスフユーゲル、退屈そうな眼差しでリリナを眺めて冷めた口調で発した



「あの生き残りの小娘が、何の用だ?」

「…やっぱりあんた、あの時の犯人。両親の仇をいまここで!」


リリナは、木刀を強く握りしめて床を蹴飛ばす


「くくっ、前世で死なずに生きていたのに、またこうして仇討ちに来る。だが、小娘1人で何が出来るーーー?」


リリナは大きく振り抜いた木刀、ルミナスフューゲルに強くぶつかるが…見えないバリアで攻撃を防がれた。


「…!? 」


リリナの驚く表情に、ルミナスフューゲルは微かに笑いながら発した


「無知…今の君にふさわしい言葉だ」


ルミナスフューゲルが左手を指で弾くと、リリナは弾き飛ばされ、壁に強く激突する。


「ぐあっ!!」


ズルズルと床に落ちる、意識が遠のくが、顔を左右に揺すりリリナは、前を向き歯を食いしばりながらルミナスフューゲルを睨んだ。


「ほう? 流石は英雄と言われただけあるな。だが、気力で制するはいずれ身を滅ぼす…。さぁ、お前の恐怖に怯えた声…聞かせてくれよ」

「御免こうむる、私は…あんたを倒さなきゃ気が済まない。 全てを投げて、敵に回しても…絶対に倒す」


リリナ再び走り出す、金色の髪の毛を靡かせる。

ルミナスフューゲルは、無表情で低い声で言う。


「復讐の刃は、決して届かぬ。矛先をいくら抜こうが、抜かないか…結果は変わらない」



向かって来るリリナを、軽く指を弾き吹き飛ばされ床を転がる、無様な姿っと言うように笑みを浮かべるルミナスフューゲル。


「はぁ…はぁ…っ…」


息の根は上がってる、立ち上がるのもやっとのリリナ、憎しみの様に眉間にシワを寄せて、諦めない眼差しは強い光を宿してルミナスフューゲルを睨む。

ルミナスフューゲルは、呆れながらもこう発した。


「……無駄と言ってるだろ、ハエが龍になるなんて無理だ。今のお前じゃ、私に勝てん」

「諦めたくない、まだ、やれる…」

「馬鹿の一つ覚えか、だがその体は持たない」


リリナは、ゆっくりと倒れた、体は傷だらけでさっきの壁に激突したせいもあり、苦痛である。

体力的にも気力も限界である、動けないからだを無理して、動かそうとするリリナ…歯を食いしばり、手を床に付けて立ち上がろうとする。



「諦めない志、それが違う結果ならば…少なくても敵にはしたくなかった。 不屈の精神とやらだ」


ルミナスフューゲルは、そういい終わると…リリナは下を向いたままふらついた。


「…?」


異様である、リリナが放つ空気が一瞬で変わる

木刀をゆっくりと構えて、足を大きく開き体を前に倒すーーー。

リリナは、前を向き…こう小さく澄ました声で発した。



「…陸型三十二の型無空暁(こくうあかつき)!!」


一瞬である、見えない一撃が振り抜かれ、ルミナスフューゲルの背後に回り込み切り上げた。


「……」



ルミナスフューゲルのメガネが真っ二つに切られ、左肩に激痛と背中に痛みが同時に走る。

リリナは、力なくゆっくりと床に倒れた…あの体で技を放つのはギリギリだったのだろう。


「ぬぐっ!? 私とした事が…!」



苦痛を浮かべるルミナスフューゲルに、ミカエルとガブリエルが姿を現す。

白い騎士鎧を身に纏い、ルミナスフューゲルにゆっくりと歩いていく。


「お、お前ら…。確か新入者を捕らえる為に、女神と大天使(ここ)を防衛する為に見張りをしてたはずだろ?」


倒れてるリリナをミカエルとガブリエルは眺めて、互いに顔を見合わせて頷き、ミカエルがはっきりとした声で発する。



「そうですね、私は確かに防衛として派遣されました。ですが、侵入者はいなかった」

「…? そこで死にそうな奴は違うのか?」

「違いますね、明らかに彼女らは…()()()()()()に来た人達。つまりこの命令は、虚無で嘘、または、()()()()()()()()()()って所ですね」


ルミナスフューゲルは静かに黙り、冷めきった声で言う。



「何が言いたい?」


ミカエルは目を瞑ってルミナスフューゲルにこういった。

「ルミナスフユーゲル、貴様を神の規定違反で拘束する」


ルミナスフューゲルは、ゲラゲラと笑いそして無情な顔で低いトーンで言う。


「は? 違反?? なんかの間違いじゃね??」


どうやら非を認めない、ミカエルは呆れながらもこう的確に答える。


「違反も分からないのですか? 我々大天使に異質な魔法を放ってあやつり人形。無意味な戦いばかりを命令する…これ全部違反、神の存在としては許されない」


ルミナスフューゲルは、狂ったような高笑いする。

ガブリエルは、身震いしていた、それは異常なる()()()()を感じていたからである。

ルミナスフューゲルは、笑い終わると迫真な顔で言い放つ。



「用済みにはゴミ箱へだ!」


ミカエルとガブリエルを魔法で吹き飛ばすルミナスフューゲル、その狂った表情は卑劣と非道さ感じさせた。

ゆっくりと歩く、その足はまるで死を与えるようなものだ…卑劣な笑みがそれを示す。

ミカエルを揺するガブリエル、気を失っているのを起こそうとするが、伸びる人影ーーー。



「使えないゴミは、最後まで産物する必要は無い…あひゃっひゃっひゃっ!!」


ルミナスフューゲルから振り落とされる剣、ガブリエルはミカエルの庇うように立ち上がり、両手を広げて、その斬撃を体に受けた。


「ほーら? 雑魚はいつも雑魚を庇う。 ふはははーーーー!!」


ガブリエルは、ゆっくりと床に倒れた、その高笑いは嫌という程、耳に残る声だ。



「さーて、さよならーーークズ!!」


振り抜かれた一撃は、ガブリエルに迫る直前…飛んでくる何かにルミナスフューゲルの剣にあたり弾かれてしまう。


「悪いけど、そいつは殺させない」

「ーーっ! 誰だ!!」


破壊された扉は倒れて、砂ほこりが舞う中でゆっくりと中に入る人影。


「なーに、とんでもない計画に巻き込まれた、ロリさ」


銀色の髪の毛を揺らした、水着姿の少女。

キメ顔をして、ルミナスフューゲルを眺める


「…誰だ貴様は?」

「言ったでしょ? 巻き込まれたロリだって。しょうもなく高笑いと、キモイ笑みは流石ボスって感じ」

「……」

「あと何人か、こっちに来る。それを纏めて相手するって事でいいのね?」

「ふん、雑魚が何人来ようが、私の敵ではない。ある結果は変わらん」


天使兵多数と、遅れてきた仲間がたどり着く。


「…張り切り過ぎだ」

「あれが、ルミナスフューゲル。ナルシスト感強くね?!」

「黙れリク、俺の魔術に抑えられたいのか?」

「す、すまん…」


大人数の敵の前に、表情は変わらず無表情でルミナスは静け切った声で発する。


「大戦って奴か、面白い…雑魚がどれだけ成り上がれるかーーー見せてもらおう」

地上側での話に一旦切り替わります、場面進行はちょこちょこありますのでご了承ください。


最強の魔法使いナーガですが、前例にはない反射魔法を作ったとされる。

物理を魔法カウンターっと呼ばれる幻属性の幻覚で翻弄して物理ダメを与える魔法です

幻属性とは違い完全に魔法を跳ね返すミラーと言う無属性反射魔法と組み合わせると、反射魔法が完成するという話ですね。

触れたものなら、魔法でも跳ね返してガブリエルの操り魔法を跳ね返して、その魔法に触れてる仲間全てにその効果を打ち消す…ある意味やばい魔法です。


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