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第176話 文化祭間近、帰り道3

長めです。











「ここがお肉屋さんだよ!」


 斉藤さんが指差し教えてくれたのは『ミート山下』なる店だった。佇まいはこれまた精肉店然としていた。冷蔵品を扱う為、八百屋とは違い屋内が設けられている。

 俺はそこで、ふと疑問に思ったことを聞いてみた。


「そういや、この商店街には八百屋とか肉屋とか一つずつなの?」


「ううん、そう言うわけじゃ無いよー? お肉屋さんは全部で3店舗、かな? 八百屋も2店舗あるよ。今は距離とか値段で選んでる感じ。高級な所もこの先の方にあるけど気軽にはね……。あとはウチの付き合いとか、あはは」


 最後の理由が結構大きいのかもね。少しだけ恥ずかしそうに笑う斉藤さんにそんな事を思った。


 まあ、何も不満は無いから問題ない。ただ単なる興味だ。

 俺達は精肉店の入り口をくぐった。


「いらっしゃいませ!……お、愛奈ちゃん、こんばんは」


「こんばんはー山下さん」


「今日はお友達とかい?」


 俺に気付いた店主がそう言った。


 おや、ここの店主は彼氏だなんだとは言わないんだな。

 店の手伝いの時は来る客皆言ってたから、ある意味新鮮である。俺も会釈する。


「あ、う、うん……」


 店主の言葉に斉藤さんは何故か歯切れ悪い。また、からかわれると身構えてたのかもね。


 ……その横顔が不満気なのは、触れないでおこう。


「……?」


 ……んー、あとこの男店主、どっかで見たことある気がするんだよなぁ。歳は40過ぎのようだからあまり接点とか有りそうにも無いんだけど。まあ、気にしてもしょうがない。どうせ仕事関係だろうし。


「さ、沢良木くんは何のお肉が好き?」


 唐突に俺との距離を詰めてきた斉藤さんは、先程のように問いかけてくれた。その言葉に俺は考える。


「……鶏肉、かな」


 考えてみたけれど、取り立てて好きな種類は無いってことに気付いた。肉はとりあえずなんでも好きだしね。


 それでも、鶏肉を上げたのは。


「鶏肉かぁ……」


「ああ。……前に弁当で食べた斉藤さんの唐揚げ、美味しかったからさ。思い出したら食べたくなった」


 そう。単純に、斉藤さんの鶏唐揚げを思い出したからである。斉藤さんと一緒に居るのもあると思うが、脳裏に浮かんだのはお弁当の唐揚げだった。あと何故か卵焼き。

 家で唐揚げにチャレンジするのもアリだな。うん。


「ふぇっ!? えっ、なっ、急になに言って、さ、沢良木くん!?」


 俺からすれば何気ない一言ではあったが、斉藤さんは大いに慌ててしまっている。

 しかし、急に……だったろうか? 変なこと言ったか?


 あ、いや、場を弁えない、と言う点ではアウトな気もするわ。


「あー、ごめん。でも美味しかったのは本当だから」


「~~~~っ!?」


 こと斉藤さんを褒める事に関して嘘を付けない、不器用な男なもんで。強調させて頂きます。かたじけない。


「あ、ぁ、りがとう……うれしい」


 俺のシャツの裾を摘みつつ頬を赤らめる斉藤さんから、お礼の言葉が聞こえてきた。


「こちらこそ」


 そんな姿を見せてくれるのがうれしいです。


 顔を上げた斉藤さんは慌てたように口を開いた。


「す、すいません、鶏もも、下さい……! さ、300で」


「はい、鶏もも300ねー」


 店主は笑いながら取り分けてくれた。取り分けつつ、店主の笑顔は苦笑へと変わった。


「あー、愛奈ちゃんごめんね。彼氏だったんだね彼」


「かっ!?」


 おお、今度は、かっ!? だって。

 ただでさえ頬が赤かったのに、顔が真っ赤になってしまったぞ。

 赤くなりやすい所も相変わらず可愛らしい。

 斉藤さんの可愛い反応を見たいが為に、俺は静観の構えをとることにした。ゲスい? ほっとけ。


「でもそっかー……」


 俺を斉藤さんの様子から彼氏と断定したらしい店主は困ったように眉を下げた。


 あん? 俺が斉藤さんの彼氏だと何か都合悪いんだろうか? 彼氏じゃないけどさ。

 何故か分からないが、その反応に無性にイラッときてしまった。

 自分の心情の揺れ動きに、僅かに動揺しつつ胸中を落ち着かせる。


「いやぁ、知ったらきっとショックだろうけど……。まあしょうがないよね」


 なにやらブツブツと続ける店主であったが、その時ガラガラと入口の戸が開いた。


「親父、腹減ったー。コロッケくれよ」


 そんな声と共に入ってきたのは一人の坊主頭。学ランに大きなエナメルバッグを担いだ少年だった。運動部であろうことが雰囲気から分かる。170は超えているみたいで、それなりに高身長だ。

 この辺りで学ランだと中学生だろうか。


「こら、いつも店から入るなって言ってるだろ! お客さん来てるんだぞ!」


「なんだよ、どうせご近所さんだろー。お、愛奈(・・)じゃん!」


 ……あ゛?


 "愛奈じゃん"? 何、馴れ馴れし───


 瞬間的に頭が沸騰しそうになるが、寸でのところで自制心を強く効かせる。


 ヤバいヤバいヤバい、ヤバい!


 何やってんだ、俺!?


 中坊が斉藤さんを呼び捨てにしたくらいで、威圧しそうになった……?


 ヤバいぞ俺!?


 あまりの出来事に、自分が自分じゃないように感じてしまう。思い返せば先日の横山の件もそうだ。俺は一体……。


 混乱する頭に、自己分析もまるで出来ない。


「こら、年上を呼び捨てにするな。部活だって上下関係厳しいだろ?」


「うるせーよ」


「別にいいですよー。コウ君おかえり、部活?」


 ……。


「おう、大会も近いからなー頑張ってんよー」


 斉藤さんの放つ言葉が、重く胸の奥で疼きだす。


 何なんだよ、これは。


 ……いや、分かってる、近所だから、昔から知り合いなんだろうしさ。


 大丈夫。大丈夫。


 俺は大人だ。大人。


「で、誰?」


 そこで坊主の視線が俺に向いた。店に入ってから分かってたろうに、全然視線を寄越して居なかった。

 とうとう寄越した視線にも何やら険を感じる。


「コウ! お客さんに向かってなんて口のききかたを……!」


「いえ、構いませんよ。このくらいの歳は反抗もしたいでしょうし」


「は!? ……てめぇ!」


 お、俺は何煽ってんだ? なんでこんな中坊に張り合って、嫌味な言い方を……。


 自分の言っている事に、自分の情けなさに本気で凹む。


 現に俺の言葉にコウ君とやらはヒートアップしかけている。


「ちょ、ちょっと沢良木くん……? コウ君も落ち着こ?」


「……」


「だってコイツが!」


 コウは色めき立つが、俺は自己嫌悪と斉藤さんの心配気な声で平常心を取り戻した。


「……あー、悪ぃ悪ぃ。言い方が上手くなかったな。俺は沢良木だ。斉藤さんのクラスメイトで一緒に買い物に来てたんだよ。俺には言葉遣い気にしなくて良いぞ」


 素に近い物言いで俺はコウに自己紹介する。こう言うヤツはこのぐらい適当な方が良かったりする。真面目に自己紹介したって、お高くとまりやがって……って多分、いや絶対なる。

 何となく、昔の自分と系統が似ている気がするんだよなぁ。……酷さで言えば俺の方が万倍は上手(うわて)だったが。


「ちっ……」


 この坊主舌打ちしやがった。

 でもまあ、この程度は可愛いもんよ。


「コウも挨拶しなさい」


「……孝輔」


 父親の言葉に渋々と言った様子で、そっぽを向いて孝輔は呟いた。

 父親の言うこと聞くだけ良い子だろう。


 俺なんてなぁ……。


 先程の取り乱し方から一変して、俺は胸中の思いから微笑ましいモノを見る気分になっていた。

 先程までの激しい感情の起伏が今は落ち着いている。


 ……ちょっと自分が心配になってきた。


「ちっ、何だよその目は。……で? あんたは愛奈の何?」


 おおう? そう言うこと聞いちゃう?


 あー、やっぱりそう言うこと? そう言うことなのか少年?


 さっきの店主さんの様子と言い、孝輔の突っかかり具合といい。


 ……やっぱり、斉藤さんモテるんだなぁ。


 二回目ともなれば精神的余裕も生まれると言うものだ。


 ……何となく、斉藤さんが年下には靡かない、みたいな勝手な思い込みがある気がしないでもないが。

 付き合いの月日では遠く及ばないのかも知れないが、俺にも斉藤さんと過ごした、決して薄っぺらくない日々があるのだ。


「……」


 何て答えようか、そんな風に考えると、視線を感じた。

 そう、隣の斉藤さんだ。

 心なしか、先程詰めた距離をさらに縮めたように見える。肩と肩は触れそうな程だ。


 控えめにこちらを見上げる碧眼と視線がぶつかり合う。自ずと見つめ合う形になった状態で俺は悩む。


「「…………」」


 斉藤さんの様子に孝輔は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。


 しかし、孝輔のそんな様子を気にならない程、俺は悩んでいた。


 ど、どうしよう?


 何て答えるのがベストなんだ?


 何で俺はこんなに悩んでいるんだ?


 様々な『?』が頭を埋め尽くす。


 そのままクラスメイト、仲の良い、大切な友達、同級生、ではダメなのか?

 ダメ、では無い。本当の事だ。ダメでは無いけど、それは……。


「だぁー!! いい! 言うな! 言わなくていい! じゃあな!」


 孝輔はそれだけ騒ぎ立てるとカウンター奥にあるであろう住居スペースに駆け込んで行った。


「……ちくしょー!!!」


 ドタドタと騒がしい奥から叫び声が聞こえる。


「こ、コウ君? どうしたんだろ?」


 面食らった様子の斉藤さんが首を傾げる。


 ……マジで言ってるのかなこの娘?


 斉藤さんってもしかすると、他人からの好意に鈍いのだろうか? 男の俺から見ても結構あからさまだったが……。


 いずれ何か伝える時はハッキリと言葉にしないといけないかもね。


「……」


 ……何かってなんだよ。


 ハッキリしない自身の胸中に悪態を付きつつ、俺は頭を掻いて誤魔化した。


「愛奈ちゃん、沢良木君も悪かったねウチの息子が失礼して」


「い、いえ、大丈夫です! ちょっとビックリしましたけど」


 斉藤さんの受け答えに俺も頷き首肯する。


「後でちゃんと言っておくからさ。……お詫びと言ってはなんだけど、コロッケご馳走するよ。揚げたてだから美味しいよ」


 鶏肉の会計を済ませ、店主からコロッケを受け取ると俺達はミート山下を後にした。





「あ、美味しい!」


 隣で美味しそうに笑う斉藤さんに倣って、俺もコロッケにかぶり付く。


「……あ゛づうっ!?!?!?」


「ひゃっ!? さ、沢良木くん!? 大丈夫!?」


「だ、だいひょうふ……」


 そういや揚げたてって言ってたもんね。……カッコわる。


「ど、どうしよう……! な、なにか飲みもの……」


 負傷する俺以上に慌てる斉藤さんに手振りで大丈夫だと伝えようとするが、なかなか伝わらない。


「自販機も無いし~……あっ!」


 斉藤さんは慌てながら自分の鞄を開けるとペットボトルを取り出した。


「沢良木くんどうぞ!」


 わざわざキャップを開けて差し出してくれる斉藤さん。俺はその手元のまだ水滴の残るペットボトルに意識が向いていた。

 そのミルクティーは、確か先程放課後に皆で買ったヤツだとは思うが、飲みかけであった。そう、飲みかけだ。


 俺が飲んで良いものなのかと、一瞬考えてしまったのだ。


 無意識に俺の視線はペットボトルから斉藤さんの顔へ、そして小さな唇へと移っていった。夜の帳が落ちかけた空の下、薄く桃色に色付く蕾のような唇がありありと脳裏に浮かぶ。


「どうしたの? 大丈夫?」


「あ、いや……」


 俺の邪な考えにも気付いた様子の無い斉藤さんは心配気に首を傾げる。純粋に心配してくれる斉藤さんにいたたまれない気持ちになる。

 俺は雑念を払うように、ペットボトルを受け取った。


「ありがとう」


 受け取ったミルクティーを呷り、舌を冷やすように飲み込む。喉を転がる感覚がやけにハッキリと感じた。


 ……間接キスにどぎまぎするなんて、小学生かよ。いつも弁当食べてるじゃねぇか。


 今度は自分の感情にいたたまれない気持ちになってしまった。


 確かに回し飲みなんてしたこと無かったけどさ、等と自分に言い訳しつつペットボトルを返す。


「ありがとう、助かったよ」


「あぅ、良かったよー。痛くない?」


 邪な心を持ってしまって、マジでごめんなさい。


 心優しい天使に、内心で平身低頭謝るのであった。





 歩き続け、賑やかだったエリアから少し離れた。周りの店を見ると、この時間閉まっているか、居酒屋が開店しだしたところのようだ。

 人の流れも閑散としてきた。


「暗くなったし、このまま家まで送るよ斉藤さん」


 程よく冷ましたコロッケの最後の一欠片を口に放り込みつつ、俺は隣を歩く斉藤さんへと声をかける。

 とりあえず買い物について今日のところはこのくらいで大丈夫だろう。


「えー、良いよー。すぐソコだもん」


 俺の申し出に首を振って遠慮する斉藤さん。俺は先程から考えていた野菜の件を伝える。


「あー、実はさ、いっぱいオマケしてもらった野菜俺一人では食べきれないから、貰って欲しいなーなんて考えてたりするわけなんだけど」


「あっ、確かに……ふふっ、いっぱいオマケしてもらっちゃったもんねー?」


 俺の言葉に思い出したのか、斉藤さんは可笑しそうに俺の言葉を真似て笑った。


「そういうこと。どうだろ?」


「いいの? 沢良木くんがオマケしてもらったのに」


「いやいや、オマケは斉藤さんにだろ?」


「えー、沢良木くんだよー。沢良木くんが居なかったらあんなにオマケしてもらえなかったもん」


「いや、逆だろ。俺が一人で行ったって、ただ単なる一般客だぜ? 斉藤さんの存在は必要不可欠な訳だ。近所の皆に愛されてる証拠だよ」


「そ、そうかなぁ。なんか恥ずかしいな」


 髪を指でクルクル。照れてる天使が可愛い。俺が店の人だったら毎回オマケしちゃうね、絶対。


「俺はありがたーく、オマケを貰うのさ」


「で、でも! やっぱり沢良木くんが一緒だったからだよ。だって、阿部さんも、その……わたしと沢良木くんが……」


 斉藤さんはゴニョゴニョと口ごもりながら、俯いてしまった。


 あー、うん。斉藤さんの言葉は聞こえなかったけど、分かるよ。うん。


 まあ、あれだよね。


 …………彼氏、ってヤツ。







「……さ、沢良木くんは!!!」


 沈黙が十秒程続いた頃、歩みを止めた斉藤さんは顔を上げると声を張り上げ、揺れる瞳は一心に俺を見つめていた。

 既に暗くてハッキリと見えなくなった、深い碧色に浮かぶ感情の色は何色かだろうか。


「……その……あの時、い、言われて……その……なんて…………ぁ、わ、わたしは、えと……」


 再び俯く彼女の鞄を握るその小さな手は、強く握り締められていた。


「……」


 斉藤さんの言いたい事は、おそらく……いや、はっきりと伝わってきた。


 自分らの姿を、彼氏彼女の仲に見られて、どう感じ、どう想い、どうだった、のか。

 それに加え、孝輔の、俺は斉藤さんの何なのか。と言う問い。


 その全てに対して、俺は何一つ自分の想いを口にしていない。だから、俺の言葉が、本音が欲しいのだろう。


「……」


 ここにきて、俺は自分の心が冷えていくのを、心に壁が現れたのを感じていた。斉藤さんの想いを目の当たりににして。小さく震える睫毛を、手を、身体を、心を、目の当たりにして。


 斉藤さんに愛想を尽かす、等と言うことでは無い。絶対に。これからも、俺にとって一番可愛いのは斉藤さんなんだ。大切な人なのは間違い無い。


 なら何故、壁を作るのか。

 俺が辟易としているのは俺自身に、なんだ。


 先程まで斉藤さんとの買い物で、これまでの斉藤さんと過ごしてきた中で舞い上がり、取り乱していたのは確かに俺だった。だけど、いざ斉藤さんの想いを目の当たりにして、俺の心を占めたのは、虚無感だった。


 いや、虚無感、なんて当て擦りはダメだな。


 ……俺は逃げているんだ。


 後ろめたさ、罪悪感と言ってもいい。ただただ俺は逃げているんだ。


「俺、は……」


 ……何一つ、斉藤さんに誠実で無かったのだ。ずっと、今までずっと。


 いつか、またいつか、そうやって自分に言い訳して、逃げて。

 自分の事は何も伝えず、上部だけ繕って。


 今の俺には、斉藤さんの想いを聞く権利も、ましてや受け止める権利も無いんだ。


「……ご、ごめん沢良木くん! 何か変な言い方しちゃって! べ、別に何でも無いんだけど、二人でまた来ればオマケして貰えたりするのかなーって! えへへ……」


 斉藤さんは突然捲し立てる様に、言葉を続けた。卑怯な俺はその言葉を利用する。ぎこちないかもしれないが、笑みを浮かべて。


「……そう、だな」


 斉藤さんが何故かホッとしたような表情を一瞬だけ見せた。


 と、そこに。


 初めは、


──ポツリ、ポツリ──


 と。

 次第に、


──ザ、ザアァーーーー!──


 突然の土砂降りが町を呑み込んだ。


「わっ、わあっ!? 凄い雨!」


「急ごう斉藤さん!」


「う、うんっ!」


 ぎこちない空気を洗い流す様に降りだした雨。


 俺達は斉藤さんの家へと駆け出した。







「あ、あれっ?」


「……真っ暗、だな?」


 辿り着いた斉藤家には明かり一つ灯っていなかった。












沢良木くんが拗れてますね。

後1話あります。



もし良かったら、ブクマ、評価よろしくお願いいたします(/ω・\)チラッ

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― 新着の感想 ―
[一言] もういい加減甘い空気だからこそ、主人公がヘタレているのは良くないと思います。なので文化祭でケリをつけるべきかと
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