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「神」について



 いませんよ。

















 …………はっ!……うーん、もうね↑この一行を打ち込んでみたら「あー、もうこれでいいんじゃないかなー」と思い、約3秒程フリーズしてしまいました(笑)。


 だがしかし、ここ「なろう作品世界多次元混沌宇宙ボンバー」には沢山の神々がいらっしゃいますので、気を取り直して今回は「神」についてと相成ります。




 「アナタはカミをシンジマスか?」


 私が街中を歩いていてこのように話しかけられたことが今までに二回程ありました。


 持論ですが「信じる、信じない」ということは一種の賭け事だと私は考えています。そして、こうした賭けにベットされるチップとは各々の自尊心(小)です。


 そも存在が確定しているものならば、信じる信じないなど関係ありません。知っているか知らないのかというだけのお話です。


 有るか無いか不確定なものに対して自分の立場を決める際にはじめて、信じる信じないという話になるものです。


 だからこれは、アナタはどっちに賭けるの?というお話ですね。


 これは根拠も証拠も必要のないただの価値観や先入観、固定観念、即ちその個人が普段どんな妄想を好むのかというお話でもあります。


 もし今の私がこの質問をされたなら


 「神様ですか? いませんよ。まあそれはともかく、どうかアナタもお元気でお過ごし下さい(キリッ!シュタタタ!)」


 と、これで終わりです。




 さ、本題です。


 なろう作品に柱する数多の神々ですが、一番多く見受けられるのは、世界中に圧倒的なシェアと影響力を誇る、彼の一神教が奉ずる絶対的な創造主とその息子と……は、まるでかけ離れた、その辺のソシャゲを運営する会社のカスタマーサービスに勤務する受付のお姉ちゃん(希に幼女)的な女神様が大人気なご様子ですね。


 次点は白髪頭のおじいちゃん神様でしょうか。


 変わり種もいろいろ見ましたが、一番笑えたのは……「なろう」からは外れてしまいますけれども、「神様メール」というベルギー映画で描かれていた神様一家と、その使徒達はあまりにも秀逸すぎましたね。




 ……で、ここまで引っ張っておきながら正直なところを申し上げると、あくまでも娯楽であるなろう小説に、あんまり野暮な事は言いたくなかった気持ちもあったのですけれど、今回はいざ書いてみると最初の一行で、不覚にも、私が言いたかったことがほとんど言い切れてしまい、満足してしまいした。


 ですが流石に一行では投稿出来ません。仕方ないので文字数稼ぎの水増し蛇足をつらつら連ねて、もう少し、押し通ります。




 とりあえず「神」とは、私たち人間が作り出した妄想概念に他なりません。


 なので、せっかくの妄想なのですからもっとぶっ飛んでいたり、或いは現実世界に寄せてもっと設定を煮詰め、精密なシミュレーションを重ねた「神」を描いた作品があれば是非とも読んでみたいのです。


 例えば、神と人間の関係性を上下関係として捉えた場合、仮に、私たち人間が神の立場に立ったと仮定すると、転じて人間の立場になる生きものとは、やはり家畜やペット、又は私たち自身の肉体に寄生(共生)する微生物や菌類、などが挙げられます。


 ~っと!ひとつ思いついたので、ちょっと書いてみましょうか。




 むかしむかしある所に、一人の「なろう主人公」がいました。


 なろう主人公は川へ洗濯に、山へ芝刈りに、異世界へマヨネーズを作りに……行きませんでした。


 彼は行きたくとも行けなかったのです。


 何故ならば、なろう主人公の体内に住まう何匹かのミトコンドリア達は自分たちの待遇に不満を覚え、ミトコンドリアから見れば「神」にも等しい、なろう主人公に対して反旗を翻したからです。


 ミトコンドリア達が仕事をボイコットした為に、なろう主人公の身体はいまいち元気が出ないようなのでした。


 なろう主人公はこの事態を重く受け止め、そして。


 「よろしい。ならば戦争だ」


 と、不敬なるミトコンドリア達に神罰(バベルビーム)を与えるべく、なろう主人公は雄々しく立ち上がったのです(ジャーン♪)。




 あはは。こういうの好きなんですよね、私。


 しかしまあ、今回はちょっとふざけ過ぎてしまいました。


 またいずれ改めて「神」についてはやり直したいと存じます。




 結びに


 わざわざ死んであの世に行く日を待つまでもなく、この世にも「神」の如き人間が僅かですが確かにいます。




 そして悪魔のような人間はどこにでもいます。




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