消失
今回初めて投稿させて頂きます
またとても短いですが今後は長くしていくのでよろしくお願いします。
これからは、週一で土曜日に更新できるように頑張るのでよろしくお願いします
「我が声に応じ、悠久より閉ざされしその門を開きたまえ!!」
がらがら~
「おはよう、今日もイタイな」
今イタイ登場をした彼こそが、この話の主人公である"間宮 竜次"である。
見ての通りとてもイタイ中学ニ年生、世間一般で言うところの中二病である。
「今日は我が貴様らに素晴らしいものをみせてやろう!!
これは古より伝わる魔典『ギルティクラウ』だ。この魔典には凶暴かつ凶悪で強力な魔物が封じ込められているのだ。そしてこの魔典は契約者、そう!我のみが使うことができる。この魔典を手にした者は封じ込められた魔物を使役することができる。
さあ、この世の平安も今日このときで終わりだ!
なけ!叫べ!恐れろ!地獄の始まりだ!」
魔典を机に置くと鞄をあさり中から一枚の紙切れを取り出した。それにはなにやら魔方陣らしきものがかかれていた。
「我はこの世を統べる王にしてギルティクラウの主なり、さあ封じ込められし魔物どもよ、我が僕となりてこの世を地獄へと変えるのだ!!」
と、自分で作った魔法書の一説を読み、これまた自分で作った文字の刻まれたナイフを取り出すとそのナイフで自分の指を切って血を魔方陣の上に垂らした。
「て、おい!なにやってんだよ!誰か先生読んでこ・・・・い!?」
中央の魔方陣に血が垂れた瞬間辺りは白い光に包まれ、気がつくと光が発生した元にいた竜次の姿はなくなっていた。
「あれ?俺今なんて言おうとしたんだっけ」
なんと教室から彼の存在、彼がいたことそのものがなくなっていたのだ。
いや、教室だけではない!世界中から間宮 竜次という存在そのものが消え、いなかった事にされていた
誤字脱字が無かったか凄く心配です。もしあったら教えて頂けると幸いです
読みにくくなっていてすみませんでした
最後まで読んでいただきありがとうございました