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自堕落女神の選別で異世界転生した俺はロリにTS転生して滅んだ異世界をスローな探索ライフを始めました  作者: 速水すい
一章第四節駄女神復讐篇

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廃炉にいる死者

リリナは転生後の異世界でギルドに所属しました

ですが、その団長はイキリと大貴族の人で女を手玉に取る悪質な存在でした。


その後は、ギルド管理局に摘発されてギルドは解散したのだが、団長は欲望が加速してしまい被害に会う女子が多数みうけられたのでギルド管理局の暗殺豚により処刑された。

今回はルミナスフユーゲルにより死に戻された元団長、チートに近い能力がありますが、戦闘経験はゼロなのであっさり負けた感じです

そんな廃炉に、誰一人として踏み入れてる。

この緊迫した空気、私には分かる誰なのかを―――。



「久しいね…リリナ」

「……」

「せっかく会えたのに黙りかよ?」

「いや、()()()()()()()()がなぜいるのか…気になったのよ」



銀髪の髪の毛に、独特の紫色の鎧と左手に持つ巨大な盾と赤い刀身の剣。

その細身と思えない重さを、一人でその身に宿す化物である。

卑劣(ひれつ)な、その強い笑みは寒気を感じさせる。

彼は、私が異世界転生して最初のギルドに所属したサランアクの団長アーク・ブレイス二世、仲間を見捨てて裏切り、ギルド管理局に処刑された人―――。

何故生きていてここにいるのか、不思議である。


「…お前は、何のために矛を向ける」

「私自身の蹴りのために」

「ふひっ、ふひひひっひっひっ―――」

「腹を抱えて笑えるとか、精神異常性は相変わらずですね」

「さァ? 俺はァ、実にィ、実にぃ、()()だぁぜぇ…?」




狂ったような滲んだ笑いと、ねっとりとしたガムを押し付けて引っ張るような喋り方、私自身も嫌気をさす。

大貴族出身なだけあって、仲間をパシリにして成り上がったギルドだと知ったのは、所属して1ヶ月後でギルド管理局の人が何度も訪れていたからだ。

まぁ告発した人いて、ギルド元所属の複数の女子からセクハラやら強制的に肉体関係を求めてきていた。

最終的にギルド管理局に、立ち入りされて…結果的に団長の権限を剥奪されて追放されたが、まだ懲りずに…時期団長を殺害。



結果的にギルド管理局に身柄を拘束されて処刑されたって聞いていたけれど…。やっぱり、こうして生きてると、キモイわ。



「私にまた戦うなんぞ、よくできた思考。まぁいい…クソ大天使とかに命令されて、物凄く気分が悪ぃ。 決めた殺してやる」

「出来るの? 私と戦って一度も勝てなかったたよね」

「いや、ある物を授かったから、なぶり殺すにはふさわしい―――」



団長の発した言葉から、刹那(せつな)である、剣が頬に置かれていた。

驚き私は、後に退いたが、再び団長の姿が消えた。


「おーと? よそ見は行けないね!」


背後から、重い重力をモロに喰らう。

パァン!っと鉄音を鳴らして、私は床を転がり、床に手を伸ばして押し飛ばし、体を起こす。

動きからして異様、あの重いものを瞬時に動ける筈がない、私はそう思いある事を思いながら発した。



()()()()()って奴ね? ブレイス」

「よくわかんないけど、これ先あれば…まだ色々とできるぅ…ぐへへ」


その卑劣極まりない笑みをニタァっとする。

私は、静かに思う


チート能力がなければ、普通の異世界じゃないのかと、そんな異世界に、私はした覚えがない。

どっから、そんなものができたかは知らないけど

ここまで来たんだから、鬼畜女神になってやる!!


強く握りしめた木刀は、何故だか力が湧いてきた。



「来ぬなら、俺から行っちゃおうかな??」

「来てみなさいよ」

「ン?? 舐めてんの木刀(ぼうきれ)で、俺に勝てるとでも思っちゃってる系?? その剣で、戦えよ」

「これ、普通とは違う素材でできてるわ。舐めてもらっちゃ困るわ。 この剣には値しない強さよブレイス」

「はん? いっちょ前に俺様を煽るだ?? 寝言は寝て言えぇぇぇ―――雑魚がァァァァ!!」



素早い動きに対して、私は紙一重で躱す

あちらの剣の速さもなかなかである。

頬をかすり、私は少し驚くが、動じない。



「避けてばかりかぁぁぁ!??」

「いや、()()()()()()()()…よっ!!」


そのまま木刀を振り抜くと、ブレイスの盾にガァン!っと当たる。

少しだけビビった表情をするブレイスを私は見た。



「…っ!」


この時、私はこう思った。

ブレイス、もしかして…()()()()()()なの…?


私は、そのままブレイスに連撃を始める、やはり前にではなく後に退いてる。


「雑魚のくせに…なんなんだよ!!」

「チート能力で最強…ねぇ…」

「そうだ、僕は最強なんだ!! 俺TUEEEEからなんでもハーレム出来るんだ!!」

「そんなんだから、弱いままなのよ」

「なっ!? 僕に説教だと!?」

「そんなんだから、ブレイスはすぐ死ぬんだ。弱っちいのに最強能力なんて…イカサマよ」

「ふざけるなぁァァァァ!! 僕は楽して強くなりたいだけだ!! それが何がいけないんだ!!」



明らかに迷いがあるブレイス攻撃に私は、剣をはじき飛ばした。


「あぁっ!? 僕の武器―――」

「戦前のよそみは、死を意味する…わかるよね?」

「―――ひぃぃぃぃ!!」



私はブレイスを木刀で突き飛ばした、廃炉に向かって落ちていくのと悲鳴が響き渡る。

廃炉風景は変わり、青く光るクリスタル型の秘石…これは大天使と女神の世界を繋ぐ転移秘石と呼ばれるものである。

それに私は触れて、大天使の広間へと飛んだ。






















その頃、リュウカ達は来た道を戻るもの、先に進めないという事に直面していた。

それは、地上部隊でも把握していたが、地上部隊を指揮するガルクと支援をするレッカもまた…厳しい状況に置かれていた。

兵士である、沢山の兵士が空から降りてきていたのだ。



「くっ…兵士を地上に送り込むとはね」

「この数を、どうにかできないかしら?」



目の前や空には大量の天使、武器を構えてる

明らかにここは戦場っと言えるだろう。



「チッ、汝へ凍てつく刃を!!」

「なんなのよ!? こいつらは!!」

「大天使の直属の兵士だろ、この白い鎧…純白を意味するなら」

「大天使…リリナの計画って思っていた以上ね。これが成り上がり逆転なら、死ねないわ」

「…頭相当切れてるが、ラスボスをどこまで把握してるんだ…?」

「…少なくても異常能力使えるまでは、分かるらしいけど」

「……」


ガルクの魔術で氷刃が吹き飛ぶ、天使を次々に貫くき、レッカは剣で切り倒すのだが…死体が動き出す。


「こいつら…倒しても蘇るの?!」

「不死属性呪文、死体蘇り(アンデッドリターンズ)禁忌魔法の一つ」

「また、とんでもねぇ魔法扱えるやついるのかよ」



空に眩い光が放たれて、一人の大天使姿をした人が白い翼を生やして空を飛ぶ。

それを見て、ガルクはこう静かに言う。


「四大天使の一人か」

「四大天使って…確か聖教会の?」

「あぁ、守備と魂の守護ミカエル、技術の守護と裁きの不死ガブリエル、治癒の守護ラファエル、詩の守護ウリエル。こいつが現れたと言う事は…不死のガブリエル―――」


微かににっこりして八重歯を光らせたガブリエルだった。


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