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リアリティマジック  作者: RAKAHA
0章改稿
6/7

帰り道

はい。更新がんばりたい…

次から1章です〜

始まります!

  始業式を終え、琢磨たちは帰路についた。

  始業式は特にこれといって、変わったことはなく琢磨が係決めの時ふて寝していた間にクラス委員にされていたくらいで、何も起きなかった。

  まあ十分クラス委員になったことは、ハプニングといってもいいほど異常なことではあるが。


  教室前で、琢磨たちを待っていた陸達と合流した。

  教室前から始まっていたボケが琢磨のツッコミをキレがくなる頃に、下駄箱に着いた。

  そこで琢磨は、切りを見計らって別の話に切り替える。


  「そういえば、お前達はどんな係になったんだ?」

  「んー、俺は琢磨の知っての通り、掲示係だよ」


  まず話に乗ってくれたのは留斗だった。

  留斗は、同じクラスなので知っている。実際、掲示係はやることは少なく、基本的に一ヶ月に一回仕事がある程度で、あとは終業式などに掲示物を外すだけだ。

  つまり、結構楽な係で知られているのでクラスの男子とかはほとんど手をあげるが、なれるのは四人しかいないので、ジャンケンで勝つ必要がある。

  高校生がジャンケンで決めるのはどうかと思うが、話し合いだと意地のぶつかり合いになったり、人間関係で決まったりすることがあるので、結局ジャンケンにたどり着く。


  「よく勝ったよねー10人くらい立候補してなかったけ?」

  「まあ楽だからみんなやりたがるよな、でも負けると変な奴しか残って無いからね」

  「ハイリスク、ハイリターンってやつだな」

 

  よく、賭けみたいな事をやりたがるな…俺だったらそんな事やりたく無いぞ。負けた時の残り物のめんどくさい係が嫌だからな。まあ今回は、眠気に襲われてもっとめんどくさいものになったのは、かなりのミスだな…

 来年の係決めは眠気に襲われないように願っておこう。

  そんな事を考えていると、さらっと流星はこんな事を言ってきた。


「俺は、クラス委員になったけど、陸は何の係になったんだ?」

  「ん?自分は、集配係だったよ〜竜弥はなんだった?」

  「んーと、生物係になったよ」

  「そういえば、竜弥って生物好きだったよな」


  んんん?

  最初から言って欲しかった事を今の今まで黙っていたのかな?確認のため聞いてみるか。


  「んんん?流星って今クラス委員って言った?」

  「そういえば、竜弥の立候補した生物係は希望者竜弥っだけだったんだよ」

  「生物好きな人がいなくてよかったね〜」

  「生物って、細かくっていいと思うんだけどなー」

  「まあ仕方ないよ、細かい分難しいからね」

  「それがいいんだけどなー」

 

  確認のため聞き返したはずなのだが、達也の話にされたぞ?っていうか協力してくれそうな陸や、留斗も話に乗ってるんだが?

  ふむ聞こえなかったかもしれないからもう一回大きな声で言ってみるか。


  「流星って今さっきクラス委員になったって言ったよね?」

  「陸の集配係ってどんなことするの?」

  「職員室から手紙を取ってくるやつだよ〜ほら保険だよりみたいのがあるじゃん」

  「あー終礼前に取ってくるやつかー」

  「うわ、めんどくさそうなの選んだね」

  「去年もやってたから慣れたからね」


  あれあれ?今度は陸の話にされたぞ?

  聞こえないみたいだからもっと大きな声で言ってみるか。


  「さっきクラス委員って」

  「慣れか、そこまでくれば楽になりそうだな」

  「毎日コツコツだよ〜」

  「きっと先生達もありがたいと思ってるよー」

  「…それでもめんどくさそうなもんだな」


  うん、ここまでくればネタだな。

  次はもっと大きな声で…


「クラス委員って!!」

  「ああそうだよ」

  「あっさりしてんな〜」

  「締めはあっさりでもいいかもよー」

  「お、やっと反応した」

  「だってもう間が持たないから…」


 いやいやもっと頑張れよ!まあこれ以上大声はめんどくさいからちょうどいいんだがな。

  三度目の正直ってやつかな?三度だっけ?まあいっか。


  「それで、俺とおなじだったのか…あれだけ雹が降るとかいってたのに?」

  「まあ琢磨だかな」

  「そうだね〜」

  「琢磨だからねぇー」

  「仕方ないかもね」

  「仕方なくない!!」

  「じゃあ同じクラス委員だけど手伝わないからな」

  「ああ、多分大丈夫なはずだ…」


  いつも勉強を教えてもらってる二人からしたら問題アリのようだ。

  いつも教えてもらっているのは、授業中に寝ているからわからないだけであって、バカなわけでは無い…はずだ。

  まあ少し面倒なことになってしまったが、できなくは無いはずだ。


  「まあ出来るだけ頑張るよ」

  「それが当然なはずなんだがなぁ」

  「頑張ってね〜」

  「流星は大丈夫そうだけど琢磨はなー」

  「めんどくさいの手伝うのはごめんだな」


  反応は人それぞれのようだ。多分大丈夫なはずなので留斗に朝にやっていたゲームの事を聞くことにする。


  「ところで留斗、朝やってたやつのリーク情報教えて欲しいんだが」

  「んーどうしよかなー」

  「いいじゃん〜また今度、声かけてくれたら協力するからさ」


  琢磨が留斗に話しかけていると自然と竜弥と流星が話し始めていた。

  ちなみに陸は一応おなじゲームをやっているので、自然とわからないところがあったりすると聞いてくる。

  そして琢磨は留斗から情報を得るために留斗に話を聞きながら校門を出た。

『で、結局そのゲームはどうなったんだ?』

『…そういえばあんまりできなかったなぁ…』

『聞く意味は…?』

『次に生す!』

目指すは週間PV100超え!٩( 'ω' )و

とりま1章更新もうすぐ行ける

はっきり言って、まだ何も始まって居ないから0章消すかも…?


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― 新着の感想 ―
[良い点]  緊急事態宣言が解除されて忙しい中、投稿と改稿お疲れ様です。小説がエタるのは残念なので、細々とした更新でも嬉しいです。 [気になる点]  少しテンポが悪いかなと思います。異世界系を謳ってい…
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