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◇微ネタバレ注意「金髪の少女が天使に見えてきた」人物紹介と簡単なあらすじ◇

私生活の忙しさから、すっかり執筆から離れておりました……(;´Д`)

なんとか更新を再開したいと思いますので、よろしくお願い致します。


今回は人物紹介になります。主要人物以外が抜けているかもしれませんが、もしお気づきでしたら教えて頂けると幸いです。

また、結構おふざけがあったりしますし、作中に出さない設定ネタ等入っていますが、スルーされても大丈夫だと思います。


……本当は挿絵付きで上げる予定だったのですが、いつまでも完成しないので文章だけ上げます( ゜д゜)











◆主人公、ヒロイン、友人枠◆


沢良木(さわらぎ) (しゅう)


 本作品の主人公。長身(183センチくらい)、黒髪(キモロン毛→さっぱりヘア)の、女性(心は女性含む)が十中八九振り返るイケメン。本人は自分の外見に割と無頓着。


 性格は案外几帳面な所があり、ルーティンを定めその通り動く事が多い。一人で居る事が多かった為か基本的に口数は少ない。しかし、親しい人と居る間は無駄口を叩く事が多い。

 本人曰く、自身の長所は思い切りの良さ、らしい。(悩み事は寝て忘れるタイプ)


 内面と外面のギャップが激しく、イケメン故かそれが良い様に取られる事が多い。宗の本性(天使関連)を知る者(主に藤島)からすれば、その考えを聞くのは辟易すると想像に難しくない。

 根は善人であり、愛奈の前と言う事もあって初めの頃はトラブルが発生しても平和的解決を意識していたが、度を越えた案件に関しては激しい一面も見せる。(ヤンキー部分が出ちゃうよ!)

 少年時代、父や近所のじいちゃんから少々マイナーな格闘技、日本拳法を学んだ。それを実践用に独自に昇華させた喧嘩拳法が得意。


 通学路で『斉藤 愛奈』とぶつかってしまい、それをきっかけに交友を深めていく。席は隣同士だったが、それまで二人の間に接点は無かった。

 愛奈の笑顔、純粋さ、優しさに惹かれ、内心はいつもデレデレとしている。本人以外(主に藤島)には本心を口にすることも稀にあり、呆れられている節がある。

 他の追随を許さぬ可愛さから内心、愛奈を『天使』と称しており、最上の庇護対象として愛奈に迫り来る危機に目を光らせている。が、結構居ない事も多いうっかりさん。


 座右の銘は『立てば天使、座れば天使、歩く姿はマジ天使』(作:沢良木宗)。


 宗にとって愛奈は特別な存在として、彼の中に存在しており、彼女の事を友達以上には……と言った想いを抱いている。

 周りより年上と言う事もあり、周囲の女の子の好意に関しては人並みに察する事は出来るのだが……。


 家族を亡くし、親戚関係も居ない(分からない)天涯孤独の身。

 特にそれを悲観している訳では無く、性格は暗くない。

 バイトで生活費を自ら稼ぎ、生活する日々。


 バックグラウンドに色々とあるらしく、家族の話、交友関係、二回目の高校入学、同級生より年上、元不良等々、他にも明かされていない部分も多い。


 (これから回収出来ると良いなぁ(小声))




斉藤(さいとう) 愛奈(まな)


 本作品のメインヒロイン。天使に見えてきた少女その人。

 金髪、童顔、低身長(148センチ)のペッタンこ、と言う少々ロリ気味な外見。本人曰く、もう少しすれば大人な女性になれる、との事。


 自毛が親譲りの金髪。基本はストレートだが少し癖もある(アホ毛可愛い)。クリクリとした大きな瞳。瞳の色は黒みがかった碧眼で。宗曰く、『凄く綺麗』らしい。


 本来の性格は天真爛漫。しかし、イジメを受けてきた事から塞ぎ込み、消極的な自尊心の低い性格になってしまった。それが現在では本来の性格を取り戻すに至った。


 ある日の通学路で、俯き歩く愛奈がぶつかったのは、クラスメイトの『沢良木 宗』だった。この事をきっかけに、宗の助けを得つつ愛奈は自身の柵を越えようと努力を始める。

 その甲斐もあり、最近はクラスでも馴染み打ち解けてきた。

 笑顔が凄く可愛いと、もっぱらの評判。宗は隣でドヤ顔。無邪気な笑顔の破壊力は凄まじい。宗はいつも開幕早々ノックアウトされている(にこーっ(天使)「ぐぁ(宗)」)。


 (イケメン)の護りが固く、愛奈も宗から離れない為、アタック出来た強者は未だに現れていない。


 宗と行動を共にし優しい彼に惹かれていき、初めての恋心を自覚する。

 宗が超が付くほど大好き。今すぐにでもお嫁さんになりたい。料理が得意で、本人に自覚は無いが宗の胃袋は殆ど掴んだ様なものだったりする(がんばれ!)。


 髪を切りイメチェンして騒がれる様になった宗だったが、それ以前の根暗キモロン毛(天使は言ってない)時代から好意を抱いていた事が密かな自慢。

『わたしは見た目で宗くんを選んだんじゃ無いんだもん(どやっ)』


 近頃は自分の貧相な身体がコンプレックスになってきた。ある部分が非常にボリューミーなライバルが気になって仕方がない今日この頃。牛乳を飲むのは毎日の日課(効果は不明)。


 イジメの事も有り、自分に自信の無かった愛奈は顔を隠す様に前髪を長くしていた。かなりの美少女であるが、それも周囲にはあまり知られていなかった。自尊心の低さから、この辺りの自覚はまだ薄い。最近は髪を分ける事もあり、他クラス、他学年でも話題に上がったりそうでなかったり。

 これから現れる害虫達からは宗君が守ってくれるでしょう(物理)

 

(※以下作中に出ない可能性のある裏設定を含む。ツッコミ厳禁だよ!)


 父が日本人、母がロシア系(ルース人)のハーフ。

 実は父方の祖母も外国人なので、祖母の血からはクォーター。ハーフでクォーターとか凄い。ハーフなのに劣勢遺伝の金髪とか凄い。


 顔立ちはどちらかと言えば日本人寄りの美少女。ロシア人と日本人の良いとこ取り。やったね。(筋肉ダルマ何処行った)


 アイシャさんがドコ出身とは誰も言ってない。

 筋肉ダルマはハーフ(笑)





菅野(かんの) 真澄(ますみ)


 本作品ヒロインの一人。皆のアイドルますみん。


 焦げ茶の髪の猫っ毛、黒目、平均的な身長(155センチ)。当初宗がパーマだと思っていたモノは自毛であった。ゆるっ、ふわっ、と言ういかにも女の子って感じ。

 元人気アイドルなだけあって、超絶美少女。何よりたわわに実ったお胸様(B88のF!夢が詰まってるね!)が眼を引いて仕方がない。他の男に見られるのは嫌だが、宗に見られるなら構わない、と一緒に居る時は意図的に無防備な姿を晒したりしているが、中々報われないのがちょっとした悩み。


 業界大手である旭芸能プロダクションの元人気アイドルの少女。ますみんの愛称で親しまれ、オーディション採用から短期間で台頭したアイドル。


 しかし、そんな人気絶頂の折り、ストーカー行為を受けるようになった。その調査を大友理沙が経営する万屋へと依頼した事により、宗と出会う。

 両親が半ば勝手に決めた依頼ではあったが、両親と理沙は旧知であり、自身も理沙を知っていた事から依頼を正式なものとした。


 時期はちょうど夏休みだった事もあり、宗がボディーガードとして行動を共にする事となった。宗は男であるが、腕っぷしの強さ及び人畜無害さを買われ抜擢された。(「じゃあ宗の中で一番可愛い子は?」「斉藤さん(即答)」「ほらね」)


 自分を特別なアイドルと扱うのでは無く、一人の女の子として接してくれる宗に徐々に惹かれていく。ルックスもさることながら、さりげなく優しくしてくれる所や、大人の余裕(真澄談)に惹かれたらしい。何より自分を身を挺して守ってくれた事は大きい。

 ありのままの自分で接していると、自分の恋心を自覚するのに時間はかからなかった。(実際のところ、最初の内は一人の女の子として、では無く、天使以下その他大勢の一人だった感が否めない。やったねますみん大分出世したよ!) しかし、今となっては宗の中でも真澄は特別な存在になりつつある。


 事件は万屋の活躍により解決したが、それを理由にアイドルは無期休業と言う体の引退をした。


 御崎高校へ転入し、偶然宗と同じクラスとなり再開した。『これって運命っ!?』と、内心かなりはしゃいだが、早々にライバルの存在に気付く。

 愛奈とは始めは恋敵として、愛奈のイジメ問題解決後は親友として接する様になる。


 茶化すように宗に好意を寄せる事も多いが、本人は本気も本気。実はそう言う時は素で行くと恥ずかしさから、ふざけ半分でなければ顔も見られないと言う理由もある。

 本来はかなり甘えたがりな性格。宗とのソファーでの一件は、演技と言いつつ半分以上本気だった。チャイムが鳴って無ければそのまま行くつもりだったのにー、と未だに残念に思いながらも、そこの部分だけは大切な思い出。あの宗との恋人同士の様な一時はかなり幸せだったと深く印象に残っており、思い出しては悶々とすることがある。またあんな風に……そう望むますみんであった。


 ライバルとは言え、愛奈と仲良くなった事で宗へのアプローチをどうしたら良いんだろうと、最近悩んでいる。

 悩むけど、大体平常運転の予定。宗君大好きアピール全開。


 一体全体、ますみんの恋は報われるのだろうか。




高畠(たかはた) (ゆい)


 天使の女の子友達第1号。今では愛奈の親友と呼べる存在。

 髪は黒のショートヘア。癖っ毛で毛先はよく跳ねている。背は女子にしては少し高め(160センチ)。


 体育の授業中に愛奈へ話し掛けた事をきっかけに友人となった。当時の松井を中心としたクラスの雰囲気に辟易としており、宗を間に挟みながらも会話を試みた最初の人物。その甲斐もあり唯を間にコミュニケーションを取るクラスメイトもちらほらと現れた。愛奈のクラスでの拠り所が増え、天使周囲の環境改善に大いに貢献した。その点は宗からの覚えは大分良い。

 友達思いな所がとても強く、愛奈の境遇には心を痛めていたため、松井の件が無事解決した事を心底喜んでいる。


 スポーツ少女であり、バスケに傾倒したバスケバカ。また、硬い喋り口調に似合わず、思考や言動がポンコツ、残念な所がある。宗からは内心ポンコツ少女呼ばわりである。

 クラスメイトからもその事を徐々に把握されつつある。

 口調には特に理由が無い。


 クラスメイトの藤島(後述)とは幼馴染みで恋人。公衆の面前でダーリン呼ばわりするので、よくダーリンからはお小言を頂戴している。


 今、一番欲しいモノはスマホ。未だに買って貰えない。しかし、操作方法は熟知している。




藤島(ダー) 健太(リン)


 御崎高校での宗の友達第1号であり、唯の幼馴染みで恋人でもある。

 学校で宗が親しいと言える唯一の男子で、宗の無駄口に付き合ってくれる貴重な存在。ツッコミ要員。


 黒の短髪にタレ目がちな瞳、顔は結構整っており高身長(178センチ。まだ伸びてる)。

 宗と並ぶと絵になる為、一部喜ぶ人種が居る模様。


 少しぶっきらぼうな所があるが人当たりも悪くない。優良物件であるが、既にその相手は決まっており、本人も文句を言いつつ案外唯一筋な為、波風は立つ事は今後もない。


 唯と同じくバスケ部に所属しており、一年ながらレギュラーの末席に居るとかなんとか。


 宗と比べるでもなく交友関係は広く、クラスメイトとも仲は良い。宗達と居ることも多いが、居ない時は他のクラスメイトの所に居る。一人ハブられている訳ではない。本当だよ?


 真澄が転入した際には、昼食の件で多大な貢献をした人物。宗の為に子猫ちゃん達の緩衝材(肉壁)となり、宗が不調の際は子猫ちゃん達を叱責する場面も見受けられた。


 今では宗も友人だと認めているが、当時認識されて居なかった事には、結構ショックを受けていたらしい。

 以来、宗を残念イケメンと称し、自然と毒を吐く男となった。素かも知れないが……。


 ちなみにスマホは持ってるか、唯によく取り上げられている。

 我が物顔で自分のスマホを使う唯に最近悩んでいる。

 知らないアプリを入れるのはやめてほしい。




松井(まつい) 美里(みさと)


 新たに天使のお友達となった、元イジメっ子。中学2年から言えば愛奈のイジメの元凶とも言える。(100%美里が悪い訳ではない。少なからず自主的に愛奈を蔑んでいた生徒も存在する。その性格もあり、それを先導する形となってしまったのが美里とも言える)


 黒髪ストレートヘア(一学期:茶髪ゆるふわパーマ、夏休み:脱色金髪、二学期:自毛の黒髪へ染め直し←今ココ)、長身(167センチ)、スレンダーな美人さん。

 愛奈や真澄を可愛い系とすれば美里は美人系。外見の良さから読モも経験しているが、今はもうしていない。


少々複雑な家庭環境を持ち、その影響が人格に現れた残念な子。自身の存在意義、自己肯定感を周囲に求め、その結果他者を貶める事に行き着いた。只今改心中。


 中学で転校を経て愛奈と出会った。初めは友達になりたかったようだが、他者を拒絶する愛奈の姿に何かを見出だした。それが発展し後にイジメへと変化していった。


 夏休みに愛奈と偶然遭遇し、過剰とも言える嫌悪感から愛奈を徹底的に貶める計画を立てる。しかし、結局実行目前に怖じ気付き、自分のしようとしていた事の大きさに焦りを覚え、自分と向き合うきっかけとなった。

 廃工場の一件では拐われた愛奈と真澄を身を挺して庇う姿も見られた。


 愛奈を貶める計画ではあったが、その実美里を逆に騙そうとする本多竜司(パシリ)の計画に踊らされていただけだった。

 自分にお似合いの末路かと、覚悟を決めたのだか、そこを宗を引き連れた愛奈達に救われる事になる。

 長年貶めてきた自分を救ってくれた愛奈の優しさに、心からの謝罪を誓った。


 その後、正式に愛奈達への謝罪をし、改めて美里は友達となった。


 何度か窮地から救ってくれた宗には、何やら特別な思いも有るようだが……。

 

 まあ、望みは薄い。




◇絵里ちゃん(えりちゃん)◇


『NO image』


 天使の女の子友達第2号。名字はまだ無い(はず)。

 愛奈とは唯に次いで仲が良く、放課後もお喋りするほど。


 イケメンと美少女二人のラブコメは愛奈ちゃん派として応援中。




◇亜希ちゃん(あきちゃん)◇


『NO image』


 クラスメイト。


 名字はまだ無い。出番ももう無い(予定)



◆万屋、家族枠◆


大友(おおとも) 理沙(りさ)


 宗のお姉さん(保護者)。親を無くした宗達を引き取り保護者を勤めた人物。

 当時は理沙自身も20代前半と言うことで、周囲の反対も多くあったが、それを押し切り宗を自立させた。


 親と言うよりは、姉として家族として宗に接して来た。宗への並々ならぬ愛情を持っており、家を宗が離れた事が未だに寂しい。それは家族故か、はたまた他のナニカなのか、本人のみぞ知る。

 宗が愛奈に夢中な事は、嬉しくもあり、少しだけ複雑でもあるらしい。


 黒髪、タレ目がちな黒目、身長(160センチ)、整った小顔にぼんっきゅっぼんっ、な美人さん。家族に見せる無防備な姿に宗をどぎまぎさせた事は数知れず(裸ワイシャツは強力過ぎた)。


 20そこそこで既に敏腕を振るう社長を勤めあげる人物なだけあって、仕事姿はカッコいい(宗談)と言う。しかし、それ以外は適当な所や甘えん坊な所が多々あり、宗を困らせている(意図的な部分もなきにしもあらず)。


 ちなみに今のところ参戦?の予定は無い。




沢村(さわむら) 杏理(あんり)


 万屋のマスコットキャラクターの杏理ちゃん。

 沢村って名字は恐らく誰も覚えていない。(作者も忘れてた)


 茶髪(染髪)のセミロングを後ろ手に2つに結った髪型がデフォルト。低身長(150センチ)、ツルペタな合法ロリ。天真爛漫な性格で、いたずらっ子。集中力が皆無で、デスクワークが苦手な子。

 同僚の大次郎(ノッポ)とは恋仲。仲は良好で後々は結婚も視野に入っている。


 スパイガールな特技も多く、お付き合いしている大次郎の気が知れない、とは宗の言。

 大次郎への肘打ちはスキンシップの一環。


 


笹野(ささの) 大次郎(だいじろう)


 ノッポ、ロリコン、ミーハー。




斉藤(きんにく) 俊夫(ダルマ)


 愛奈の父親であり、筋肉ダルマ。


 筋骨隆々の大男(190センチ)で、精悍な顔立ちの人物。輝くスキンヘッドと猫エプロンがチャームポイント。


 娘の愛奈と嫁のアイシャを死ぬほど溺愛している男。その為、嫁との喧嘩や娘から無視をされると死ぬほど凹む。


 御崎の商店街で『斉恵亭(さいけいてい)』と言う定食屋を家族で営んでいる。現在筋肉ダルマで三代目。


 何やら複数の格闘技を嗜んでいる様子で未だに衰えを知らない。鉄壁の守り(筋肉)を越えられず、現在宗の負け越しである。何故か俊夫自身も宗との組み手時は普段よりも意地が表に出ている。まだまだ負けてやるもんか、と嫁のアイシャには漏らしているらしい。アイシャはニコニコと頷くのみだ。

 何故定食屋をやっているのだろうか、は宗の言。


 日本人(父)と北欧(母)のハーフ(北欧ドコ行った)。




斉藤 アイシャ(さいとう あいしゃ)


 天使のママさん。娘の天使具合に負けず劣らず、本人も天使している。高校生の娘を持つ女性には全く見えない。

 金髪で少し小柄(152センチ)、身体の起伏はなだらか。(斉藤さんの体型は殆ど遺伝です。残念!)


 娘の愛奈と並ぶと遠目には姉妹の様に見られる。(近くでは日本人じゃないのが分かっちゃう)

 初見では宗も姉妹かなにかと一瞬思ったが、顔立ちから親なのかと思い至った経緯がある。


 元ロシアからの留学生で、日本を訪れていたが、俊夫と出会い結婚し日本に帰化し永住することになった。

 在日歴が20年あり、日本語はとても流暢。


 基本的におっとりのほほんとした性格だが、怒ると怖い。マジ怖い。


 斉藤家の手綱を握る人物。




菅野(きんにく) (ダルマ)


 みんなのアイドルますみんのパパさん。

 筋肉ダルマその2。しっかりと仕立てられた高そうなスーツに身を包んでいるが、服の上からでも分かる筋肉の盛り上がりがチャーミング。

 短く切り揃えられ、撫で付けられた黒髪に、鋭い眼光が相手を萎縮させること請け合いだ。

 貿易商を営む敏腕社長でもあり、大金持ち。


 威圧的な外見とは裏腹に、家族を非常に大事にしており、特に真澄は死ぬほど溺愛している(どこぞの筋肉ダルマと同じ)。

 家族に見せる表情と外に見せる表情のギャップが凄まじい男でもある(アイドルオーディションに応募した際の男と、宗と初めて会った日の男は別人と言っても過言では無い)。宗と顔合わせをしている横で、父の普段と違う様子に真澄は結構笑いを堪えていたらしい。(あたしの好きな男の子の前で威厳を保ちたかったんじゃないかな?ぷぷぷっ。とは真澄の言)パパ形無しである。


 今回、娘の心を傷付けた犯人、その勤務先であるプロダクションには大人な事情でゴニョゴニョがあった事は容易く想像出来る。自身もアイドルになったきっかけを作っただけに大いに落ち込んで、妻と共に真澄に謝ったとか。


 宗に関しては、娘の恩人であり、娘が慕う男と言うことで、中々複雑な感情を抱いている。(宗と交わした握手からも見て取れる。悪感情は抱いていない模様)


 万屋設立にも携わった人物。




菅野(かんの) 澄恵(すみえ)


 ますみんママさん。

 真澄は母親似で、顔のパーツがよく似ている。真澄が大人の女性になったらこんな感じかな、と想像出来る大層な美人。


 性格は真澄とは違い、おっとりした性格。少々間延びしたしゃべり方をすることが多い。


 夫の茂が経営する商社では、夫の秘書を勤める。揃ってかなり有能な夫婦である。


 理沙とは6年程前のアメリカで知り合い、それからの友人である。

 その関係で万屋設立にも携わっている。





※以下、作中で明言していない情報です。大した物ではありませんが微ネタバレ注意。


◇宗の両親◇


 作中では未だ多く語られていない、宗の両親。


 父は一般的な企業のサラリーマンだった。休日等は近くのクラブチームで日本拳法のコーチも行っていた。その影響で宗も幼少期から日拳に打ち込む。

 母は普通の専業主婦。


 四年前に二人共に他界している。

 原因は交通事故。父の長期出張に合わせ、夫婦揃って旅行に赴いた先での事故であった。

 目的地へ向かう最中、高速道路で大規模な衝突事故が起き、巻き込まれた。


 宗の言動から、親と仲違いしたままの別れだったようだが……。




◇宗の妹◇


 作中でも極稀に宗が口にする妹の存在。天涯孤独という発言からも既にこの世を去っている事がわかる。


 宗との年齢差、享年など不明な点は多いが、宗が彼女を大切にし、自身の生き様に大きく影響を与えている人物のようだ。


 まだまだ出番は無い。(ホントに出るのか? はい出ます)





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― 新着の感想 ―
[一言] 理沙さん参戦してほしいな…
[良い点] 更新、首を長くして待ってます。 [気になる点] 宗の年齢を明記した方がいいかもしれません。 [一言] こう見ると、宗の境遇ってかなりキツいですね…。人の好意にのらりくらりするのは、ここに関…
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