帰るにも帰れるのか分からないそんな海岸沿いを歩く
リュウカ達は、砂浜を帰り道方面にある砂浜を歩いていた。
方位的には北に向かって歩いている。
まぁ激しい戦闘ばかりは、見たくもないし
もちろんスローライフが消えてる。
砂浜を歩いてはや一時間、またしても洞窟の入口が出現する。
だが、向こう側の砂浜が見えるので、短い距離の洞窟だろう。
リュウカ達はその洞窟を、ゆっくりと歩いた
だが―――変な事に中々先に進まない。
「あれ? ここ通ったよな?」
「うん」
リュウカは、特に気にしないで歩いた。
出口付近にさしかかった瞬間、また近い出口がまた遠くなった。
あれ? 何だこのループ現象…。
先に進んだはずなんだけど、戻ってる様な…いや気のせいか…?
再びリュウカ達は歩き出した、だが、出口付近にさしかかると、やはり出口が遠くなる。
周りを見渡すと、体育座りしている中年おっさんが一人いた。
「へっ、世間様は夏休み。俺の夏休みは延々と続く―――そうこれがまるでダメなおっさんマダオである。今はマダオループ…逃れられんよ…クックック…」
だが、そうゆうのを容赦しないのが一人いる
ユートピアである、ムチみたいなのを脇に装備しているので、軽く引き抜いたらムチみたくパァン!っと叩けるのである。
つまり、ユートピアは…そのムチみたいなのを手に取りマダオの頬をパァン!っと叩いた。
「さて、お仕置かな??」
「え゛!?」
「返事は一回でいいのよ―――!!」
後にパァン!パァン!っとムチみたいなのをでマダオを容赦なく打ちのめした。
悲鳴が洞窟内でこだまして、ぐったり伸びた所でユートピアはこちらを向いて、凄いスマイルを見せていた。
こ、こぇ…なんでSなんだよ…。
そもそも、ユートピアはこう緩い顔とおしとやかな反面、かなりのSだったりする。
なので、ムチみたいなの武器のあつかいは、とんでもなくピカイチである。
そんな思想を消すのは、この太陽の光に反射した様な、白い砂浜と照り返しがある海である。
「無駄に爽快だなここ…」
決して逃げてる訳じゃなくて、安定した場所を探すためである。
とはいえ―――、南側を向けば激しい激戦。
「スゲーな…」
「ねぇねぇ」
「なんだよリリナ?」
「あの子――誰?」
どうして良いのかよく分からない、だが、そんな時に限って、また人が現れた。
青いロングヘアで、スク水を着た少女が目に止まる。
その少女は、リュウカ達に訊ねる
「あの…」
「はい?」
「私ってなんでここにいるんでしたっけ?」
リュウカ達は顔を見合わせてこう答えた
「「分からない」」
☆★☆
彼女の名は、ヒナ
身長的にはユートピアと同じぐらいの、百五十五センチぐらいだろうか。
スレンダーっと呼ばれそうなその体格は、リュウカを唸らせて、鼻血を出させた。
なんでこの世界にいるのかは、不明であるが…金髪の男性を探していた。
なんでも、ヒナは民警と言う警察とは別の組織で、作られた組織の一人。
民間代表の警察官で、捕らえても保留所などの場所には踏み入れない、あくまでも民間としての代表だからである。
警察官としての役割は捕らえるまでである。
それで、金髪のグラサンを探してるって言ってたけど…海に飛び込んでたよな?
リュウカは、そう思ってると…何やらボートらしきものでこちらに、向かって来る物体をリュウカ達は見る。
「あ…来た」
あれが探し人? っと言う目線が飛び交う。
ただ単に、ボートの先端で仁王立ちしてたから笑してそうなひとにしか見えないからだ。
波を切り裂くように、ボートは次第にだんだん近づいてきて―――砂浜に乗り上げた。
リュウカ達は、ギリ避けて回避して無事である。
なんて無茶苦茶な…とか思うけどさ
男のロマンだと響くわこれ…!
ボートから1人の金髪男性が飛び降りて、ゆっくりと体を上げて、グラサンをグイッ指で押して口を開く。
「この世界には、まだ謎がある。だからこそ、俺が動くべき―――そうだろ? 世界よ」
それに反応するように、リュウカも口を開く。
「今この地点で、最大の謎はお前だ」
「な!? って…ロリか。なんの用だ?」
「誤解広めたのお前だろ?」
「誤解? オイオイ勘弁してくれよ、この世界は本来の世界じゃねぇだろ? だから、取り戻す為に、こうして言ってるんだけど」
「それ、千年前に終わってる」
「は?」
「お前のグラサンを「鑑定」した、残念な事に、千年前に世界は正されたが、その引き変えに転生者の世界が滅んだ」
「なにを…? ならアイツは、死んだのか…?」
「そうなる」
「……まじかよ」
さっき勝手に金髪のグラサンに「鑑定スキル」と小さく呟いていたリュウカ、それで彼らが住んでいたこの世界情報がリュウカの「鑑定スキルリスト」と言う項目に記載されたのだ。
鑑定スキルリストは、鑑定した物を文として保存ができる…言わば書籍みたいなものだ。
そこに書かれていた文はこうである。
『グラサン―――千年前に生産された物。
この世界には、かつて「近代異世界」とゆうのが存在しており、異世界らしさが消えていた。その当時に、このグラサンが生産された貴重価値が高い。因みに、「近代異世界」を正したが、あいにく転生者の世界が滅んだ。現代三千三十五年頃である』
近代異世界っというパワーワードにリュウカは顎に手を添えて考えた。
小説をよく読んでいたリュウカ、近代異世界とはメジャーな作品とチート無双が必ず付いてくるっと楽しんで読んでいた。
だが、この数年間はハーレムや悪役令嬢系に「やべぇよこれ、まじやべぇよ」っと語彙力満載な言葉を並べていた記憶があった。
つまりだ、この異世界でもチート無双があったってことに繋がるのである。
だが、転生者が現代に戻ったのが千年後の現代世界ってのが強く引っかかる。
異世界の時間と現代の流れる時間が違うって事なのか…よく分からない。
とあいえ、ぶっちゃけ俺が住んでいる時代は、二千六十三年の現代世界、あの有名なNSOの事件から二十年後の世界なんだよな。
千年前に、現代約千年後の世界の転生者とか、飛んだ近代未来人なんだが…分かりやしねぇけどな。
そんな言葉に、納得するはずもない金髪男性はこう言う。
「まて、俺が生きていたのは千年前だと? それに転生者とやらは、この世界には訪れなんてないはずだぞ?」
その金髪男性の発言にリリナが横から口を挟む。
「転生者がいないは、とうの昔に女神の世界で規定が変えたわ。そんなおとぎ話は、千年前に生きていた人の古い言い伝えよ」
リリナの言う発言は、本当の物だろう。
元女神と言えども、あんだけ積まれた本を読んで熟知していれば…間違いはないのだろう。
ヒナは、金髪男性呆れながら言う。
「私たちが住んていた世界を、思い返しなさいよ。こんなボロけて、朽ちた建造物なんてあった? 」
「言い方…酷っ…」
「でも、間違いじゃないわよ?」
「まぁそうだけどさ」
そのヒナの発言に、金髪男性は周りをち私ながらこう答える。
「まぁ、確かに…こんな世界が終わったような世界には…。え? まさか―――?」
ヒナはやれやれと腕を上げながら言う
「既に滅んだ世界|よここ」
金髪男性は、ゆっくりと砂浜に両膝と肘を着いて泣きながら言う。
「んな馬鹿な――!!俺が何をしたってんだ、なんかの間違いだ…世界―――!!」
プチ解説
NSOっという龍太が住む世界に流行ったVRMMOがありました。
メガヒットした人気作品でしたが、配信開始直後にデスゲーム化してしまう話です。
それから十年後の現代世界で、龍太が主人公となるのはなかなかであります。
NSOを知りたければカクヨムにて見てください
その技術が約千年前にこの異世界に存在してました、なので仮想世界での繋がりは存在してました。ぶっちゃけ現代よりな異世界が千年前の異世界でしたが、一度その異世界を中世まで戻した英雄がいましたが、転生者の彼チート能力の超回復力が、とうとう限界となり回復が遅くなりました。
それで異世界から現代世界が危なくなり戻ったが、彼は死んでしまうって話になりましたが…今回出ているキャラはその作品からで全く別のキャラとして登場してます。
この作品はなろうにてありますのでよかったら見てください。
三千三十六年の現代世界は人類がかなり減っているイメージ…まぁゾンビとかにやられてましたからね
異世界と現代世界の流れる時間については、異世界が一日だと現代世界では一週間経過してますので、異世界が流れる時間がかなりゆっくりというわけです。




